nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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制度への批判

2010-11-02 12:41:52 | 経営
「魂が入っていないもの駄目」とか、「先ずは介護現場の痛みを自分たちで感じてもらいたい。現場を知らないだけでなく、生活実態を知らなさすぎる」とか、「現場を知る人間が制度設計に関わるべきと思う」という批判には介護の現場からは賛成する声が多いのだろう。
また「法改定するに当たって、現場の意見をちゃんと聞いているのか、疑問に思う事が多い。○○さんのような立場の方が、介護保険法令の改定に関わっている人に直接発言できる場は無いのか?そうしたら、もっと介護保険も充実する」という声もある。
こうした言い方は介護の中だけに通用する表現だということに気がついてほしい。

感情や精神論ではなく論理的な手法で表現しないかぎり社会に訴えることが難しい。現場を一番よく知っているならその問題点を整理し「何が」「何によって」問題となっており、そのためには「何を」すればよいかを熟知しているはずです。介護支援専門員は相手のことを理解するが業務ですから、その対象が社会であっても一緒です。社会のあり様を理解し社会の立場にたって発言してもらえると介護の現状への理解が進み、介護のあり方が変わることに期待が持てます。

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