nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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Google cloud next 18

2018-09-20 20:27:55 | Weblog
昨日と今日とひらかれたGoogle cloud Next 18、初日の基調講演に参加した。
Google cloud CEOダイアン グリーンは災害復興、海底ケーブル敷設の成果からBig Query インサイト洞察、学習文章に日本語を提供し、データの多層化、インテリジェンスと、全体的なことをgoogleはクラウドをAiの会社だと締めくくった。
そのあとGoogle cloudの詳しい説明のなかでGoogle cloudはAIとセキュリティが肝心であり、G Suiteの説明に移り、その中で挙げた注目したのは働き方で日本での厚労省のガイドラインに沿っていること、例としてトラックに画像診断機器を載せて遠隔診断という広島県で行ったことを示した。
サプライズゲストでファーストリテイリングの柳井氏が登壇して対話に移り、若干、クラウドとはなれた企業活動、起業精神に話題が移った。
柳井氏は「会社は大きなインターネットと思っている」「早く失敗をすると早く成功する」「毎日のように各レベルで決断をする」と会社経営の考えを披歴し、「世界中の人とつながることがいいビジネスをつくる」とCloudに話をつなげ「日本は決定したらチームで行うので早い」のでGoogle cloudと一緒にやることに期待を寄せて柳井氏との対談を終えた。
その他、AIの具体的なツールの説明ではAIデータから始まることを説明し、クラウドの利用はその組織のいままでの文化の変革とマインドセットが必要だという話には興味を持った。

介護業界でもAIへの関心は高く、事業化に取り組んでいるところもあるが、データから始まるという認識は欠かせない。そしてCloudの導入にはその組織の文化の変革が必要という指摘も納得がいく。
いま、ある市で居宅介護支援事業所の事業申請をしているが、申請文書の修正を求められている。この修正はなにも持ち帰って修正する必要はなく、クラウドでつながっていればその場で修正ができる。修正した文書を印刷物として提供を求めるという組織の文化がある以上、どうしても持ち帰って修正し印刷、押印して再提出と、介護保険制度でのIoT化を実現する際の障壁はこのあたりにある。


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