介護ロボットは開発から利用促進を経て効果にフォーカスされている。そうした利用状況にあるなかコミュニケーションロボットはどんな支援をしているのか指標として捉えることが分からない。
そこで1つの観方としてロボットをICFから把握するということを産総研の人がシンポジウムで話した。
ICFは心身の状況・心身の構造は行動と参加の相互関連の影響より健康の増悪や改善の現象と現れるという考え方だ。このICFの考え方からコミュニケーションロボットを観て、しかも因果ループで捉えるとロボットとの間で交わされるお喋りの効果が分かるだろうという考えだ。
会話のもたらす効果を図るのは難しいので、こうした手法から捉えることもあり得る。
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