浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

安倍首相のウソを指摘しているのは、ボクだけではない!

2013-09-08 18:00:40 | 日記
 安倍首相のウソを、果たしてマスメディアはどれほど衝いてくるのだろうか。もしそれがなかったとき、マスメディアは、自らの存在を明確にする。すなわち、「権力の宣伝機関」であると。日本のメディアは、権力の広報部であるというわけだ。しかしそれは今に始まったことではない。

 日本に於けるジャーナリズムは、瀕死の状態だ。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20130908-00027937/
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大きい記事ではないけれど

2013-09-08 08:58:48 | 日記
 外国メディアも、2020年の東京オリンピックを報道している。しかし、たとえばワシントンポストの記事について、多くのコメントが書き加えられているが、東京開催に賛成している人は多くはない。

 http://www.washingtonpost.com/sports/olympics/tokyo-will-host-2020-summer-olympics-beating-out-istanbul-and-madrid/2013/09/07/3952a5bc-17e3-11e3-804b-d3a1a3a18f2c_story.html?hpid=z1
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嘘:「港湾内でブロック」?

2013-09-08 08:40:07 | 日記
 何、汚染水が「港湾内でブロック」されている?

原発汚染水問題:首相「港湾内でブロック」強調

毎日新聞 2013年09月08日 00時49分(最終更新 09月08日 01時27分)

 【ブエノスアイレス松尾良】安倍晋三首相はプレゼンテーション後の質疑応答で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題について「全く問題はない。抜本解決に向けたプログラムを決定し、着手している」と説明し、安全性を強調した。

 首相はプレゼンテーションでは、「(福島第1原発の)状況はコントロールされている。決して東京にダメージを与えない」と述べるにとどめた。これに対し、IOC委員から「東京に影響がないという根拠は」との質問が出た。

 首相は、(1)影響は福島第1原発の港湾内0.3平方キロの範囲内で完全にブロックされている(2)放射性物質の数値は最大でも世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインの500分の1−−などと説明。「日本の首相として(子どもたちの)安全と未来に責任を持っている。日本に来るアスリートにも責任を持っている。その責任を完全に果たす」と理解を求めた。


 しかし、こういう記事が掲載されたばかり。メディアは、これを衝いたのか!


特集ワイド:福島第1原発の汚染水漏れ 食卓の魚は大丈夫か

毎日新聞 2013年09月03日 東京夕刊

 ◇放射性物質は減少傾向/サンマ、心配なし/じゃこ、海藻がお勧め

 東京電力福島第1原発から放射性汚染水はやはり海に漏れていた−−。専門家は「当然の事態」と口をそろえるが、消費者の不安は増すばかりだ。次々に新しい事実が公表され危機の深刻度が高まる中、食卓に上る魚たちは大丈夫なのだろうか。【田村彰子】

 福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は8月28日、9月初旬から同県沖で再開予定だった相馬双葉漁協といわき市漁協の試験操業を延期することを正式決定した。いわきの試験操業は原発事故後、初めてとなるはずだった。「東電が『汚染水が海に流出したかもしれない』と言っている今、見送りはやむを得ない」と県漁連の復興担当者は嘆く。

 福島県沖では、昨年6月から比較的汚染が少ないとされる県北部の相馬双葉漁協が試験操業を開始。対象を16魚種に拡大し、海域も双葉町沖から広野町沖にまで広げた。取れた魚介類は放射性物質検査で検出限界値未満であることを確認したうえで、13府県の市場に出荷していた。

 福島県では週1回、水産物のモニタリング結果を公表している。セシウム134と同137の合計、ヨウ素131についてコウナゴなど全部を食べる魚はそのまま、ヒラメなどは筋肉部分をゲルマニウム半導体分析器で測定。8月28日に公表された分では海産物55種158検体、川や湖の魚5種9検体、内水面の養殖魚5種7検体を調べ、国の基準値1キロ当たり100ベクレルを超えたのはコモンカスベ(エイ)のセシウムだけだった。

 今年6月以降、汚染水問題は深刻化の一途をたどってきた(別表)。「後出しじゃんけん」のように相次ぐ東電の発表に不信感を強めるのは、魚を食べる消費者も同じだ。

 福島沿岸で2011年夏から調査を継続中の東京海洋大の神田穣太(じょうた)教授は「汚染水漏れのニュースが出始めてから特に魚の汚染が悪化したわけではないと捉えています」と語る。しかし、だから安心という話ではない。「今、急に漏れたのではなく、海中の放射性物質のデータを見れば、原発事故当初から流出は続いていた。どの研究者も同じ見解を持っていました」

 11年4月には、2号機取水口付近から大部分を防波堤に囲まれた発電所専用港湾内へ高濃度汚染水が流れ出た。神田教授は同港湾内の海水中のセシウム137の減り方から海水の動きを分析。1日に湾内の海水の44%が湾外と交換されていることが分かった。試算した11年6月から12年9月の間だけで17・1兆ベクレルのセシウム137が湾外に出たことになる。公には「海への流出はない」とされていた時期に、である。


http://mainichi.jp/feature/news/20130903dde012040014000c.html

『東京新聞』が、この件で書いた。しかし突っこみ不足。

首相強弁「汚染水問題ない」 IOC委員質問に回答 実際は外洋漏えいも


 二〇二〇年夏季五輪の開催都市を決めるIOC総会で、安倍晋三首相は東京電力福島第一原発の汚染水漏えい問題について、「まったく問題はない。汚染水の影響は、港湾内で完全にブロックされている」と強調した。 

 安倍首相はプレゼンテーションで「東京は世界で最も安全な都市の一つ」とアピール。福島第一原発事故について「状況はコントロールされている。東京にダメージを与えることは許さない」とした。この発言に対し、IOC委員が質疑応答で、東京に影響がない根拠を尋ねた。

 首相は「汚染水の影響は、福島第一原発の港湾内の〇・三平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と断言。近海のモニタリングの結果、「数値は最大でも世界保健機関(WHO)の水質ガイドラインの五百分の一。日本の食品や水の安全基準は世界で最も厳しい基準だ」とアピールした。

 だが、福島第一原発では毎日汚染水を含む大量の地下水が漏えいしている。先月には地上タンクから約三百トンの処理水が漏出。外洋につながる排水溝に沿って、処理水と同じ特徴を示す高濃度の放射性ストロンチウムなどを含む水が確認され、外洋に漏れた可能性が極めて高い。港湾内の水についても、東電は、外洋と完全にブロックされた状態ではなく、水が行き来していると説明している。

 首相は「日本のどの地域でもこの基準(食品や水の安全基準)の百分の一であり、健康問題については、これまでも今も将来もまったく問題ないことを約束する」とし「抜本解決に向けたプログラムを私が責任をもって決定し、すでに着手している」と強調した。

 プレゼンテーションを終えた安倍首相は、報道陣に「汚染水については完全にブロックされていると伝わったと思う。(汚染水問題は)数日前から私の口からはっきり伝えようと思った」と話した。



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雷雲

2013-09-08 08:25:59 | 日記
 午前3時頃、当地方は激しい雨と地響きを起こすほどの雷鳴、そして稲妻が走った。眠りを奪うほどであった。

 今朝、とても静かな朝となった。深夜の眠りを回復させようと、多くの人はまだ布団の中にいるのだろう。

 ボクは、起き出して雷鳴の中で電源を落としたPCを起動させ、メールをみた。そこで発見したのは、オリンピック東京に決定という文字であった。

 よほど東京都は、カネをつかったのだろうと思う。有り余るカネを、ボクたちが知らぬまま、IOC委員への接待などを繰り返していたのだろう。

 日本を支配する政治経済権力は、マスメディアの絶大なる協力を得て、オリンピック招致に成功した。憲法改悪をめざす安倍政権や東京都にファシズム的な教育統制を行う石原・猪瀬都政にとって大きな支援となった。そして福島県民にとっては・・・・?

 しかし、いずれ雷雲が日本を覆い、オリンピックを吹き飛ばすような災害が、起きるであろう。フクシマ第一原発は、まったく収束していないからだ。


 同じ意見を発見。ウソは、必ず見抜かれる。現実はウソをつけないからだ。

http://tkajimura.blogspot.jp/2013/09/blog-post_8.html

 
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