ずっと以前知り合いだった『読売新聞』記者は、いろいろなことに問題意識をもったいい記者だった。今どこにいるのだろうか。おそらくやめて、他社に移っているのだろう。今の『読売』にはいられないだろう。
今週の『週刊金曜日』の特集は、『読売新聞』。その編集後記である「金曜日から」には、読売新聞社では、「自社に都合の悪いことを発言した人への「犯人さがし」が徹底している」とある。また「護憲」的な記事を書くと一切載らないのだそうだ。安倍政権のめざす国家社会のあり方が、読売新聞社内ではすでにできあがっているようだ。
だから優秀な記者は、やめていくのだそうだ。当たり前だ。自らにプライドをもった人間は、他者による命令・指図によってしか動けないというところからは、当然去っていく。残るのは、ごますりの追従野郎だけだ。そういう社員だけで構成される新聞社は、遅かれ早かれ消えていくだろう。
記者の中に、ごますり野郎が増えているという。批判精神がないところには、進歩は生まれない。退歩。『読売』に残っているのは、「退歩」しかない。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208343
今週の『週刊金曜日』の特集は、『読売新聞』。その編集後記である「金曜日から」には、読売新聞社では、「自社に都合の悪いことを発言した人への「犯人さがし」が徹底している」とある。また「護憲」的な記事を書くと一切載らないのだそうだ。安倍政権のめざす国家社会のあり方が、読売新聞社内ではすでにできあがっているようだ。
だから優秀な記者は、やめていくのだそうだ。当たり前だ。自らにプライドをもった人間は、他者による命令・指図によってしか動けないというところからは、当然去っていく。残るのは、ごますりの追従野郎だけだ。そういう社員だけで構成される新聞社は、遅かれ早かれ消えていくだろう。
記者の中に、ごますり野郎が増えているという。批判精神がないところには、進歩は生まれない。退歩。『読売』に残っているのは、「退歩」しかない。
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