朝から雨。昼前に買い物に行き、それ以後は自室にこもる。
Nさんから送っていただいた『歴史評論』の昨年12月号の明治維新関係の論文を読む。原口清さん、宮地正人さんら知った方々の著書の紹介がある。とりわけ、原口先生については、一昨年11月に亡くなられた。私の属している研究会の初代会長は原口先生だったこともあり、こういうかたちで紹介されている文を読むと嬉しくなる。
私自身は、研究対象が異なっているため、ほとんど教えを受けることはなかった。しかし話をしていて、記憶力といい、分析力といい、それはもう異次元の人間だという感触をもっていた。私は先生の奥さまの遺稿集編さんを、先生から依頼されたことから近しくなったが、それまではあまりに学問的な高みにいた方なので敬しつつも遠くにいた。先生の論文、著書は、緻密で、さらにその背後に強靭な理論があった。
『歴史評論』のこれらの論文を読む限り、先生の研究は決して古びていないと確信した。
それを読んでいる時、南西の方角から大きな雨粒が私の部屋の窓にたたきつけるように降ってきた。パソコンの前で私は、音楽を聴きながらこれらの論文を読んでいたのだが、急に雷鳴が轟いたのでパソコンの電源を切った。春雷である。
春が近づいてきた。
Nさんから送っていただいた『歴史評論』の昨年12月号の明治維新関係の論文を読む。原口清さん、宮地正人さんら知った方々の著書の紹介がある。とりわけ、原口先生については、一昨年11月に亡くなられた。私の属している研究会の初代会長は原口先生だったこともあり、こういうかたちで紹介されている文を読むと嬉しくなる。
私自身は、研究対象が異なっているため、ほとんど教えを受けることはなかった。しかし話をしていて、記憶力といい、分析力といい、それはもう異次元の人間だという感触をもっていた。私は先生の奥さまの遺稿集編さんを、先生から依頼されたことから近しくなったが、それまではあまりに学問的な高みにいた方なので敬しつつも遠くにいた。先生の論文、著書は、緻密で、さらにその背後に強靭な理論があった。
『歴史評論』のこれらの論文を読む限り、先生の研究は決して古びていないと確信した。
それを読んでいる時、南西の方角から大きな雨粒が私の部屋の窓にたたきつけるように降ってきた。パソコンの前で私は、音楽を聴きながらこれらの論文を読んでいたのだが、急に雷鳴が轟いたのでパソコンの電源を切った。春雷である。
春が近づいてきた。