JKビジネスの源流は東海に? 知られざる「色街」の歴史
この文の中に「ステッキガール」が出て来る。上記のなかの「東海」は、浜松のことだ。浜松には、「ステッキガール」といわれる女性、ただ単に夫散布するのではなく、「売春」をおこなう女性である。
私は子どもの頃、浜松駅の南には行くな、といわれて育った。最近は再開発されて、駅南はどんどん変わってきているが、再開発が行われる前は、古い家並みが残っていた。
そして「ステッキガール」らしき女性も、最近まで見られた。
浜松駅の南に、いまはどこかと合併したと思うが、南小学校があった。私は若い頃、小学校の近くの自動車修理工場と懇意にしていたので、車検などの時にはそこに依頼していた。夜その周辺を通ると、車のヘッドライトに化粧が濃く派手な服を着た女性が浮かび上がることがあった。工場の奥さんに尋ねると、「ステッキよ」と教えられ、またどういうことをしているかも教えられた。
子どもの頃、親から言われた意味がはじめて理解できた。
今は、駅の南は大きく変わってしまったので、そういう人たちを見ることはない。しかし、今でも、駅の南は行かないほうが良いということばを、そちら方面にいくときには思い出す。
この文の中に「ステッキガール」が出て来る。上記のなかの「東海」は、浜松のことだ。浜松には、「ステッキガール」といわれる女性、ただ単に夫散布するのではなく、「売春」をおこなう女性である。
私は子どもの頃、浜松駅の南には行くな、といわれて育った。最近は再開発されて、駅南はどんどん変わってきているが、再開発が行われる前は、古い家並みが残っていた。
そして「ステッキガール」らしき女性も、最近まで見られた。
浜松駅の南に、いまはどこかと合併したと思うが、南小学校があった。私は若い頃、小学校の近くの自動車修理工場と懇意にしていたので、車検などの時にはそこに依頼していた。夜その周辺を通ると、車のヘッドライトに化粧が濃く派手な服を着た女性が浮かび上がることがあった。工場の奥さんに尋ねると、「ステッキよ」と教えられ、またどういうことをしているかも教えられた。
子どもの頃、親から言われた意味がはじめて理解できた。
今は、駅の南は大きく変わってしまったので、そういう人たちを見ることはない。しかし、今でも、駅の南は行かないほうが良いということばを、そちら方面にいくときには思い出す。
1930年代、政友会が、大日本帝国憲法下の制限されていた自由を、率先して狭め、あるいは奪い、軍部独裁体制へと導いていった歴史を、私は想起する。 蓑田胸喜ら、今日で言えば「ネトウヨ」みたいな輩が、数少ない自由、民主主義を狂気の如く、口汚い言葉で罵る、するとそれを帝国議会でとりあげ政府を攻撃する。その攻撃が、国家の暴力(特高などによる「公的暴力」)や右翼などの私的暴力を背景にして、他の議員や人々の口を封じていく。
そういう時代を、私は想起する。
前川前事務次官の中学校での講演を、文科省が口汚く詰問した文書が公になり問題視されている。私が読んでも、上から目線で、質問するのではなく、詰問するといったもので、国家の機関がかくもひどい文書をよくも作成したなと思っていたら、何と『毎日新聞』報道によると、文科省のその文書を自民党という政党に所属し、「安倍チルドレン」とされる衆議院議員が「添削」したのだそうだ。
文科省の官僚が、政治家の関与を詳しく報じず、その文書は文科省が作成したと、ここでも「嘘」をついていたが、いったい官僚=国家機関は、いつからネトウヨ的な政治家の「下僕」になったのか。
すでに、天皇機関説事件が起きた、1935年頃の時代風潮が存在している、と思わざるを得ない。
『毎日新聞』記事(一部)。
文部科学省が前川喜平・前事務次官の授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に求める前、文科省に照会したのは自民党文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(比例東海)で、市教委への質問項目の添削もしていたことが取材で明らかになった。文科部会長を務める赤池誠章参院議員(比例代表)が文科省に照会していたことも判明した。
そういう時代を、私は想起する。
前川前事務次官の中学校での講演を、文科省が口汚く詰問した文書が公になり問題視されている。私が読んでも、上から目線で、質問するのではなく、詰問するといったもので、国家の機関がかくもひどい文書をよくも作成したなと思っていたら、何と『毎日新聞』報道によると、文科省のその文書を自民党という政党に所属し、「安倍チルドレン」とされる衆議院議員が「添削」したのだそうだ。
文科省の官僚が、政治家の関与を詳しく報じず、その文書は文科省が作成したと、ここでも「嘘」をついていたが、いったい官僚=国家機関は、いつからネトウヨ的な政治家の「下僕」になったのか。
すでに、天皇機関説事件が起きた、1935年頃の時代風潮が存在している、と思わざるを得ない。
『毎日新聞』記事(一部)。
文部科学省が前川喜平・前事務次官の授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に求める前、文科省に照会したのは自民党文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(比例東海)で、市教委への質問項目の添削もしていたことが取材で明らかになった。文科部会長を務める赤池誠章参院議員(比例代表)が文科省に照会していたことも判明した。