文科省の狂気

　名古屋市の中学校で、前文部事務次官の前川氏が講演したことに、文科省が不当な言いがかりを行ったことが明らかにされた。文科省からの質問は、恫喝的な物言いであり、内容も上から目線で、とても「いやらしい」文面である。これを書いた輩の粘着的な猜疑心満載の性格が推し量られる。

　文科省の役人にとって、前川氏はもと上司であろう。そういう、前川氏を「ワル」と認定しているんだから、驚き呆れる。

　質問の内容は悪意に満ちている。書いておこう。

3月1日
だって　前川氏の講演による授業を行った主たる目的は何だったのか。生徒たちに何を伝えたかったのか。そしてどのように達成されたのかご教示ください。

　前川氏は天下り問題により辞職し、停職相当とされ、事務次官在任中に出会い系バーの店を利用したことが公になっています。こうした背景がある同氏について、道徳教育が行われる学校の場に、どのような判断で依頼されたのか具体的かつ詳細にご教示ください。

　授業について、講演録や録音データ等がありましたら、ご提供ください。

3月6日

　前川氏は省全体の責任者としての責任のみならず、本人自らの非為行為を理由として停職相当とされましたが、校長はこの事実をご認識されていたのでしょうか。このような責任を問われた方が、道徳教育を行う学校において授業を行ったことについて、改めて工場の見解を具体的にご教示ください。

　財務省、国交省、文科省、官僚全体が腐臭を放っている。

森友学園のゴミ、書かされた！

　『毎日新聞』記事。ウソがばれていく。

森友 「ごみ報告書は虚偽」　業者が証言「書かされた」

嘘、ウソ、嘘、ウソ・・・・

　財務省はまずウソをつく、そしてウソがバレそうになったら、別のウソをつく、ウソにウソを重ねていく。

　何というか、日本の官僚も劣化している。官僚に対して、「ウソをつかないようにしよう」という教育を施す必要がある。

　またウソが発覚。

「原本ない」一転「残っていた」　財務省「昭恵氏」削除の文書

ブラック企業、ワタミの社長が国会で質問に？

「残業代ゼロ法案」公聴会で自民党がワタミキを質問者に、過労死遺族に「働く方々にとって良いこと」「みんながハッピー」と自説を得々と開陳

　ブラック企業のワタミが、公述人に質問させたこと、自民党のいい加減さ、「悪」がよくわかる。

財務省に、さらに二人の自殺者？

　リテラの記事。

自殺した近畿財務局職員が「自分1人の責任にされてしまう」のメモ！ 財務省理財局でも責任押しつけの犠牲者が