浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

友人からの連絡

2018-03-26 20:31:39 | その他
 今、アメリカ人からのJohn Boltonに関する英語の新聞記事が送られてきたのでそれを読んで、返信を書いているのだが、英文を書くには時間がかかる。要するに四苦八苦である。

 そうしているとき、別の友人から電話があり、追い込まれた安倍は、国会解散に打って出るのではないかというものであった。そうなら私物化解散である。もし自民党が勝利したら、みずからの政治の私物化を「国民が認めた」と豪語するのだろう。
 
 この説が予想できるのがどうか、調べてみなければならない。

 ネットでこの記事がヒットした。

私が安倍首相なら解散・総選挙に打って出る
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テレビを見ない自由

2018-03-26 13:50:37 | その他
 テレビを見ない私としては、当然NHKに受信料を払わない。私の携帯は、ワンセグ機能はない。したがって、如何なる判決が下されようとも、私には払う義務はない。

ワンセグのNHK受信料「契約義務あり」ユーザー逆転敗訴、東京高裁で3連敗

 だが、携帯など、ワンセグ機能がついているものもある。購入者がテレビを見る意思をもっていなくても、機能つきの携帯を入手したら、受信料を払わなければならないという、私にはどうにも納得できない判決である。

 NHKの放送内容が、安倍政権の広報機関となっているなか、裁判所も、そのようなNHKにカネを払えという。裁判所も、安倍政権の意向を忖度しているのだろうか。

 いや、裁判所はもとより国家的秩序を護持する国家機関である。時々良心的な裁判官がいて、良い判決を書くが、しかしそれはNHKの番組に良い番組が年に2~3回あるのと同じ程度のものにすぎない。裁判所とは、本来そういうものだ。

 いろいろな事件が起きても、「まだ裁判所がある」という言葉は、もう死語になっていると思う。

 私は、「テレビを見ない自由」を追求していく。バカにならないためである。今も、Amazon Musicで、クラシック音楽を流しながら、これを書いている。テレビがなければ、落ち着いた生活が可能になる。第一に、日本の首相の顔を見ないで済む。これは健康にいちばんよいはずだ。
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「安倍一強」ということば

2018-03-26 07:31:01 | その他
 「安倍一強」ということばが、メディアで流される。しかしこれは虚構である。実際、国政選挙の結果をみても、自民党を多数の国民が支持しているわけではない。なぜ自民党がかくも選挙で勝利し、決して統治能力があるわけではない安倍が、首相であり続けているかというと、小選挙区制という選挙制度が産みだしたものだ。

 同時に、行政権を肥大化し、強化しようという政治の流れがつくり出され、現在のような官邸の権力を強化させたのだ。

 小選挙区制度をつくりだしたのは、細川内閣に結集した政党である。自民党、公明党、社会党などだ。共産党だけが、正当にも反対した。そしてそうした選挙制度をバックアップしたのが、テレビをはじめとしたメディアだ。また行政権の強化も、「決められない政治」を批判する中でつくりだされた。

 そう考えると、メディアというのは、いい加減なものだ。今は「安倍一強」を批判する。

 小選挙区制度をつくり、行政権を強化する。確かに民主主義を体現し、人権意識が強い人間が首相の座に就けば、よくなるだろう。だがみていればわかるように、国政でも、地方議会でも、「ふざけるな!」と叫びたいような輩が議席を得ている。政治家になろうという人間は、名誉欲が強く、「世のため人のため」という意識はこれっぽちもなく、おのれのために政治家になるという者がほとんどだ。そういう人間に強い権力を与えればどうなるか、それは安倍首相をみればよくわかる。

 権力を私物化し、おのれがもつウルトラ右翼の考え方を国民に押しつける。

 最近森友、加計などの事件の報道が紙面をしめている。これらの事件は、世界的に見ればきわめて恥ずかしい事件である。

 アメリカでは、gun controlを求める若者たちが動く。友人たちの死を無駄にしないように、NO gun を求めて全土で行進を行った。この報道は、感動を喚起する。私も、Gonzálezさんの演説には大きく心を動かされた。

March For Our Lives: Six key takeaways from the US gun control rallies

 アメリカでも愚かな人間が大統領になっている。外国紙のHPには、Gonzálezさんのと愚者トランプの写真が並ぶ。

 日本でも、愚者安倍夫妻と官邸前でコールする若者の写真を見ることが出来る。

 権力を私物化し、おのれの「益」を追求する輩と、理想のために生きる若者、その対比。

 私たちは、どちらの側に立つべきか、おのずから明らかだ。

 I stand on the side of justice. 

 
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