浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

加計学園獣医学部

2018-07-11 06:40:01 | その他
 加計学園の錬金術のためにつくらせてあげた獣医学部。

「ゆがめられた行政」の現場へ—獣医学部新設の「魔法」


書架に本1冊もなし 学者が視察で驚いた加計獣医学部の実態

 安倍政権の方々は、本など読まないだろう。その人達が寄ってたかってつくった大学だから、本なんかどうでもよいのだ。加計学園の金儲けのための大学。今治市や愛媛県も、多額の税金を投入する。それを今治市民も愛媛県民も怒らない。

 そう、権力者が何をしても怒らないという日本人の国民性。噫・・
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洪水

2018-07-11 06:17:19 | その他
 倉敷市真備地域の地図を調べてみた。

 小田川は、東西に、おそらくゆったりと流れる川なのだろう。それも流れる地域は、あまり高低差がないようだ。小田川は、この地域の水稲栽培にはなくてはならない河川であると思われる。地図を見ると、溜池がある。大雨が降った時の安全弁としてあるのか、それとも単なる農業用の水をためるところなのか。

 静岡県の河川は、山から海に向かって、高度の高い北から南に向かって谷川のように流れる。小田川のような河川は、中遠地区にある前川くらいだろう。
 天龍川などは、大雨が降ると、海に向かってひたすら流れる。

 国道1号線がわたるところの天竜川橋は、幅ほぼ一キロである。私は今まで三度、その幅一杯にごうごうと音を立てて流れる天竜川をみたことがある。自分自身が立つ堤防の一㍍下を、茶色に濁り、木材その他を運ぶ水が流れる。堤防がしっかりしていないときわめて危険ではある。

 大雨が降った場合、小田川のような河川は、危険である。流れないからだ。現在住宅地となっているところは、かつてはおそらく農地、水田などがあったところであろう。昔の人は、そういう地形を知り、洪水が起きてもよいような土地利用をしていたのではないだろうか。

 最近、中国地方に起きる豪雨災害では、あたらしく開発された住宅地に大きな被害が起きる。それぞれの地形や土地利用の歴史的展開を考えないで、開発が行われているように思われる。

 その意味では、人災の側面があるように思う。



 
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