ガソリン価格が高騰している。ロシアのウクライナ侵攻で、石油価格はさらに上昇する。
日本のガソリン価格は高い。税金がたくさんかけられているからだ。
- ガソリン税(本則税率)が、1リットルあたり28.7円
- ガソリン税(暫定税率)が、1リットルあたり25.1円
- 石油税が、1リットルあたり2.54円
- 消費税が、(ガソリン本体価格+ガソリン税(本則税率)+ガソリン税(暫定税率)+石油税)×8%
共同通信の報道によれば、政府はガソリン高騰により、25円程度を補助するという。どこへ補助するか。石油元売りの大企業だという。
ならば、ガソリン税の暫定税率をストップすればいいじゃないか。石油元売りの大企業に「補助金」を与えても、25円ガソリンが安くなることはない。
要するに、自民党・公明党政権は、この場に及んでも、大企業にカネをまわすことを考えている。