昨日の『東京新聞』社会面は、持続化給付金をだましとったリーダーである谷口某の記事。
記事は「約2年前、飲食店で開かれた持続化給付金セミナー。給付金を受給できないか探る会社員らを前に・・・・」ではじまる。
しかしコロナの影響をほとんど受けない会社員らが、こうしたセミナーに集まってくることに私は驚く。持続化給付金の趣旨を知れば、会社員らは該当しないことは明らかだ。しかしそれでも集まる。
持続化給付金に対して、私のところに案内もこないし、みずからは該当しないと思っているから、申請するつもりもまったくなかった。
しかし、税務署の職員をはじめとして、該当しない者たちが虚偽の申請をしてカネをだまし取ろうと動く。
何とまあ、日本人の倫理観は堕ちたものだ。ウソをつきとおした自民党の元首相、自民党・公明党政権の閣僚や政治家たちが率先して悪行を働いているから、オレも、私も・・・ということなのだろうが、日本人の倫理観は地に堕ちた。
そういう輩こそが、「美しい国・日本」などと言い立てているから、日本は堕ちていくのだ。