夢を見た。何故か私はバイクに乗っていた。坂を登った、しかしそこは不毛の大地がひろがっていた。
坂を登る前、夢の中で、私には不快のことがあった。依頼されて講演に行った。私の前に一人が話した。しかしその人の話がなかなか終わらず、私の出番はなくなった。すいませんでもなく、また講師料をもらうことなく私は帰ることになった。バイクで走っていたとき、坂があったのだ。
朝目ざめて、夢と知った。その時、思った。これは今の時代のことだと。
昨日、森友問題で佐川前国税庁長官が国会で証人に立った。詳しい状況を私は知らないが、何も成果はなかったはずだ。彼が真実を話すわけがない。彼は現代の勝ち組であり、このあと仕事をしなくても、ばく大なカネが入ってくる人生が待っている。もちろん、体制にベッタリくっついていればの話しだが。
しかし、社会における負け組の人たちには、希望はない。
もう日本は階級社会となり、下層階級はこのままでいけば下層のまま、おそらく子孫も下層であるという、固定的な社会に入っている。ほぼ封建社会である。経済的格差が永続的な身分と化している。
となると、努力しても、頑張って坂の上に登ろうとしても、その高さはさほどでもなく、下層は下層のままだ。
また民主主義社会といいながら、政治が私物化され、首相と縁があり、また友人であり、また思想が同じであるというような人々に、カネや地位、様々な便宜が与えられる。そうでないものは、生活保護費が大胆に削られたように、棄てられる。
民主主義社会、これが?
森友問題や加計問題など、少しは権力側で自浄作用が働くかと思えば、昨日の自民党議員の質問のように、かばい合う。自浄作用は、権力側にはまったくない。
要するに、良き社会、より民主的な社会や体制にする意思は皆無なのである。
庶民がヤケになる、あるいは頑張らない、あるいはよりよいものを求めようとしない、つまり未来に期待できないから期待しない、という心性となるのもわかるような気がする。
時代閉塞の状況。これを突破しない限り、未来はない。
坂を登る前、夢の中で、私には不快のことがあった。依頼されて講演に行った。私の前に一人が話した。しかしその人の話がなかなか終わらず、私の出番はなくなった。すいませんでもなく、また講師料をもらうことなく私は帰ることになった。バイクで走っていたとき、坂があったのだ。
朝目ざめて、夢と知った。その時、思った。これは今の時代のことだと。
昨日、森友問題で佐川前国税庁長官が国会で証人に立った。詳しい状況を私は知らないが、何も成果はなかったはずだ。彼が真実を話すわけがない。彼は現代の勝ち組であり、このあと仕事をしなくても、ばく大なカネが入ってくる人生が待っている。もちろん、体制にベッタリくっついていればの話しだが。
しかし、社会における負け組の人たちには、希望はない。
もう日本は階級社会となり、下層階級はこのままでいけば下層のまま、おそらく子孫も下層であるという、固定的な社会に入っている。ほぼ封建社会である。経済的格差が永続的な身分と化している。
となると、努力しても、頑張って坂の上に登ろうとしても、その高さはさほどでもなく、下層は下層のままだ。
また民主主義社会といいながら、政治が私物化され、首相と縁があり、また友人であり、また思想が同じであるというような人々に、カネや地位、様々な便宜が与えられる。そうでないものは、生活保護費が大胆に削られたように、棄てられる。
民主主義社会、これが?
森友問題や加計問題など、少しは権力側で自浄作用が働くかと思えば、昨日の自民党議員の質問のように、かばい合う。自浄作用は、権力側にはまったくない。
要するに、良き社会、より民主的な社会や体制にする意思は皆無なのである。
庶民がヤケになる、あるいは頑張らない、あるいはよりよいものを求めようとしない、つまり未来に期待できないから期待しない、という心性となるのもわかるような気がする。
時代閉塞の状況。これを突破しない限り、未来はない。