浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

真夏のセールスマン

2018-07-26 07:21:13 | その他
 先日、猛暑の昼時、訪問者が。出てみれば、穏やかそうな男性。大東建託の人。「土地活用を・・・」という声をさえぎって、「私にはこの土地しかありませんから・・・他の家に行ってくれ」とすぐに帰ってもらった。

 ちょうど『週刊金曜日』に、「大東建託に労基署から是正勧告 元社員が語る劣悪な労働実態」という記事が出ていて、それを読んだばかりであったので、その男性に同情した。

 この猛暑の中を、資料を持ってセールスしているのだ。

 月100時間の残業をする大東建託社員は、しかし、家庭訪問して、将来性のない不動産投資を勧誘している。土地を持った人々が、「土地活用」、「相続税対策」としてカモにされているのだ。サブリース契約。客に多額の借金をさせてアパートを建てさせ、面倒なことは大東建託やレオパレス21などが引き受ける。しかし、アパートが古くなると入居率は減り、家賃を下げる、その後入居者がいなくなり、借金を返せなくなる・・・・・しかし、大東建託などはアパートを建てさせることにより、すでに大方の利益は得ている。

 オーナーだけが、苦しくなる。今日の『朝日新聞』にその実態が報じられていた。

賃貸住宅融資、支援機構が厳格化 サブリース巡り懸念

アパート経営の「時限爆弾」、迫る20年代半ば
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官僚による政治の私物化

2018-07-26 07:01:15 | 政治
 自分の息子の大学合格と引き換えに、国家のカネをその大学にプレゼントするという国家財政の私物化。しかし、今はそれが全国で行われている。今回の文科省官僚・佐野某はその一つでしかない。

「あと5点、10点欲しかった」文科省汚職の密談音声を入手
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オリンピック騒動

2018-07-26 06:24:11 | その他
 2020年8月に予定されている東京オリンピック。私は行くつもりもないから関係ないが、8月の東京は猛暑、猛暑、猛暑。そんなことはわかっていたはずだ。それでも、安倍政権やアスリート達は、東京招致をあらゆる手段をつかって実現しようとしていた。アスリート諸君は、猛暑の中で競技をしたいのかと思っていた。

 8月実施というのは、アメリカのため。アメリカのスポーツの空白期なので、そこで儲けようとしたアメリカのテレビ局などの意向であったそうだ。世界各地で行われるスポーツは、アメリカ人にとって都合のよい時間に設定される。アメリカのテレビ局などが大スポンサーとなるために、アメリカのためにアスリート達の競技時間が決められる。

 スポーツなんて、今や健全なものではなく、すべてはカネで動く邪悪なものとなってしまっている。

 高校野球なども、この炎天下で行われている。亜熱帯の日本では、もう7月~9月は、スポーツを避けるべき時期とすべきである。

 海外メディアが、2020年猛暑の下で実施されるオリンピックに危惧を抱き始めたようだ。なんで今ごろ。まあ日本が東京招致する際に、スポーツに適した「温暖」な気候だなんてウソを流したということもあるだろうが、東京には支局員がいるのだから、8月の猛暑なんてすぐわかるはず。

 わが家はテレビもないし、見ようとも思っていないから、勝手にしなさいといいたい。安倍政権やアスリート諸君の責任も問われなければならないと思うよ。

海外メディア “猛暑で東京五輪を不安視”の報道相次ぐ

東京五輪“酷暑”問題の元凶は招致委員会の嘘だった!「温暖で理想的な気候」とプレゼン、今だに「打ち水で対策」と妄言

海外メディア「東京オリンピックは暑過ぎて危険」日本メディア「暑さは日本に有利!」
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2018-07-24 20:43:31 | その他
 年齢を重ねてくると、その人がどういう人生を送ってきたか、どういう考えを持ってきたか、それが顔に出て来る。

 杉田水脈という人の顔にも、それがでている。とくに目のあたり。

「同性愛の子どもは自殺率が6倍高い」と笑いながら話す杉田水脈議員の動画をごらん下さい

 人権に対する過激な攻撃を行うと、よろこぶ人がいるのだろう。
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静岡県の学習環境

2018-07-24 10:25:11 | その他
小中の冷房、静岡は最低レベル 耐震化優先、設置12%

 自衛隊機の騒音によりエアコンが設置されていても、経費がかかるということからエアコンを使用していない学校もあるという。

 このクソ暑いのに、もうエアコンなしではやっていられない。
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猛暑

2018-07-24 08:29:16 | その他
 猛暑が続く。そういう状態でも、私は夕方畑に行く。一時間半くらい作業をするが、全身汗まみれとなる。帰宅してシャワーを浴びるが、体からは汗が流れ続ける。

 いつも隣の畑で作業にいそしむ70代のSさんとは最近会わない。あまりに暑いので、早朝だけくるようにしているのだろう。

 熱中症対策として、私は500㍉㍑の水と、別のペットボトル500㍉㍑のものを持っていく。働いては飲み、飲んでは働くというようにしている。

 さて熱中症対策について書かれたものを読んだ。参考までに紹介する。

熱中症を予防する食材ランキング!3位モロヘイヤ、2位納豆、1位は?
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「企業よりも人を大切にする社会を目指すことが必要」

2018-07-24 07:50:16 | その他
 古賀氏のこの指摘こそ、日本経済を発展させる。

古賀茂明「アベノミクスのせいで先進国から転落しそうな日本」
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ジョイフルはつかわない

2018-07-24 07:34:38 | その他
 ジョイフルの経営者一族のこの議員、なんのために政治家をやっているのだろうか。

政治資金から「利息」 自民・穴見議員のトンデモ“錬金術”
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静岡へ

2018-07-23 22:41:05 | その他
 社会運動史編纂の会議のために静岡へ。車で行ったが、何度か渋滞に。その理由は、車の故障。猛暑のため、止まってしまった車があった。

 車外の気温は、37度。

 猛烈な暑さに、頭は働かない。

 16時過ぎに帰宅。

 その後、実家の庭の草刈り、その後畑へ。猛暑の中、夕方2時間近く働く。これは用がない限り毎日行く。全身汗まみれ。シャワーを浴びても、汗は止まらない。

 8月初旬までこの暑さが続くとのこと。こんな暑さは初めてだ。子どもの頃には30度を超える日はそんなになかった。体がこの暑さに対応できるか心配である。

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賭博法案成立

2018-07-22 13:09:10 | 政治
 アメリカの賭博資本家に、日本人のカネを献上する法案が通過した。なんとまあおぞましい。

 私は賭け事はいっさいやらない、パチンコにしても賭博は胴元が儲かる仕組みとなっていることを知っているから、近づかない。

 しかし賭博に手をだして、破産、家庭崩壊へとつながる人々があとをたたないようだ。カジノを合法化するこの法案は、さらにそうした人々を増やすことだろう。

 『東京新聞』7月21日の記事。


懸念残しカジノ法成立 制度運用331項目、政省令任せ


2018年7月21日 朝刊

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法は二十日の参院本会議で、自民、公明の与党、日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。ギャンブル依存症が拡大するとして野党が反対する中、自公が採決を押し切った。立憲民主党などは内閣不信任決議案を提出したが衆院本会議で否決された。通常国会は二十二日の会期末を前に事実上閉幕した。


 法律はカジノを刑法の賭博罪の適用対象から外し、解禁することが柱。IRは全国三カ所を上限に整備し、日本人から一回入場料六千円を徴収する。


 カジノ事業者には利用客への金銭貸し付け業務を認める。二〇二〇年代半ばにも第一弾が開業する見通しだ。


 競馬などの公営ギャンブルとは別に、民間企業の賭博営業を合法化するのは初めて。カジノ営業を免許制としており、政府は今後、事業者の管理監督や、法令違反があった際の免許取り消しといった行政処分を担う「カジノ管理委員会」を新設する。


 カジノを巡る詳細は今後、三百三十一項目の政令や省令、規則で定める。法律と違い政令や省令は、国会審議なしに政府の判断で改正することも可能なため、野党は「政府が白紙委任を取り付けた」と反発する。


 政省令や規則で決まる重要な内容は、IR全体に占めるカジノ面積の割合上限だ。巨大カジノが建設される懸念に配慮し、政府は国会審議で、国際会議場やホテルなどが複合的に設置されるIRでカジノを「IRの延べ床面積の3%以下」にすると説明した。だが、国会審議なしに政府が変更できる。


 バカラなど、どのようなカジノゲームを認めるかも対象となる。


 カジノ事業者が貸金業を担い、賭け金が不足した客に施設内で融資できる「特定金融業務」も可能にするが、制度設計は「カジノ管理委員会」に委ねられる。融資限度額などはカジノ事業者が個別に設定する見通しだ。


 不信任案は立民、国民民主、共産、自由、社民の野党五党と衆院会派「無所属の会」の党首らの会談を経て、共同提出された。一連の不祥事に触れ「安倍内閣は議会制民主主義の根幹を破壊した。前代未聞の蛮行で、断じて許されるものではない」とした。与党や維新の反対多数で否決された。


 通常国会は一月二十二日に召集された。対決法案となった働き方法や参院六増法は与党が野党の反対を押し切って成立させた。会期は七月二十二日まで延長された。

◆森友・加計、解明なく実質閉会


 「森友学園」への国有地売却などに関する財務省の決裁文書改ざんを巡り、自民党は二十日、衆参両院の予算委員会理事会で、野党が求める佐川宣寿(のぶひさ)・前国税庁長官を議院証言法違反(偽証)で告発することについて「慎重であるべきだ」との見解を示し、事実上、拒否した。森友問題では、なぜ改ざんが行われたのか、安倍晋三首相の妻昭恵氏の関与や官僚の忖度(そんたく)はあったのかなど、多くの疑問が残されている。加計(かけ)問題を巡る疑惑も解明されないまま、今国会は幕を閉じる。


 野党は三月に証人喚問した佐川氏の証言と財務省が六月に公表した決裁文書改ざんの調査結果を比較。衆院で五カ所、参院で四カ所の偽証があったと指摘する。佐川氏は国有地売却に関して「安倍晋三首相や昭恵首相夫人の話はなかった」と国会で説明したが、財務省の調査結果と異なると認定。与党に告発への協力を呼びかけていた。


 理事会の出席者によると、与党は「佐川氏は記憶に反する証言はしていない」と主張。市民からの告発を受け、虚偽公文書作成容疑などで捜査していた大阪地検が不起訴としたことも踏まえ「収賄などの重大事件でない限り、告発は慎重に扱うべきだ」などと、消極的な姿勢に終始した。告発には委員会で出席議員の三分の二以上の賛成が必要なため、告発が見送られることが確実になった。


 衆院予算委の野党筆頭理事で、立憲民主党の逢坂誠二氏は本紙の取材に「与党の言い分では、『記憶の限り』という枕ことばをつければ、国会でいくらでもうそを言って良いことになってしまう。真実を明らかにするため、どう対応するか考えるべきだ」と批判した。 (生島章弘)
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安倍首相を守る人はみんな出世

2018-07-21 23:21:09 | 政治
安倍首相を守り栄転 太田理財局長は“論功行賞”で主計局長

 どこの世界も、上司に媚びへつらう奴は「出世」する。
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北原みのりさんのコラム

2018-07-21 23:19:15 | その他
 これはよい文だ。

北原みのり「オウムの口癖『頑張ります』」
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エコパ

2018-07-21 21:50:17 | その他
 東海道本線のローカル駅に愛野がある。今日は朝から静岡へ。会議と研究会。帰路、電車に乗っていたら、愛野駅でたくさんの人が乗ってきた。今までがら空きであったのに、ムンムンとした熱気。以前、ジャニーズ系のコンサート(帰宅してネットで調べた)のときには、若い女性ばかりであった。

 今日は、少し年齢を重ねた女性の方々が多かった。いつもの通りネットで調べたら、B'z。納得でした。

 コンサートに来る人々は、同じようなスタイルの方が多い。「いきものがかり」の時は、真面目そうな若い人、ジャニーズ系の時は着飾った若い女性。

 今度はどんな人が乗ってくるのかな。
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拉致問題

2018-07-20 14:17:50 | その他
 今日、拉致問題に関するコメントが送られてきた。このブログでも、拉致問題については何度か書いているが、もう一度書いておきたい。

 北朝鮮による拉致は明らかであり、今は亡き金正日がそれを認めたことは周知の事実である。そして運良く帰国できた拉致被害者以外にも拉致された疑いのある者が他にもいることもまた明らかである。

 拉致、これは悪であり、犯罪である。北朝鮮が国家としてそうした行為を行ったことを、厳しく断罪することは言うまでもないことだ。しかし国家間の関係は、こうした犯罪的な行為であっても、そう簡単に解決されない。

 それは日米関係でも、同様である。だいたいにして、アメリカという国家はほとんど謝罪しない。戦時下の日系人の強制的な抑留についても、当時であっても不当であり、同時に犯罪的な行為であったが、アメリカ政府が謝罪したのは、1988年レーガン大統領の時代であった。

 収容された日系人等が、謝罪と補償を求め続けた結果の謝罪であった。

 さて、北朝鮮に拉致され北朝鮮にいる日本人は、拉致の不当性、犯罪性を糾弾し、謝罪させる運動をすることは、不可能である。ならばどうするか、日本政府が交渉で解決を図るしかない。国家は、その国民を保護する義務がある。

 安倍晋三は、この拉致問題を利用してきた。安倍晋三は自分だけが解決を図ることが出来るかのような幻想を振りまいてきた。だが実際には、利用はしても、真剣に拉致問題を解決しようとしたことはない。蓮池透氏が指摘する通りである。

 拉致被害者を救出するにはどうしたらよいか。安倍政権のように圧力一辺倒で解決するのか、といえば、それはあり得ない。

 日本による植民地支配に対する何らかの賠償と絡めて、北朝鮮当局と交渉を続ける、そして植民地支配の歴史にピリオドを打ち、日朝間で懸案となっている日本人遺骨の問題、戦後の帰還事業で朝鮮人と結婚して北朝鮮に渡った女性たちの一時帰国など、そうした問題を含めて解決を図っていく。粘り強い平和的な交渉しか、解決の道はないのである。

 北朝鮮との国交をつくりだし、東アジアの緊張関係を緩和させる中でしか、拉致問題は解決しないだろう。安倍政権では、おそらくそれは無理だろう。安倍政権にはそういう能力あるスタッフがいないからだ。安倍政権に寄り集まる者どもは、私利私欲を優先させる者ばかりである。

 拉致被害者の家族は高齢となっている。アメリカと北朝鮮との関係が好転を示し始めている今こそ、交渉を始めるべきである。今それをしないということは、安倍政権には拉致問題を解決する意思が欠如しているということだ。

 粘り強い平和的な交渉、これのみが拉致問題を解決する道である。おそらく、北朝鮮は植民地支配の補償を要求してくるだろう、補償すればいいじゃないか、それで拉致被害者が帰国できるなら。

 要するに、解決しようという意思があるかないかである。意思があれば、道は開けてくるはずだ。

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安倍政権のろくでなし閣僚たち

2018-07-20 12:57:36 | 政治
野田聖子総務相に情報公開請求の内容漏れる 開示決定前

 どいつもこいつも、権力を私的につかってろくでもないことをしている。
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