都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
7月の展覧会・ギャラリーetc
一ヶ月間のお休みをいただいての「予定と振り返り」です。早速、今月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。
展覧会
「屏風の世界 その変遷と展開」 出光美術館(~7/25)
「2010イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展」 板橋区立美術館(7/10~8/15)
#各種イベント多数あり。講演会、ワークショップなど。詳細は公式HPヘ。
「オルセー美術館展2010 ポスト印象派」 国立新美術館(~8/16)
#講演会 「オルセー美術館のコレクションの歴史とポスト印象派 7/25 14:00~ ギ・コジュヴァル(オルセー美術館長)
「ウィリアム エグルストン: パリ―京都」 原美術館(~8/22)
#無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」が運行中。時刻表はこちらのブログを参照。
「トリック・アートの世界展 だまされる楽しさ」 損保ジャパン東郷青児美術館(7/10~8/29)
「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」 Bunkamura ザ・ミュージアム(7/17~8/29)
「誕生!中国文明」 東京国立博物館(~9/5)
「ハンス・コパー展 20世紀陶芸の革新」 パナソニック電工汐留ミュージアム(~9/5)
#一部作品に展示替えあり。後期は7/27~。
「有元利夫展 天空の音楽」 東京都庭園美術館(~9/5)
#イベント 「リアルナゾトキゲーム」 7/17、18、19、24、25の土休日。参加費960円。
「江戸絵画への視線」 山種美術館(7/17~9/5)
「奈良の古寺と仏像 會津八一のうたにのせて」 三井記念美術館(7/7~9/20)
「大哺乳類展-海のなかまたち」 国立科学博物館(7/10~9/26)
「オノデラユキ 写真の迷宮へ」 東京都写真美術館(7/27~9/26)
#アーティストトーク(作家による作品解説)7/30 14:00~先着順
「ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで」 国立西洋美術館(~9/26)
#講演会 「バロック期のローマとナポリの絵画」7/24 14:00~先着順 渡辺晋輔(国立西洋美術館主任研究員)
「アントワープ王立美術館コレクション展 アンソールからマグリットへ ベルギー近代美術の殿堂」 東京オペラシティアートギャラリー(7/28~10/3)
「ポンピドー・センター所蔵作品展 シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」 東京藝術大学大学美術館(~10/11)
#講演会 「シャガールの舞台芸術を中心に」 7/24 14:00~先着順 島津京(東京藝術大学非常勤講師)
「ネイチャー・センス展:吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆」 森美術館(7/24~11/7)
ギャラリー
「αM2010複合回路 Complex Circuit Vol.2 早川祐太」 gallery αM(~7/10)
「calm - 保井智貴、STORE、小野雄紀、ザ・ドキュンカンパニー」 MEGUMI OGITA GALLERY(~7/10)
「須田悦弘」 ギャラリー小柳(~7/31)
「忽那光一郎 風速0」 ラディウムーレントゲンヴェルケ(~7/31)
「ウィリアム・エグルストン:21st Century」 SCAI THE BATHHOUSE(~8/4)

まずは今月始まりの展覧会の中で注目したいのは、17日より開催される文化村の「ブリューゲル版画の世界」展です。世界初の試み(公式HPより)という総計150点にも及ぶブリューゲルと同時代の版画の響宴は、言うまでもなく版画ファンにはたまらない内容の展示になることが予想されます。版画という半ば小品メインの企画でもあるので、なるべく混雑避けて出かけるのがベストかもしれません。文化村ならではの金・土21時までの夜間開館を大いに活用したいと思います。

またその他では巡回先の新潟で内容以外の面で話題となった七夕スタートの三井記念美術館の「奈良の古寺と仏像」、または本日始まった東博の「中国文明」展も早々に見に行くつもりです。なお本編とは関係ありませんが、東博ではお馴染みの抱一畢竟の超名作「夏秋草図屏風」が、大琳派展以来、本館常設にて展観されています。こちらも見逃すことは出来ません。
ギャラリーではmemeさんが直々にお勧めして下さったαMの「早川祐太」展、そしてTakさんの写真入りの豪華レビューで断然そそられる小柳の「須田悦弘」展なども忘れずにチェックしておきたいところです。

6月中動けなかったこともあって、話題のオルセー展をまだ見ることが出来ていません。前評判通り、既に入場者も30万名を突破したという混雑必至の展覧会ですが、幸いなことについ先日から土曜日も夜間開館が始まりました。そちらも狙い目となりそうです。
更新再開のお知らせの後、ブログやツイッターに温かいコメントを下さって本当にありがとうございました。あくまでもマイペースですが、改めまして今後とも「はろるど・わーど」をどうぞ宜しくお願いします。
展覧会
「屏風の世界 その変遷と展開」 出光美術館(~7/25)
「2010イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展」 板橋区立美術館(7/10~8/15)
#各種イベント多数あり。講演会、ワークショップなど。詳細は公式HPヘ。
「オルセー美術館展2010 ポスト印象派」 国立新美術館(~8/16)
#講演会 「オルセー美術館のコレクションの歴史とポスト印象派 7/25 14:00~ ギ・コジュヴァル(オルセー美術館長)
「ウィリアム エグルストン: パリ―京都」 原美術館(~8/22)
#無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」が運行中。時刻表はこちらのブログを参照。
「トリック・アートの世界展 だまされる楽しさ」 損保ジャパン東郷青児美術館(7/10~8/29)
「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」 Bunkamura ザ・ミュージアム(7/17~8/29)
「誕生!中国文明」 東京国立博物館(~9/5)
「ハンス・コパー展 20世紀陶芸の革新」 パナソニック電工汐留ミュージアム(~9/5)
#一部作品に展示替えあり。後期は7/27~。
「有元利夫展 天空の音楽」 東京都庭園美術館(~9/5)
#イベント 「リアルナゾトキゲーム」 7/17、18、19、24、25の土休日。参加費960円。
「江戸絵画への視線」 山種美術館(7/17~9/5)
「奈良の古寺と仏像 會津八一のうたにのせて」 三井記念美術館(7/7~9/20)
「大哺乳類展-海のなかまたち」 国立科学博物館(7/10~9/26)
「オノデラユキ 写真の迷宮へ」 東京都写真美術館(7/27~9/26)
#アーティストトーク(作家による作品解説)7/30 14:00~先着順
「ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで」 国立西洋美術館(~9/26)
#講演会 「バロック期のローマとナポリの絵画」7/24 14:00~先着順 渡辺晋輔(国立西洋美術館主任研究員)
「アントワープ王立美術館コレクション展 アンソールからマグリットへ ベルギー近代美術の殿堂」 東京オペラシティアートギャラリー(7/28~10/3)
「ポンピドー・センター所蔵作品展 シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」 東京藝術大学大学美術館(~10/11)
#講演会 「シャガールの舞台芸術を中心に」 7/24 14:00~先着順 島津京(東京藝術大学非常勤講師)
「ネイチャー・センス展:吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆」 森美術館(7/24~11/7)
ギャラリー
「αM2010複合回路 Complex Circuit Vol.2 早川祐太」 gallery αM(~7/10)
「calm - 保井智貴、STORE、小野雄紀、ザ・ドキュンカンパニー」 MEGUMI OGITA GALLERY(~7/10)
「須田悦弘」 ギャラリー小柳(~7/31)
「忽那光一郎 風速0」 ラディウムーレントゲンヴェルケ(~7/31)
「ウィリアム・エグルストン:21st Century」 SCAI THE BATHHOUSE(~8/4)

まずは今月始まりの展覧会の中で注目したいのは、17日より開催される文化村の「ブリューゲル版画の世界」展です。世界初の試み(公式HPより)という総計150点にも及ぶブリューゲルと同時代の版画の響宴は、言うまでもなく版画ファンにはたまらない内容の展示になることが予想されます。版画という半ば小品メインの企画でもあるので、なるべく混雑避けて出かけるのがベストかもしれません。文化村ならではの金・土21時までの夜間開館を大いに活用したいと思います。

またその他では巡回先の新潟で内容以外の面で話題となった七夕スタートの三井記念美術館の「奈良の古寺と仏像」、または本日始まった東博の「中国文明」展も早々に見に行くつもりです。なお本編とは関係ありませんが、東博ではお馴染みの抱一畢竟の超名作「夏秋草図屏風」が、大琳派展以来、本館常設にて展観されています。こちらも見逃すことは出来ません。
ギャラリーではmemeさんが直々にお勧めして下さったαMの「早川祐太」展、そしてTakさんの写真入りの豪華レビューで断然そそられる小柳の「須田悦弘」展なども忘れずにチェックしておきたいところです。

6月中動けなかったこともあって、話題のオルセー展をまだ見ることが出来ていません。前評判通り、既に入場者も30万名を突破したという混雑必至の展覧会ですが、幸いなことについ先日から土曜日も夜間開館が始まりました。そちらも狙い目となりそうです。
更新再開のお知らせの後、ブログやツイッターに温かいコメントを下さって本当にありがとうございました。あくまでもマイペースですが、改めまして今後とも「はろるど・わーど」をどうぞ宜しくお願いします。
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