都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
川村記念美術館でバーネット・ニューマン展を開催
先日、ツイッターでも少しつぶやきましたが、この秋に川村記念美術館で開催されるバーネット・ニューマン展の情報が同美術館サイトに出ています。こちらにも簡単にまとめてみました。

開館20周年記念展 「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」
場所:川村記念美術館
会期:2010年9月4日(土)―12月12日(日)
時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館:月曜日(ただし9/20と10/11は開館)、9/21(火)、10 /12(火)
詳細は上記リンク先を参照していただきたいのですが、所蔵の「アンナの光」を含む全30点による国内初の本格的な作家の個展となるそうです。
出品リスト
なお9月17日まで入場の限定として、クーポンによる最大500円引きの早期割引制度も予告されています。これは重宝するのではないでしょうか。
「早期来館割引」クーポンをダウンロード(入館料一律1000円)
*9/4~9/17の入場に限る。

バーネット・ニューマン「アンナの光」1968 年 アクリル、カンヴァス(川村記念美術館蔵)
追記:展覧会の概要が美術館よりリリースされました。(以下リリースより一部転載。)
開館20周年記念展 アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン(プレスリリース)
【概要】
本展は川村記念美術館の開館 20 周年を記念し、当館が所蔵するニューマン晩年の大作《アンナの光》を中心 に、絵画・彫刻・版画など約30点を紹介する国内における初のニューマン展です。果てしない自問自答を繰り返しながら、絵画の意味を伝えようとした芸術家の、その真摯な探求の軌跡をたどります。
【見どころ】
1. 希少性の高いニューマン作品を国内でまとめて見られる20世紀美術ファン必見の展覧会
2. フィラデルフィア美術館とテート・モダンで開催された 回顧展の出品作品も展示
3. 母の名を冠した傑作《アンナの光》
4. 生前のニューマンを取材したテレビ番組を2本上映(協力:WNET.ORG)
【講演会】
1. イヴ=アラン・ボワ [ハーヴァード大学教授] 「ニューマンにおけるユダヤ性」 9/4(土) 14:00-16:00
2. キャロル・マンクーシ=ウンガロ [ホイットニー美術館修復保存研究所所長/ ハーヴァード大学現代美術技術研究所所長] 「バーネット・ニューマンの技法を通した敬虔なる探求」 10/16(土) 14:00-16:00
3. 近藤学 [20 世紀美術史] 「《18 の詩篇》を中心に」 10/30(土) 14:00-16:00
【カタログ】
イヴ=アラン・ボワ氏、近藤学氏による論考のほか、ニューマンの文献目録と詳細な年譜を収録。 日本初開催のニューマン展記録。(予価2400円)
リニューアル後の川村記念美術館では、どこかロスコと対比される形でニューマンの「アンナの光」が展示されていますが、今回はよい意味でそれを超え、彼の画業を丹念に振り返る内容になるのではないでしょうか。川村美のアメリカ現代美術展というと、私の中ではライマンの回顧展が非常に印象に残っていますが、このニューマンにも大きく期待したいと思います。
*関連エントリ
「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」(Vol.1・速報写真) 川村記念美術館
注)写真の撮影と掲載については主催者の許可を得ています。

開館20周年記念展 「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」
場所:川村記念美術館
会期:2010年9月4日(土)―12月12日(日)
時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館:月曜日(ただし9/20と10/11は開館)、9/21(火)、10 /12(火)
詳細は上記リンク先を参照していただきたいのですが、所蔵の「アンナの光」を含む全30点による国内初の本格的な作家の個展となるそうです。
出品リスト
なお9月17日まで入場の限定として、クーポンによる最大500円引きの早期割引制度も予告されています。これは重宝するのではないでしょうか。
「早期来館割引」クーポンをダウンロード(入館料一律1000円)
*9/4~9/17の入場に限る。

バーネット・ニューマン「アンナの光」1968 年 アクリル、カンヴァス(川村記念美術館蔵)
追記:展覧会の概要が美術館よりリリースされました。(以下リリースより一部転載。)
開館20周年記念展 アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン(プレスリリース)
【概要】
本展は川村記念美術館の開館 20 周年を記念し、当館が所蔵するニューマン晩年の大作《アンナの光》を中心 に、絵画・彫刻・版画など約30点を紹介する国内における初のニューマン展です。果てしない自問自答を繰り返しながら、絵画の意味を伝えようとした芸術家の、その真摯な探求の軌跡をたどります。
【見どころ】
1. 希少性の高いニューマン作品を国内でまとめて見られる20世紀美術ファン必見の展覧会
2. フィラデルフィア美術館とテート・モダンで開催された 回顧展の出品作品も展示
3. 母の名を冠した傑作《アンナの光》
4. 生前のニューマンを取材したテレビ番組を2本上映(協力:WNET.ORG)
【講演会】
1. イヴ=アラン・ボワ [ハーヴァード大学教授] 「ニューマンにおけるユダヤ性」 9/4(土) 14:00-16:00
2. キャロル・マンクーシ=ウンガロ [ホイットニー美術館修復保存研究所所長/ ハーヴァード大学現代美術技術研究所所長] 「バーネット・ニューマンの技法を通した敬虔なる探求」 10/16(土) 14:00-16:00
3. 近藤学 [20 世紀美術史] 「《18 の詩篇》を中心に」 10/30(土) 14:00-16:00
【カタログ】
イヴ=アラン・ボワ氏、近藤学氏による論考のほか、ニューマンの文献目録と詳細な年譜を収録。 日本初開催のニューマン展記録。(予価2400円)
リニューアル後の川村記念美術館では、どこかロスコと対比される形でニューマンの「アンナの光」が展示されていますが、今回はよい意味でそれを超え、彼の画業を丹念に振り返る内容になるのではないでしょうか。川村美のアメリカ現代美術展というと、私の中ではライマンの回顧展が非常に印象に残っていますが、このニューマンにも大きく期待したいと思います。
*関連エントリ
「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」(Vol.1・速報写真) 川村記念美術館
注)写真の撮影と掲載については主催者の許可を得ています。
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