「キネティック・アート ワークショップ 参加割引キャンペーン」 損保ジャパン東郷青児美術館

8月24日まで損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の「不思議な動き キネティック・アート」展。



現在、子どもと大人も問わず、全ての来館者向けに「かんたんキネティック・アート?!」と題したワークショップが行われていることをご存知でしょうか。

[ワークショップ・コーナー かんたんキネティック・アート!?]

・場所:1階ロビー
・料金:無料
・日時:8月2日(土)~8月24日(日)
  午前11時30分~午後5時(受付締切:午後4時)
・対象:お子様から大人の方まで
・申込み方法:当日自由参加
・内容:くるくる回せるうちわの両面に絵を描きます。

内容はうちわに絵を描いて楽しむというもの。材料費を含めて費用は無料、飛び入りでも参加可能です。


トーニ・コスタ「交錯」1967年 ポリ塩化ビニルのレリーフ・板

そのワークショップへの参加促進キャンペーンです。来館時に以下のリンク先ページを提示すると、割引料金にて展覧会を観覧出来ます。

[ワークショップ かんたんキネティック・アート!? 参加割引キャンペーン]

一般:1000円→800円
大学・高校生:600円→500円


*割引の適用は、1回限り、2名様までとさせていただきます。
*時間の都合でワークショップに参加できなくてもこのページを提示すれば、割引にて展覧会会場にご入場いただけます。

さてキネティック・アート展、私も会期序盤に見て来ましたが、主に1960年代頃のイタリアにおける「動く」現代美術を体感的に楽しめる展覧会です。

「キネティック・アート展」 損保ジャパン東郷青児美術館(はろるど)

また現代美術というと何かと先鋭的なイメージもあるやもしれませんが、本展においては少し違います。というのも時代もあるのでしょう。どこか懐かしい感覚さえ呼ぶ作品ばかり。電気仕掛けでのんびり動く作品を見ていると思わず和んでしまうようなことも少なくありません。

また渋谷のBunkamuraにてだまし絵展も始まりましたが、実は一部重なり合う部分があるのも見逃せません。と言うのも、だまし絵展の「オプ・イリュージョン」で紹介されるヴィクトル・ヴァザルリ。彼も広義のキネティック・アートの作家です。よってここ損保のキネティック・アート展にも出展があります。


グラツィア・ヴァリスコ「可変的な発光の図面 ロトヴォド+Q44」1963年 透明アクリル樹脂・木・電灯・電気モーター

いわゆるだまし絵の観点から渋谷と新宿の双方でキネティック・アートを追っていく。その点に関しては当然ながら損保のキネティック・アート展の方がより深く掘り下げています。

[ワークショップ かんたんキネティック・アート!?]キャンペーンページ

夏休みの自由工作にも役立つ「ワークショップ かんたんキネティック・アート!? 参加割引キャンペーン」、これを機会にキネティック・アート展へ出かけてはいかがでしょうか。

「不思議な動き キネティック・アート展ー動く・光る・目の錯覚」 損保ジャパン東郷青児美術館
会期:7月8日(火)~8月24日(日)
休館:月曜日。但し7/21日は開館。
時間:10:00~18:00 *入館は閉館の30分前まで。
料金:一般1000(800)円、大学・高校生600(500)円、中学生以下無料。
 *( )は20名以上の団体料金。
住所:新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル42階
交通:JR線新宿駅西口、東京メトロ丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、都営大江戸線新宿西口駅より徒歩5分。
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