いいお代官様もいる?
時代劇の中で役者が言ったセリフなのですが・・・あれ? 昨日も同じ書き出しだったんじゃぁ・・・って、思いました? そうです、そうなんです、時代劇のセリフでシリーズ化できそうな気配です。今日も、たまたま、ついさっき見ていた時代劇で変てこなセリフを拾いました。「○○は公金に手を染めるような男ではない」と主人公が言ったのですが、おかしいと感じますか?
「手を染める」の意味は、「~し始める」ということです。確かに、「悪事に手を染める」というようなイメージがあるにはあるのですが、あくまでも「~し始める」で、「悪事に手を染める」と言って初めて「悪いことをし始める」という意味になるわけで、「手を染める」だけで悪事をすることだという意味にはならないのです。よって、このセリフは、せめて「○○は公金横領に手を染めるような男ではない」と言ってもらわないといけないのです。私としては、「○○は公金横領などという悪事に手を染めるような男ではない」と言ってもらいたいと思いましたが。
これって、脚本家の日本語力が相当不足しているということなのでしょうが、ベテランの俳優なのにそのまま言っちゃうというのも情けない!
時代劇の中で役者が言ったセリフなのですが・・・あれ? 昨日も同じ書き出しだったんじゃぁ・・・って、思いました? そうです、そうなんです、時代劇のセリフでシリーズ化できそうな気配です。今日も、たまたま、ついさっき見ていた時代劇で変てこなセリフを拾いました。「○○は公金に手を染めるような男ではない」と主人公が言ったのですが、おかしいと感じますか?
「手を染める」の意味は、「~し始める」ということです。確かに、「悪事に手を染める」というようなイメージがあるにはあるのですが、あくまでも「~し始める」で、「悪事に手を染める」と言って初めて「悪いことをし始める」という意味になるわけで、「手を染める」だけで悪事をすることだという意味にはならないのです。よって、このセリフは、せめて「○○は公金横領に手を染めるような男ではない」と言ってもらわないといけないのです。私としては、「○○は公金横領などという悪事に手を染めるような男ではない」と言ってもらいたいと思いましたが。
これって、脚本家の日本語力が相当不足しているということなのでしょうが、ベテランの俳優なのにそのまま言っちゃうというのも情けない!