『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

薬の宣伝玉垣-狂気之薬

2007年06月24日 | 「廿日市地区」ぶらり


天満宮境内の玉垣には江戸時代末期の薬のコマーシャルがみられ、『宮内武田狂気之薬』 とある。これは当市宮内の専念寺分家であった医師武田文敬がフウテン病(きちがい・精神病)に効く家伝薬『鎮火奇応散陰陽狂気之妙薬』を作っていたもので武田家は代々フウテン治療を専門としていた。
効能としてこの薬一服用いれば十中八・九は治癒し、万一治らない時は四五日してもう一服用いたらよいとある。

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コメント (3)
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