『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

弥山の皇太子殿下御展望跡・御参詣碑

2010年05月12日 | 「宮島地区」ぶらり


皇太子殿下裕仁親王(後の昭和天皇)は、大正15年(1926)5月岡山、広島、山口三県を行啓、27日午後2時14分に呉軍港から御召艦の軍艦長門で宮島沖に着き厳島神社を参詣された。
参詣後に帰艦して軽装にて弥山に登山し御山神社に参詣され、山頂から展望後午後6時48分に帰艦された。御山神社前には「皇太子殿下御参拝」碑があり、弥山頂上岩の前には「皇太子殿下御展望跡」碑が建立されている。分単位の行啓日程表には弥山登山は記されていないがどのような経緯で変更されたものであろうか。
当日は御召艦長門に宿泊され翌日宮島駅から御召列車で岩国駅に向かわれた。

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