『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

腰細浦の呉軍港境域標石

2010年07月21日 | 「宮島地区」ぶらり


腰細浦にある陸繋島東側の転石の中に二つに折れた軍港第三区境石が離れ離れにあり、いづれも満潮時には海中に没してしまう位置にある。
銘文には「軍港第三区境 呉鎮守府」とあり、呉軍港の境域が明治22年(1890)に制定され、明治29年(1896)に厳島東岸の範囲の海域となりこの時点で建立されたものである。この呉軍港境域内では入港や築造物などについて様々な制限が加えられていた。

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