表平路山の尾根筋を歩いていると郡一、二、三、四、五、六、七、八、一〇と刻された標石が所どころに建立されていた。
郡とあるので佐伯郡制当時のものとみられ、郡は林業の発達を計るために明治35年(1902)に砂谷村に模範林7町7段歩を設けたようであり、この標石が模範林の山境とみられる。
表平路山の尾根筋を歩いていると郡一、二、三、四、五、六、七、八、一〇と刻された標石が所どころに建立されていた。
郡とあるので佐伯郡制当時のものとみられ、郡は林業の発達を計るために明治35年(1902)に砂谷村に模範林7町7段歩を設けたようであり、この標石が模範林の山境とみられる。