可愛川に架かる榎之窪新宮線橋で現在の橋は銘板によると平成12年(2000)に架橋されたようである。江戸期に潮音寺裏から串戸に向かっての小道があり、地誌に「川井川渡り壱本橋有」と記されている壱本橋が現在の榎之窪新宮線橋である。越峠垰を通る西国街道より近道であったので西国の大名もこの小道を通っていたようである。
現在潮音寺裏からの小道はこの橋に向かっていないが昭和27年(1952)の国土地理院の地図では橋に向かった斜め道がみられ、その後斜め道は移設され現在のような真っすぐな小道となったようである。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- nk0840/ 平良丘陵開発の今
- hera/ 平良丘陵開発の今
- nk0840/ 平良丘陵開発の今
- hera/抹茶碗で一服⑥-楽山焼
- nk0840/抹茶碗で一服⑥-楽山焼
- hera/USBケーブル今昔
- nk0840/USBケーブル今昔
- hera/河野原大歳神社の注連縄奉納
- hera/銘酒「正宗」の謎
- nk0840/銘酒「正宗」の謎