原地区長野にある消防団第2分団第2部1班車庫脇にある消防ホース乾燥塔で、今まで気が付かなかったが上部のホース掛け金具に警鐘が吊下げられていた。この警鐘は喚鐘(半鐘)を利用したもので、かつての火の見櫓に掛けられていた警鐘をホース乾燥塔に掛けたものとみられる。
警鐘の刻銘をみると「高田郡船佐村、消防組、第三部勘部講、昭和九年十日」とあり、現在の安芸高田市高宮町勘部の消防組で設置されていたもののようであるがどのような経緯で遠く離れたこの原地区に移ってきたのであろうか。
原地区長野にある消防団第2分団第2部1班車庫脇にある消防ホース乾燥塔で、今まで気が付かなかったが上部のホース掛け金具に警鐘が吊下げられていた。この警鐘は喚鐘(半鐘)を利用したもので、かつての火の見櫓に掛けられていた警鐘をホース乾燥塔に掛けたものとみられる。
警鐘の刻銘をみると「高田郡船佐村、消防組、第三部勘部講、昭和九年十日」とあり、現在の安芸高田市高宮町勘部の消防組で設置されていたもののようであるがどのような経緯で遠く離れたこの原地区に移ってきたのであろうか。