金毘羅宮
住吉神社
見島神社
吉祥寺
讃岐坊
本村地区にある金毘羅宮、住吉神社、見島神社、吉祥寺、讃岐坊を参詣した。漁港近くの高台にある金毘羅宮では訪れた日が祭日で社殿で祭典が行われていた。住吉神社も漁港に隣接して祀られており境内には境内社もみられた。見島神社は明治期に八幡宮と客幡宮が合祀したようであり、当神社には至徳4年(1387)、八幡宮の刻銘がある鰐口があるようであるが拝見はできなかった。
吉祥寺のかつて山門は萩城の城門が移築されていたが、昭和62年(1987)に改築されたようであり、萩城の城門を偲ぶためであろうか毛利家の紋章「一に三つ星」の瓦が使用されていた。江戸期、讃岐坊は八幡宮と客幡宮の社坊であったようで、応永20年(1412)、客幡宮の刻銘がある梵鐘があり本堂内には北前船の奉納絵馬が掲額されていた。
約4時間の滞在時間で日本海の孤島見島を駆け足探訪、主だった所しか見ることが出来なかったが、当ブログ主にとって魅力ある島であった。