『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

昭和初期のコンクリート電柱

2015年01月26日 | 「廿日市地区」ぶらり


昨日紹介した電柱は鉄筋コンクリート製であり、通常、電柱は架線の架け替えや停電事故が起こらないように更新されており、現在多くの電柱は遠心力鉄筋コンクリートポールとされているので、この時代のものはほとんど残されていないのではなかろうか。
10号電柱は画像のような状態であり危険なために近々に撤去されるかもしれない。昭和6年(1931)頃のこの鉄筋コンクリート電柱は市域では最古級のものとみられ、広島瓦斯電軌㈱廿日市変電所に給電していたものであり、状態のよい11号電柱は保存してもらいたいものであるが・・・
                                         
   栗栖川発電所からの送電線(栗栖線)コンクリート電柱について


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