『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

十方山の遭難碑

2008年12月16日 | 「吉和地区」ぶらり


十方山にはもう一つ遭難碑があり、十方山の頂上に近い登山道脇の岩の上に昭和59年12月22日に遭難した永吉師通氏の遭難石碑が建立されている。
十方山から立岩ダムに流れる大谷川の上流で遭難し翌年の4月4日に空より発見されたようである。県北の山は熊と共に雪は恐ろしいものだ。

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クリスマスイルミネーション

2008年12月15日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮園団地にある住宅の道路に面している二面の塀や壁面、車庫上、植木に電飾されたクリスマスイルミネーションがとてもきれいである。
市域内の各所で電飾されているがこの家のものは圧巻である。撮影技術がよければもっときれいにみえるのだが・・・

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十方山の遭難碑

2008年12月14日 | 「吉和地区」ぶらり


十方山への登山道の途中三つ倉という小さなこぶ状の頂上部に昭和10年2月3日に雪のために遭難した伊藤四郎氏の遭難石碑が建立されている。
この石碑には「はたと世をめていつくしミ志なてしこのあはれみゆきにみえすなりけり」と歌が刻されている。
当ブログは歌の素養はないけれど、これをみると子を亡くした母親の心情が表されているようである。

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玖島地区中心地の遠望

2008年12月13日 | 「佐伯地区」ぶらり


玖島地区の中心地で古い時代には役場があったところで、昭和49年頃には法務局出張所、玖島派出所、佐伯農協玖島出張所、玖島郵便局、商店などがあって賑わっていた。
現在は商店も少なく玖島郵便局を除いてすべての施設がなくなって寂しくなっている。
遠くには玖島のシンボルである標高1039.8mの大峰山が聳えている。

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宮島サービスエリアの円形の花壇

2008年12月12日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮島サービスエリアの宝くじ売り場の向い側の法面に円形の花壇が設けられカリヨンベルとみられる3鐘が取り付けてある。
駐車場の騒音で演奏は聞こえそうにもないが・・・宝くじ売り場の人は鳴っていないのではなかろうかとのことだった。ともあれジャンボ宝くじが当たることを期待しよう。

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西中国山地の二艘船石

2008年12月11日 | 「吉和地区」ぶらり





西中国山地の真っただ中にある2つの巨石を船と見立てて二艘船石と言われており、江戸期の地誌に名勝として記されている。
万丈川の支流にヨソウ谷とニソウ谷があり、ニソウ谷の最深部にこの二艘船石がある。ヨソウ谷に四艘船石もあるようであるが、熊の生息地で藪漕ぎしないといけないので確認はしていない。
江戸期地元の住民は海や船を見ることはほとんどなかったものとみられるので、各地を移動していた木地屋達が名付けたのではなかろうか・・・

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陶晴賢の墓

2008年12月10日 | 「廿日市地区」ぶらり


洞雲寺の西側墓地にある山口大内氏の重臣であった陶晴賢の墓で、中世厳島の合戦で毛利元就に討たれ桜尾城で首実験をして洞雲寺に葬られた。
陶晴賢は主君である大内義隆を討ったが、毛利元就は大内氏、陶氏と断絶してやがて厳島の合戦へと進んでゆくのである。

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山陽自動車道の速谷高架橋

2008年12月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


山陽自動車道の速谷高架橋で大きくカーブしており、その先には宮島サービスエリアがみられ里山の紅葉がきれいである。
山陽自動車道は昭和54年に土地買収が行われて昭和62年に開通しており、土地買収からもう30年弱の年月が経っている。

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大元登山道脇の岩屋大師

2008年12月08日 | 「宮島地区」ぶらり


大元公園から弥山に向かう大元登山道を登って行くと巨岩が累々とし、18丁付近から脇に少し下がったところに岩屋大師がある。
巨岩の隙間で入口は狭いが中に入ると広く高さは背丈ほどあり、奥に弘法大師が祀られている。一名龍ケ窟とも護摩谷の窟とも言われているようである。

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宮園団地から野貝原山を望む

2008年12月07日 | 「廿日市地区」ぶらり


昨日は小雪がちらつく寒い日で里山は紅葉の真っ盛りであるが、昼ごろ野貝原山はうっすらと雪で白くなっていた。
山頂をあらためて見るとまだのうが高原ホテルの残骸が残っているようである。
何年か先に鉄塔の向う付近の山腹を県道廿日市環状線のトンネルが通るようである。

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軍用道路の石畳道

2008年12月06日 | 「宮島地区」ぶらり


宮島桟橋から紅葉谷公園に向かう迂回山道から杉の浦に通じている山越え道の新町側の一部に石畳道が残されており、杉の浦側の一部にも残されている。
この道は包ケ浦火薬庫、鷹の巣砲台築造地に通じる軍用道路の跡で明治30年に築造されている。

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元松大船待合所

2008年12月05日 | 「宮島地区」ぶらり


松大船はかつて有之浦に松大観光専用桟橋があり、現在のコーヒーショップ松大の所が松大船の待合所であった。
昭和49年の個別地図には松大観光専用桟橋と松大船待合所がみられるので、それ以降に宮島桟橋の整備と有之浦陸閘の護岸の整備が行われたものとみられる。

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山陽自動車道の極楽寺橋

2008年12月04日 | 「廿日市地区」ぶらり


山陽自動車道の宮島サービスエリアの少し東側に架かっている極楽寺橋で周辺の紅葉がきれいである。
極楽寺橋は山陽自動車道が建設され極楽寺参道が寸断されたために1985年に2月に架橋されたのであるが、人と獣が通るだけなのにずい分と広い橋である。
極楽寺まで37丁あり極楽寺橋付近は13丁ぐらいのところであろうか。

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極楽寺山の紅葉

2008年12月03日 | 「廿日市地区」ぶらり


山陽自動車道下り線の宮島サービスエリアにある交通安全鳥居からは宮島を遥拝するのであろうが、反対側の極楽寺山をみると紅葉がきれいである。
色々な茶色の紅葉が主体でモミジなどの赤い紅葉は少ない。ここからは手無し山を望み星ケ城跡や極楽寺山頂は見ることができない。

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広田神社の奉納額

2008年12月02日 | 「廿日市地区」ぶらり


串戸にある広田神社は江戸時代には宮内村下組の氏神であった。現在の社殿は周辺の宅地造成に伴って新築されたものであるが、ここの拝殿には広島の三筆と云われる林守満の筆になる奉納額が掲げてある。
 林守満は円治、為龍と号し家老の上田家に仕えており、また、大谷貞雄、吉川禎蔵など共に広島藩の祐筆を勤め、かつ能書家であった。
 ここ串戸には家老上田家の串戸御茶屋、炭納屋役所などの施設が設けられており、上田家の関係者によってこの扁額が奉納されたものと思われる。

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