『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

元宮島口参道の注連柱

2012年08月16日 | 「大野地区」ぶらり


宮浜温泉入口付近にある逢瀬橋手前に注連柱が建立されており、どこに神社があるのだろうかと思った。
刻銘をみると明治44年(1911)に広島市の手拭、風呂敷商桑原政助商店の創業25周年記念に宮島口駅前の参道に奉納建立されていたもののようであり、道路拡幅により撤去移設されたようである。なお、宮島口駅前の参道にあった石鳥居は地御前神社に移設されている。

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上ノ浜漁港防波堤灯台

2012年08月15日 | 「大野地区」ぶらり


大野地区にある上ノ浜漁港の入口には一文字防波堤が海中にあり簡単に近づくことはできない。その防波堤の北端に白い灯台が設置されている。
上ノ浜漁港には沢山の漁船やレジャー船が係留されており、夜間の漁港の所在や港口などを示しているもののようである。

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神宮寺毘沙門堂

2012年08月14日 | 「廿日市地区」ぶらり


地御前北地区にある神宮寺毘沙門堂で仁安3年(1168)の厳島社神殿舎屋等の外宮分に神宮寺一宇とみられるが以降の来歴は不明である。
本尊の毘沙門天像は残念ながら素人彩色がされているようで時代判定が難しいようである。

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「遠望」陶板レリーフ

2012年08月13日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮園小学校の校舎壁面に設置されている平成4年(1992)卒業記念の「遠望」陶板レリーフで宮園団地内から瀬戸内を遠望した風景が表されている。
前日、前々日紹介したような高い高圧線鉄塔が団地内及び周辺に10数基設置されておりまさに鉄塔銀座、「遠望」陶板レリーフにも高圧線鉄塔が大きく描かれている。

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直角架線の高圧線鉄塔

2012年08月12日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮園団地内に建立されている高圧線鉄塔で高圧線が直角方向に張り巡らしてある。
高圧線鉄塔は両側平行に架線されたヤジロベエ型が骨組み的には一番安定するのであろう。直角架線では骨組みに複雑な力がかかるのであろうが現在ではコンピューターで容易に解析できるようである。

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高い高圧線鉄塔

2012年08月11日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮園団地内に高い高圧線鉄塔が建立されており三方向に沢山の高圧線が張り巡らしてある。
表示によると廿日市南岩国線110KV、廿日市宮内線110KV、宮内友和線22KVとあり、上側手前の線は廿日市変電所、向う側鉄塔方面の線は宮内変電所、右側に向う線は南岩国・宮内友和方面に向かっているようである。

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蔵飾り-菖蒲と流水?

2012年08月10日 | 「廿日市地区」ぶらり


地御前地区にある民家土蔵の蔵飾りで菖蒲と流水であろうか漆喰細工で表されている。
漆喰細工の菖蒲と流水を際立てさせるためにバックは黒色にしたのであろうか。蔵飾りの小屋根部分も凝った漆喰細工が施されている。

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お上り場の先端岩鼻

2012年08月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


お上り場(現在おあがり場公園)の地はかつて新宮島遊園のあった尾根筋(標高約27m)の先端岩鼻部を埋め立てて築造されたようである。
おあがり場公園の先端部石垣下には岩鼻の一部が残されており、この付近まで岩鼻が突出していたことがわかるのである。

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小船船底のシート囲い

2012年08月08日 | 「廿日市地区」ぶらり


阿品地区のお上り場脇には船溜りがあり阿品港というのであろうか。10数隻の小船が係留されているがそのうち数隻の船底部分にシートの囲いがしてあった。
船を係留しておくと船底にフジツボが付着し増殖して走りや燃費に影響するため予防のためにシート囲いがしてあるものとみられる。

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お上り場の西幸記念碑

2012年08月07日 | 「廿日市地区」ぶらり


阿品地区の明治天皇御上陸所跡(通称:お上り場)にある西幸記念碑で明治天皇の遺徳を偲ぶため昭和6年(1931)に建立されている。
明治28年(1895)には明治天皇の皇后である昭憲皇太后も厳島行啓の際この地から乗船、還啓されたようである。

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明治天皇御上陸所跡

2012年08月06日 | 「廿日市地区」ぶらり


阿品地区にある明治天皇御上陸所跡で明治18年(1885)8月1日に厳島よりこの地に上陸され広島に向われた。
上陸所は長さ四十二間、幅三間、高さ一丈と、長さ十二間、幅二間、高さ一丈の2ケ所の桟橋を築造したが、暴風荒波のために崩壊したようで現在のものは後の時代に築造されたものである。

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オカゲンサン-管弦祭

2012年08月05日 | 「廿日市地区」ぶらり


旧暦の6月17日の昨夕行なわれた厳島神社最大の祭礼で本殿から御神体を乗せた御座船は対岸の外宮地御前神社に向う。
画像は阿品沖で元火立岩前を目指してお供船を連ねて向かっており、火立岩前で潮時を待って提灯に明かりが灯るころ地御前神社に向う。

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盆燈籠つくり

2012年08月04日 | その他


もうすぐお盆なので例年通り墓前に供える盆燈籠を制作した。
竹の先を6つに割って朝顔型に組んで赤・青・黄・緑・紫・桃色の色紙を張り角先に飾りを付けたものであるが、今年は初盆用の白い燈籠が加わった。
このような燈籠は浄土真宗安芸門徒を中心に伝承してきた習俗であったようであるが、次第に安芸門徒だけの習俗ではなくなっていろんな宗派でも行われており、広島地方の盆の風物詩となっている。

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扇新開の潮廻し

2012年08月03日 | 「廿日市地区」ぶらり


江戸期に築調された扇新開の潮廻しで昨日紹介した串戸沖新開の潮廻しに比し水生植物が生い茂っている。
水生植物は水の浄化作用をしてくれるのであろうが一見汚らしく見えるのである。

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串戸沖新開の潮廻し

2012年08月02日 | 「廿日市地区」ぶらり


串戸沖新開の潮廻しで江戸期の嘉永年間に築調されたのでこの新開は嘉永新開といわれていた。潮廻しは樋門によって満潮時の海水をせき止め、低地の排水を一時的に貯水して干潮時に排水するように設けられたものである。
現在、嘉永新開の沖合いは埋め立てられて廿日市市浄化センター、パークゴルフ場として使用されている。

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