針山地区の最奥部にあった民家は平成19年(2007)に訪れた時にすでに廃屋となっていたが、母屋、納屋と2棟の蔵が残されて蔵飾りがみられた。現在母屋は残っているようであるが1棟の蔵は崩壊し、もう1棟の蔵と納屋は崩れがかって不明字の蔵飾りと家紋とみられる蔵飾りはすでに消滅していた。
針山地区の最奥部にあった民家は平成19年(2007)に訪れた時にすでに廃屋となっていたが、母屋、納屋と2棟の蔵が残されて蔵飾りがみられた。現在母屋は残っているようであるが1棟の蔵は崩壊し、もう1棟の蔵と納屋は崩れがかって不明字の蔵飾りと家紋とみられる蔵飾りはすでに消滅していた。
江戸後期のころから厳島神社への参詣者の土産物として厳島絵図の木版画が摺られて販売されていたようで現在100数点の絵図と版木が判明している。これらの絵図画題と構図、摺り方と版木、絵図作成と版元、俯瞰図などの描写検討(厳島神社社殿を中心にした描写・周辺部の描写・弥山を中心とした描写・舩管弦の描写)、木版画厳島絵図画像一覧などと駄稿を纏めてみました。
早朝、離れたところにある田んぼの水廻りを兼ねてのウォーキングで今朝は速谷神社を参詣した。社殿前には30日に催行される夏越大祓に先立ち茅の輪が設けられていた。夏越大祓式では茅の輪神事、人形神事が行われるようである。
本日より七尾中学校アートの同窓会と題して第4回目の七美会展が「はつかいち美術ギャラリー」で開催される。(6月12日~16日、AM10時~PM6時・最終日PM5時、入場無料)七尾中学校を卒業してからプロで活躍されている方、趣味で絵画・版画・書・写真・工芸など勤しんでおられる方々など多彩な楽しい作品展です。ぜひ足をお運びください。当ブログ主も第一回・第二回展と鑑賞に堪えられないような駄作を展示したことがあったが・・・
田植え枠
三角枠
六角枠
筋付け
筋交点付け
今年は水不足のために代掻きが大幅に遅れ本日やっと田植えが終わりそうで、上平良地区での田植えの大取であろうか。今では見ることのない田植え民具を紹介しよう。
田植え枠を当ブログ主はみたことがないが廿日市町史に掲載されているので旧町域で使用されていたものであろう。三角枠は枠の印ケ所に苗を植え付けて後すだりに回転させていくもので、早乙女の器用さによりスピードが制限される。六角枠は転がして跡を付けて交点に苗を植え付けるので縦横が揃う。筋付けは押して筋を付けるものと引いて筋を付けるものがあり、筋上に苗を植え付けるので早乙女により間隔が不揃いになる。吉和地区でみた民具は円盤に直角棒を取り付けたもので、六角枠と筋付けの両方を合わせたような効率的な民具である。
ならまちの町並みを歩いていると町家の正面に折り畳みの売物台が設けられているところがあった。バッタリ(ガッタリ)床几などといわれているようで、かつて店の延長として張り出した店棚として使用されていたようである。町並みの中で二段のウダツを設けた町家もみられた。徳島県貞光の町並みではこのような二段ウダツ多くみられる。
※ 昨日、当ブログを開設してからトータル訪問者数90万UUの節目を迎えることができました。一般受けするブログではありませんが、多くの方々に訪問をして頂き大いに励みとなります。老化防止のために更新を続けるつもりですので、ご来訪のほど宜しくお願い致します。
水不足で田んぼを荒掻きしておいていたらカルガモが2羽やってきて、水中の搔き混ぜた草の葉や茎、根などを食べているのであろうか。代掻きを済ませてからも何度もきていたが、昨日午前中に田植えを済ませたがカルガモの姿は見えない。
すぼれがかった廃棄された陸稲の苗を貰ったので水に浸けていたら生き返った。昨日の雨上がりに田植えならぬ畑植えをしたがどのようになっていくのであろうか。陸稲(おかぼ)があることは聞いたことがあるが、当ブログ主は見たことがなく逐次生育状況を紹介していきたい。
明日香村の万葉文化館、飛鳥寺、石舞台古墳を訪れ、寸暇を惜しんで飛鳥寺近辺の飛鳥地区の町並みと石舞台古墳近辺の岡地区の町並みの一部を駆け足探訪した。飛鳥・岡地区の町家で煙出しの越屋根のあるものが多くみられ、かつて大和棟であったと思われる急屋根の町家もみられた。岡地区では木製の忍び返しが設けられている町家がみられた。
早朝のウォーキングの途中、宮園小学校校庭の法面にはチガヤが群生しており、白い綿毛の穂花がみられる。チガヤはやっかいな雑草であるが若い穂は噛むと甘く、田舎で甘いものが少ない子供の頃ズボーナといってチューインガムの代用として噛んでいたものだ。山陽自動車道の側道脇の法面にはもう萩の花が咲いていた。萩は秋の七草のひとつのようであるが・・・
東大寺には何度訪れているだろうか。大仏様の前には蓮花が飾られた一対の鋳造花瓶がみられ、花瓶の肩には一対の蝶がみられるが足が8本ありなぜなのであろうか。南大門を過ぎて中門手前に鏡池があり中島に市杵島姫命を祀った厳島神社があることを初めて知った。中島には近づくことが出来ないので対岸から参詣をした。
桜井市三輪にある大神神社を参詣し、境外末社の厳島神社に行こうと途中まで行ったが集合時間に遅れそうなので断念した。脇参道の入口に木の注連柱があり注連縄が架けられていたが、飾り房の作りが見たことがないような珍しいものであった。藁束を3つに分けてそれぞれ束ね注連縄のように綯ったもので、今秋作成挑戦してみよう。
奈良ホテルの近くで夕食を済ませて出発時間までの間に近辺を例の如く徘徊し、とても泊まることは出来そうにない奈良ホテルを眺めた。つぎに道路向かい側の小高い丘の上にある瑜伽神社を目指したが時間が遅く門扉が閉じられており、もう少し先の天神社に向かい参詣した。昨日、春日神社の多くの吊り金燈籠を紹介したが、ここの神社拝殿には初めてみる珍しい木製の燈籠が吊り下げられていた。配線も見当たらず火災の恐れがありそうだが灯明をあげるのであろうか。
春日大社は何度か参詣したが何十年ぶりであろうか。何と外国人の観光客が多いこと、外国旅行をしているのかと錯覚するほどである。境内には古くから寄進された多くの石燈籠が建立されており、廻廊や社殿にも多くの金燈籠が吊り下げられている。単独行動をし御本殿を参詣して万燈籠神事が再現された藤浪之屋を拝見することが出来た。