逸脱。

今日は風が凄くて、寒かったのでところどころでひどい地吹雪になっていた。
そんな中、サンバーを飛ばして帰る途中、カーブの中ほどに地吹雪による吹き溜まりの畝が横切っていて、そこに乗った瞬間、クルマが浮いたようになってコントロールを完全に失い、スピンしながらアウト側の側溝に突っ込んで落ちてしまった。
幸いというか、対向車はなく、路外は牧草地で、落ちたとこはたまたま牧草地への取り付け道路の角に当たり、雪が堆く積もっていた。
おかげで、ポフッ、という感じで、衝撃という衝撃もなく、怪我もせずに済んだ。
後ろから大型トラックが来ていたので停まってもらい、常備しているハシケンロープで引き上げてもらった。
気温は-9℃か-10℃、風は10-15m/sは吹いていたので、体感温度は下手すりゃ-25℃くらいか。素手でシャックル回したりしてたら、手の感覚がなくなる。
「カラだからどうだべか」とトラッカーさんはおっしゃっていたが、こっちもカラ荷の軽トラだし、相手はさすが大型、完全亀の子から斜め引きの悪条件でも、難なくサルベージしてくれた。
お礼を、と申し出たのだが、「いいよいいよ、気ぃつけてね」と手を振って立ち去ったトラッカーさん。男前過ぎる。チョコあげたいくらい。
本当に助かった。雪が付いて社名も読めなかったが、ありがとうございました。


落ちた現場。
落ちてすぐサルベージにかかったので、刺さってるとこはさすがに撮れなかった。
乗った吹き溜まりはたいした深さでなく、タイヤのでかいジープだとまずこんなことにはなりにくいのだが、小径タイヤの軽ならではの怖さを思い知らされた。
これも幸い、サンバーのほうも、よーく見ればバンパーの右側が気持ち入ってるかな、という程度で済んだ。
読者諸兄もくれぐれもご注意あれ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


堂々。


新発売のカップラーメン「北の太麺堂々」。
日清の製品で、北海道限定らしい。
テレビでは、ファイターズの稲葉選手が出演したCMが流されている。
醤油豚骨と熟成味噌の、二つの味が択べる。


かやくを入れて熱湯4分。
その間、液体スープの袋をカップに載せて温める。
熟成味噌のほうは、他に味噌の袋が付く。


いただきます。
確かに麺が太い。
でも、よくスープに絡む。
醤油豚骨と熟成味噌、どっちも美味かったぞ。


なんか抽選で当たるらしい。
応募しなきゃ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


建付け。


和室の敷居を修理する。
手の後に写っている敷居は、ピンボケだが手に持っているやつで、鉄の芯にビニールがかぶさった、敷居から出っ張るレールタイプのものだ。バリアフリーではないが、昭和のスタンダードだろう。

というのも、先日、朝の寝ぼけているときに鴨居に頭をぶつけ、頭にきて襖を蹴飛ばしたら、レールを傷めてしまったのだ。
この襖は、寸法がキチキチになっていて、レールごとでないと外れない状態だった。それをキックしたら、蹴りの衝撃による襖のゆがみとレールの曲がり等々で外れてしまったのだが、はめなおす際にはそうはいかず、戸車でレールを傷つけてしまった、ということで、誠にお恥ずかしい。
レール表面のビニールがところどころ剥けてしまい、襖の開けたてでゴロゴロ音が出るし、襖も引っ掛かるようになってしまった。


これが品名。
サイズは1間半。内法が2600ミリになる。
交換は、再び襖を外し、釘で止まっているレールを打ちかえるだけだ。釘穴は古いやつを再使用しなくてすむように、レールの釘穴位置を考えればいい。
せっかくなので、ついでにきつすぎる襖の調整をする。


襖に戸車が付いているので、この高さを調整するのだ。


戸車は釘で留まっていた。
襖の重量が常にかかっているから、ネジである必要はない。


彫刻用の平ノミなどで、台座を彫り下げる。
襖には各々2個ずつの戸車が付いていたので、襖がきちんとまっすぐ閉まるように、微調整を繰り返した。
高すぎれば彫れば済むが、彫りすぎれば、紙などをスペーサーにして調整するのだ。
レールの交換などあっという間だが、この建付け調整のほうは大変だったな。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする