ストッピー。
前輪を浮かす曲乗りが「ウイーリー」なら、後輪を浮かす曲乗りは「ストッピー」。
フォークリフトでしかも無人。難易度高っ。
まあ、おわかりとは思うが、氷のように固まった雪にバケットを刺してチルトアップしようとしたら、雪が堅すぎてびくともせず、逆にケツが浮いたのだ。
このあと一旦バケットを抜いて、もう少し上に刺し直して、要は小分けにして崩すことで事なきを得た。
欲張って大きな雪塊をひっぺがすこともできるが、このとおり、前は見えなくなる。
当然前には走れない。
積載限界どころかやや超過気味なので、前に走ったりしたら、ブレーキかけただけでホントにストッピー状態になって危ない。
大きい塊をはがすと、断面に積雪が層になって見えた。
今年は積雪がなかなか融けないので、かなりきれいな層になっている。
下のほうの層は、ほとんど氷並みの堅さと密度になっている。
これは地表の積雪だが、屋根の積雪でも同様になる。こんなのが屋根から落ちてきたりするのだ。くわばらくわばら。