ストリップ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/76/a370320c2a2c086558dc581f1bc9c415.jpg)
SRX600。
ケースを完全にストリップしてクリーニングする。
ベアリングは、ケースを炙ればプレスがなくてもなんとか抜ける。
ただ、このヒートガンではアルミのケースには力不足で、トーチを使う必要がある。
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左ケースのドライブアクスルのベアリング。
この、6305LUAという品番のは、モノタロウでは探せなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/44/0f33cafc7a20526e53814c2603670414.jpg)
同じくメインアクスルのベアリング。
これら2箇所だけ、片面ゴムシールタイプのボールベアリング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/61/9c8173e871558829d52cbda5f18c5b93.jpg)
他は開放型ボールベアリングで、メインアクスルの右だけは止め輪付きになっている。
ベアリングにも金屑が回っていて、回してみると引っかかったりゴリゴリしたりする。
すべて交換することにして、純正品を頼むことにした。
なお、ケースに入っていたベアリングは、
クランクシャフト右 KOYO 6307 SH
バランサー右 KOYO 6305 SH 左 NSK 6305
メインアクスル右 NSK 6305N 左 NSK
ドライブアクスル右 KOYO 6004SH 左 NTN 6305LUA(TM6305)
となっている。
これらが純正品かどうかは、頼んだベアリングが来てからのお楽しみ。
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右ケースのメインアクスルベアリングの外側に付いているプレートのスクリュがものすごく固くて、ケース炙ってのショックドライバーでも、頭の溝を舐めてしまった。
しかたなく、タガネ攻撃。
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なんとか外れた。
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ケースのダウエルが1本固着。
炙って外したら、ケースに刺さってるとこが錆びていた。
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ガスケットを剥がすときに、スクレーパでケースに切り込んだ跡かな。
過去にエンジン開けてるのかもしれない。
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こんな跡もあった。
ま、中古だからアレだけどな。
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