札幌モーターショー。
札幌ドーム。
ドームの屋根から雪が滑り落ちる音がすごい。
2年ぶりの札幌モーターショーに行ってきた。
もともと行くつもりだったんだけど、ペアチケットが当たったから、かーちゃんとデートだ。
入場時、ペットボトルの飲料は預かられてしまう。
会場内では飲み物は高くて量も少ないので、病気とかで多量の水分をとらなきゃなんない人は要注意だ。
俺も、たぶん脱水で、数時間で歩くのがしんどいくらいになってしまった。主催者は少し考えなきゃいかんぞ。
さて、初日は金曜なんだけど、午前中から人出はかなりのもんだった。
平日休みのヒトってけっこういるのかもな。
かーちゃんがいっしょなので、なにはともあれ、会場限定スイーツ。
暑い部屋でかなり並んで、やっと買える。子供連れたヒトも多かったけど、赤ちゃんなんか顔真っ赤になって、あれちょっとかわいそうだったな。これも主催者は改善しなきゃダメだ。
で、これは、メットをモチーフにした「札幌黒豆ット」。
「タイヤのケーキ」。
「チョコバイク」と「ドライブ」。
前回は売り切れで食べれなかったチョコバイク。
今回も、14時頃にはスイーツ完売が告知されていたから、食べたい人は早めに並んだ方がいい。
スイーツは他にもたくさん種類があった。
タイヤを外したフレーム状態(笑)。
そういや、ドリンクの紙コップが背が高いのに、持ち歩くトレイがツルツルで、イートインにいたあいだだけでも、かなりドリンクをひっくり返していた人がいた。
俺もだ。
主催者は、せめて蓋付けるとか、滑りにくいトレイにするとか、考えた方がいいぞ。
展示は、俺はバイク中心、かーちゃんは甥っ子が好きなスーパーカー中心で見て回った。
二輪コーナーで大人気のハーレーは、今回も賑わっていた。
これは、エンジンが107cuiまで肥大化した、伝統のローライダー。
いいバイクだと思うんだけど、このテは乗車姿勢が立ちすぎで俺には辛めなので、残念ながら長時間は乗れない。
スクリーミングイーグル仕様のエレクトラ。
メッキギラギラで、これ以上ない押し出しの強さ。
これはファットボブだったかな。
なんと114cui。
KTMのスノーバイク。
公道は走れないけど、山仕事とかに使えないかな。
無理かな。でも興味深い。
KX65でこんなの作れないかな。
トライアンフは、ボンネビルボバーと、スピードトリプル、それに、このスラクストンが展示されていた。
これいいなあ。
今回の展示の中では、個人的に一番やられたのがコイツだ。完璧なカフェレーサースタイル、1200ccバーチカルツイン。
車体は180万円らしい。いいなあ。
輸入二輪のコーナーには、他にもMVアグスタやベスパ、BMW、インディアン、各種トライクなんかもあったけど、写真撮ってなかった。
BMWのG310GSとかG310Rの小排気量モデルがなかなかいいと思ったな。
大好きヤマハのブースには、8耐のチャンピオンマシーン。
ヤマハのブースは二輪コーナーにある。カワサキが出展してないから、二輪ブースでは唯一の国産だ。
カウルには、レース中に付いた虫の跡もそのまま。
ヤマハは、またがれる市販車をたくさん用意してくれていた。
せっかくのチャンスなので、遠慮なくどんどんまたがろう。
R25にまたがる、181cm-88kgのひげくま。
意外と言っては何だが、ポジションはSRXよりもゆったりしてるくらい。
XSR900。
大排気量モデルなのだが、SRX同様、タンクのえぐりが俺に合わなくて、膝がえぐりの角に当たってしまった。
んー、注目モデルだけに残念。
マツダのコンセプトモデル「魁」で「かい」と読むらしい。
こんなのを見ながら、国産四輪コーナーへ。
スズキは、四輪のブースの隅に二輪が展示されていた。
これはVストロームの250。
さすがアドベンチャーモデルだけあって、ポジションもゆったりしている。
シートも低めなので、女子にもいんでないかい。
SV650は参考展示で、またがることはできなかった。
写真はないけど、GSX-R1000Rにはまたがれた。さすがスーパースポーツ、膝の曲がりが生半可でなかった。
新型の四輪のクロスビーやスイフトスポーツなんかも展示されていて、中に乗り込むことができた。
ホンダのブース。
ここにもGPマシーンが展示されていた。
新型のゴールドウイング。
残念ながらまたがれない。
またがれるコーナーの市販車で一番でかい、CB1300SB。
道警の白バイもこいつの兄弟モデルだ。
これは長距離楽だろうな。
話題のコンセプトモデルも、いくつか展示されていた。
モンキー125!
見た目はモンキーのプロポーションだが、プロポーションそのまま二回りくらい巨大化しているから、モンキーってよりキングコングだ。
シートは後ろにあるカブ110よりかなり高い。
ABSが付いてるらしい。
んー、もう一回り小さくなんないかなこれ。
カブ110。
フロントはテレスコピックフォークだ。
ボトムリンクはおもしろくてよかったんだけどな。昔話だけど。
クロスカブ。
名車ハンターカブを思わせる。
NSXも展示されていた。
屋根にテントをのっけたクルマ。
スバルのXVのコンセプトモデルみたいだな。
地元企業による、北海道の冬のためのEVの研究モデル。
キタキツネがモチーフ。
ちゃんと尻尾も付いてる。
青いナンバーは「ミニカー」のカテゴリ。
寒冷地で電動の乗り物を実用化するのはなかなか困難なことと思うが、ぜひ地元企業にはがんばっていただきたいものだ。
輸入四輪ではフェラーリだのマセラティだの、田舎じゃ滅多に見れないスーパーカーも展示されてたけど、そもそもあんまり興味ないから、写真は撮ってない。そういや今回はロールスロイスは来てなかったな。
札幌モーターショーは明日の日曜までやってるはずなので、興味のある向きはぜひお出かけあれ。