庭通信。


ブラックラズベリーの花。


ジャガイモの花。


カボチャの花。
畑は花盛りだ。


せっかく結実したカボチャを、カラスに傷つけられた。


アンズはまだ青い。


ウドとコクワは…ウワーッ!!
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燃料計。


サンバーの燃料計。
3/4より針幅1本半くらい下を指してるけど、これで給油後走行100km弱だ。
前回はゲージで1/4くらいになったから給油したんだけど、満タンで16リットルしか入らず、ゲージは満タンまで上がらなかった。
平均燃費から計算すると、7リットル程度減ってるはずなので、およそ20リットルちょいでEを指示することになる。1/4指示だと15リットルちょいだ。前回給油量とも整合する。
前回だけでなく、このところ何回か、給油するときゲージが低すぎる気がしていたのもあって、ちょっと見てやることにする。


このサンバーの燃料タンクは、キャビンの後ろ、荷台前方左の腹下にある。
タンクの真ん中あたりの上面に、タンクユニットとか呼ばれる、燃料計のセンサーがある。


このサンバーの場合、タンクユニットに+と-の2本のコードが、平端子のカプラで刺さっている。


+と-のカプラを針金で直結。


ゲージは満タンから針幅1本分振りきれるので、ゲージと配線は問題ないことがわかる。


てことはタンクユニットだ。
外す前に、錆びた取り付けスタッド5本に、5-56を吹く。


タンクユニットを抜き出す。
フロートアームは前方向きだ。


これがタンクユニット。
ピアノ線の腕の先にくさび形のフロートが付いている。


満タン状態。


空タン状態。
この、フロートアームの動きを、付け根の箱に入っているポテンショメータで電気抵抗の変化にして、燃料の量として指示させる。至って単純なゲージだが、システム上、上下限付近では液面変化に対しポテンショメータの変化が小さくなるため動きが鈍くなったり、フロート位置での液面を指示するため、傾斜地では量に対して不正確な指示になったりする。
多くは、ショートでF、断線でEの各振切りを指示する。


端子は、-側がユニットに溶接された鉄板で、かなり錆びていた。
まずはサビを落とす。


満タンの時の抵抗値。
2.0Ωと出ているが、これは通常、やや抵抗大きめの感じかな。


ところが、このテスターは、直結の抵抗ゼロ状態で1.3Ωを指すので、差し引き0.7Ωで、まあ正常だろう。


空では120Ωくらい。
整備書見ても何も言及されてないから、指示が悪くなければOKということなのだろう。


ユニットに配線をつないで逆さにする。


ゲージは満タン振切りより少し下がったけど、1/3針幅くらい満タンの上を指している。下がった分が0.7Ω分かもしれない。
とりあえず、タンクユニットとゲージの関係は、一応OKだろう。


タンクユニット取り付け。


エンジンかけてしばらく置いて、ゲージが安定したとこがここ。
やっぱり3/4より1針幅弱下か。あんまり変わりないな。


作業してる場所はやや前下りの傾斜。
もっとも、タンクユニットは、少しの傾斜なら誤差が出づらいとこに付いてるはずだ。
これでほんとに合ってんのかなあ…。


もう一度タンクユニットを外して、タンクの深さを見てみる。
188mmってとこか。


アオリの縁にタンクユニットのフランジをパッキンごと載せて、アームの位置を見る。


180mmってあたりか。


満タンだとこのへん。
たぶん、満タンと空で、フロートの上下面がそれぞれ水平になるようだ。
なんか一見、正しそうだ。


でも試しに、アームの曲がりを少しだけ伸ばして、フロートを下げてみよう。


188mmになった。


満タンではこのへん。
けっこう下がった感じ。


組み直して再チェックしてみたら、指示は3/4あたりになった。
前回の満タンが正しく満タンであれば、走行100kmなら約7リットル減ってるはずで、単純計算でゲージEなら30リットルくらい入ることになるはずだ。
ただ、指示が低めなのはセフティサイドだけど、指示が高めだとガス欠の危険が出てくる。1/2か1/4か、残ってるうちに給油して、もう一度様子を見てみるか。
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ラワンは無理だべ。


仕事場で、植込みの剪定しようと、強力型の刈込鋏を探し出してきたら、柄が折れていた。
黒いグリップが付いてるのが元々の柄で、折れてたのは誰かがすげ替えた柄だ。


目釘代わりに木ねじ打って、テープで巻いてあるのはまあいいとして、これラワンじゃん。
たぶん、雪かきジョンバの柄かなんかの再利用だろう。
ラワンは、衝撃的な曲げがかかる、この刈込鋏の柄のような用途には、まったく不向きだ。
柄は付いてりゃいいってもんでない。


もう1丁、柄が片方無い、安物の刈込鋏が出てきたので、この柄を強力鋏にすげ替えよう。


ラワンの柄を外す。


安物鋏の柄を外す。


すげ替えて、はい出来上がり。
元が安物の刈込鋏とはいえ、柄は樫なので、十分使用に耐える。
適材適所、とはよく言ったもんだ。
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