2年点検、エンジン周り。


当地、昨日の朝は冬道になった。
日あたりで路面が凍ってたり融けてたり、気を抜けない。

雪は1センチくらい積もっていた。

今朝も雪は残っている。

残りの2年点検+αは、しかたなく、雪と氷の上で作業する。
寒いなあやだなあ。

ケツを上げて、エンジン周りを点検する。

マフラーの錆がだいぶ進んでるので、外して塗装する。
排気周りのボルトナットは、基本齧ってるから、あぶってから外す。
新富士の寒冷時用ボンベは、+1-2℃でもちゃんと気化する。

対辺12mmのM8小型ナットのひとつが、腐食で痩せて、12mmのソケットでは六角でも空回りする。
11mmのソケットを叩き込んで、なんとか回せた。

外したマフラー。
ひでえなこりゃ。
上の銀色の部分は、エンジン吸気用のホットエアの加熱器だ。

ワイヤホイールなどで錆を飛ばして、比較的熱に強いと謳われている、エポローバルを塗った。
フランジ~蛇腹~触媒あたりはさすがに温度が高そうなので、耐熱シルバーにしている。

マフラー上の遮熱カバーもエポローバル。
エンジンハッチ開けたとき見えるとこだけ、耐熱シルバーを上塗りした。

遮熱板は耐熱シルバー。

マフラー外したチャンスに、クロスメンバやフレーム周りも錆止め塗装する。

フレーム後端の裏まで塗る。

エキマニは耐熱シルバー。
オルタネーターのベルトが緩かったので、張り直した。

塗料が乾くまで、プラグを点検。
えらくギャップが広がっていた。

初期型KSだったサンバー1号用に買ってあった2極プラグだが、中心電極が楕円形に摩耗してしまって、ギャップが開いてしまったのだ。
交換だな。

サンバー2号の標準プラグの新品に交換。

ヘッドカバーの錆がひどい。

エンジン型式は、#4側の上の角あたりの奥に打刻されている。
見づらい。

打刻箇所の浮き錆をとると、なんとか読み取れる。
上段にエンジン型式のEN07、下段にはたぶんエンジンシリアルナンバーが打ってある。

オイルも交換しよう。
風が強いので、オイルが飛び散らないように、ドレンパンを台に乗せている。

エアクリも交換。
サンバーはブローバイでエアクリがドロドロになる。

エアクリボックスの中もドロドロ。

うっ!
よりによって、ハッチのロックが折れちゃった。
なんてこった。
ロックは、固定している板バネを外せば、マルっと外せる。

この鍵穴は、実は鍵穴ではない。中にタンブラーとかが入ってない、ただの長穴だ。

細いモノを突っ込んで深さをみたら、ほとんど底の面まで穴になっているようだ。
まいったなあ。さてどうしたもんか。

