今日のトーカッター。


以前使ってたYX-3ギブソンのバイザーとシールドを外し、複眼ゴーグルで。
涼しくていいんだけど、ゴーグルとメットの隙間から虫が顔に当たる。


前のFLY606に比べれば、トーカッター度爆上がりだ。
同僚のライダーには「ガラ悪っ!!」って言われちゃったけど。
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もうキックでいいじゃん。

サンバー。
朝、普通に家を出発して、途中コンビニで飲み物を買って、さて仕事行くか、と思ったら、エンジンかからない。
セルが回っていない。キーをスタート位置にすると、ラジオの音は消えるし、ブロアのファンも回転下がるから、モーターに電流は行ってるけどモーター回ってないみたいだ。
こうなると、セルしか始動装置を持たない車両は困ってしまう。キックスターターでも付いてればいいんだけどな。
キックは付いてなくても、MT車ならこんなとき、押し掛けというテが使える。
運良く、そのコンビニの駐車場は割と広くて、しかも店から道路側に緩い下り勾配になっている。キーをON、ギアをバックに入れてクラッチを切り、後の安全を確認してブレーキを解除する。サンバーは重力でゆっくり下がり始めるので、歩くくらいの速度になったとこでクラッチをつなぐと、軽いショックと共に無事エンジン始動した。
そのまま仕事に行き、帰りにもやっぱり同じ状況でセルが回らなかったので、仕事場の広い駐車場で一人押し掛けして帰宅した。


翌日は休みだったので、スターターを見てみた。
スターターのマグネチックスイッチをショートしてみると、モーターは回らず、スターターリレーを兼ねたマグネチックスイッチからスターターモーターへの短い裸配線から煙が出てくる始末。
ダメだこりゃ。


スターター外そう。
スターターのマグネチックスイッチには、バッテリーの+極からから太いケーブルが直接つながっているから、ショート防止のため、まずバッテリーのアースを外す。
今回はアース線を車体側で外した。


あとはセルを外すだけ。
さすが660、バイクみたいに小さいセルだ。


セルを外した穴には、虫やゴミが入らないようにウェスでも詰めておく。


セルは23300-KA510という部品番号で、型番はS114-435Eだった。
さっそくリビルト品を手配する。調べた範囲では、新品は6万円くらいするところ、リビルトは実売11000-12000円くらいだった。


セルモーターは、エアクリボックスのステーが共締めになっている。
そのエアクリボックス固定用のスタッドが、サビでナットが齧って折れてしまった。
スタッドは、フランジをステーに小さいスポット溶接で固定されていたので、タガネを打ち込んで外す。


適当なボルトを入れて、ナットで固定。


メッキを削ったボルトの頭を、ステーに溶接。


ステーからスタッドを外した時の歪みをとるのにバイスで締め上げたりしてたら、今度はバイスが折れた。
20年くらい使ってきた、75mmの鋳物のバイスだ。なんなんだよここんとこ、なんか折れてばっかりだ。


中1日でリビルトのセルが到着。


型番はS114-435。
このARDというところは、コア返却不要だった。外したセルは俺も要らないんだけどなあ。


パッと見は同じ。


よく見ると、ギアボックスのモールドが微妙に違う。


エンジン側に詰めてたウェスを外して、


フランジをキレイにする。
穴から見えるのは、セルが噛み合うフライホイールのリングギア。
あとはセルを復旧するだけ。


セルの+端子には、ケーブルつないでから防水のワセリンでも塗っとく。


お肌に使うには古くなりすぎたワセリンの再利用。


キーOFFで、バッテリーのアースをつなぐ。


エンジン始動テスト。
いたって普通に始動した。
めでたしめでたし。
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