シュリンク。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fd/0728cfa102eee17347fd848da81458d9.jpg)
割れてしまったハブキャップ。
これを直してみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/17/edfdd857ee495875adb3c87dfbf6e8e6.jpg)
こんなのを買ってみた。
バッテリーパックを作るときとかに使う、でかい熱収縮チューブ。
サイズは80φ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6a/5ad2d64b26ea74cf1730d7244e5f1c6a.jpg)
平たく潰れた状態で、切り売りされていた。
大径熱縮チューブはなかなか高価だけど、コイツも35センチで1000円だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/93/ea1d7a8d43035eb5cce920bb2caabbf4.jpg)
チューブを長さ25mmに切って、ハブキャップを入れる。
ハブキャップの外径は、口の一番大きいとこで73ミリくらい。
70φじゃキツキツかな、と思って80φのチューブにしたけど、こんだけガバガバなら70φでもいけたかもしれない。
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ヒートガンとかバーナーとか、強めの熱源が必要になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6f/5583f23556965771ee4643481f5e6477.jpg)
とりあえず軽くフィットするまで炙って縮めてみた。
キャップもそもそもABS樹脂なので、加熱には注意が必要だ。一カ所を炙り続けると表面が融けて沸いてきて、やがて焦げてくるのだ。
また、キャップはそれなりに肉厚なので、熱をしばらく溜め込んで冷めにくいから、火傷にも注意だな。
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裏から。フィットはしている。
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ひび割れも閉じている。
でも、キャップが先細形状なので、このままだとチューブが表側に抜ける可能性がありそうだ。
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キャップの口からチューブの縁が1-2ミリ出るように、チューブを引っ張り下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bb/70f64fdcf824028a808b78e69fcd26c4.jpg)
はみ出た部分を炙って縮め、熱いうちに平らな台に押し付けて折り込む。
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全体をさらにきつく締まるように再加熱して、完成。
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裏から。
これなら簡単に抜けることはないだろう。
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割れたキャップを外して、
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直したキャップ取り付け。
ナットの間にひび割れ部があるけど、きちんと嵌まって落ちそうな感じはしない。
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これはかなり大きくヒビが伸びていたキャップ。
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溶接で直していた跡がある。でもやってみればわかるけど、そう簡単にはいかない。
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熱縮チューブ取付。
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右が原形、左が熱縮チューブ巻き。
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今回直してみた2個。
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車体に付けたら、ヒビが少し開いた。つまり、本体が硬化して縮んでいるのだろう。
でも、ホイールの溝にキャップの爪がきちんと入って、手で引っ張ったくらいでは簡単に抜けてこなかった。
これなら十分使えそうだな。
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