山の幸。


例年よりやや遅く、今頃になってやっと、クリがたくさん落ちている。
正月の栗きんとんの分まで確保できた。


比較的小粒のは、栗ごはんにした。


小粒の栗は、硬い皮だけ剥いて、渋皮のまま素揚げにして塩振って、オヤツにしてくれた。
これ結構いける。たまに渋いのがあるけどな。
大粒のは、これから甘露煮にして、栗きんとん用に冷凍保存の予定だ。


大粒の栗と、熟れたコクワと、熟れつつあるアキグミ。


こちらはボリボリこと、ナラタケの仲間。
昨日キノコ汁でいただいた。
ボリボリも今年は遅くて、この時期に来てやっと出始めた感じだ。
なので、まだもう少し楽しめそうだ。
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ドブさらい。


施設の排水系統のマンホール。
泥が混入して堆積している。
見た目はウンコみたいだが、泥の鉄分でサビ色になっているだけだ。
臭いは普通のドブ程度で、たいしたことはない。


中で動けるほど大きいマンホールでないので、長い柄杓で地道に泥を掬い出す。


こんもり取れた。
横のゴムテと較べてみていただきたい。


マンホールから伸びる配水管にも泥が溜まっているようなので、パイプ掃除。
配水用の硬いホースの廃品を利用したパイプクリーナーを挿入している。
このホース、押せるほど硬いのだ。


末端には、ブッ千切れたスリングワイヤーの破片を縛り付けてある。
パイプを通したホースを出口側から引くと、このワイヤーが泥を掻き取って流してくれる。
でも、たいてい1回や2回じゃキレイにならない。
ものすごく硬いホースだし、マンホール間の配管も長いから、なかなかの重労働だ。


長いこと開けてないとみえて固着していたマンホールの蓋を開けようとしたら、枠ごと抜けてしまった。
抜けたもんは仕方ないから、ハンマーで枠の裏から蓋を叩き抜いた。


蓋も枠も鋳物だが、枠の縁、蓋が嵌まる溝の内側は、サビで膨らんでいる。
膨らんだサビが蓋をがっちりロックしてしまうのだ。


もちろん、蓋の縁も同様。


タガネやスクレーパでサビをはつって、なんとかキレイにしてやった。


蓋は直せたので、抜けた枠を元通りセメントで固定しなきゃなんない。
周りも欠けたりしていたので、ついでに直すか。
周りに盛り上がった土を切って、型枠を組む隙間を作る。


左官はシロートなのに、丸い型枠なんてどうすりゃいいんだか。
とりあえず、廃材をつないで帯にしたやつを枠にして、番線で締め上げてみた。


セメントを練って、にわか左官。


蓋の枠と外枠の間にセメントを入れて、蓋の枠を叩いて巣を埋めている。
この後、外の型枠のとこまでセメントで埋めて、養生する。
まだ養生を外してないから、出来上がりは見てない。


こっちは、暗渠につながる素掘り側溝のグレーチング枡。
枡の底は、砂や石が暗渠の下面くらいまで堆積していた。


適当な大きいバケツがなかったから、空の一斗缶の蓋をタガネで切り開いて使った。
枡の横に砂利を上げてしまうと、あとで草刈りの時弾いてしまうので、缶に泥土を掬う。
この枡はでかいから、中に入って角スコで掬う。


砂や砂利、石などが、一斗缶に9杯出た。


こんな石も出たのだ。カワテと較べてみてほしい。
枡の底がやけに凸凹してると思ったら、掘り進んでいったら底にこんな石がゴロゴロ。
何年掃除してなかったんだか。


これは、泥だけでなく、刈った草が枡に落ちて腐葉土になったのが溜まっている。
小さい枡だから、四つん這いになって上半身だけ枡に突っ込んで、柄杓で掬う。
水をたっぷり含んだ泥混じりなので、重い。
何日かこんな作業が続いたおかげで、肘が痛くなった上に、肘の可動域がかなり狭くなってしまっている。
タバコを咥えるのも、耳をほじるのも一苦労だ。
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庭通信。


挿し木したナワシロイチゴ。
うまく活着したと思われるのは3株。


生垣を這い登るカボチャ。
ちゃんと実が付いた。


これはダメになってしまったカボチャ。


収穫して熟成中のカボチャ。


黒豆。


オクラ。
けっこうでかい。


食べるのが追いつかず、青虫に負けた白菜。


まだなんとか赤くなるトマト。
前の社宅では日当たりが悪く、この時期はもう赤くなんなかった。


春菊はちょっと目を離したらこのとおり。


生垣のイボタノキ。
夏の間に、このようにとびぬけて伸びた枝が出ている。徒長枝というらしい。
放置するとクルマに擦るので、徒長したとこだけ刈り込んだ。


ギンドロの一年生。
一年で背丈くらいになる。
クルマに擦ったりするんだけど、ウチのでないから刈れない。
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パワステの続き。

ボンゴのパワステ。
こないだ漏れていて、漏れ止め入りのフルードでドーピング治療を試みていた。


前みたいに垂れるほどひどくはないけど、まだ出てはいるようだ。
漏れてるというよりは滲んでいるに近い。


タンクを見ても、そんなにレベルは下がっていない。


フルードが回ってるから、だいぶ汚れている。
とはいえ、漏れ止めの効果はあるようだ。
もう一度漏れた箇所を洗って、さらにモニタしてみよう。
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オルタネーターの続き。

サンバートラックのオルタネーター、こないだの続き。


この写真はシミュレートだが、走行中に、このように充電警告灯と排気温度警告灯が同時に点滅ないしは点灯する状態だったのだ。
ブレーキ警告灯はこの場合関係ない。サイド引いてただけだ。


入手したリビルト品は、Vリブドベルト用の2プーリーが付いてきていた。
型番を示すようなステッカーやプレートもない。
大丈夫なのか?


一応比較してみる。おわかりとは思うが、銀ピカのほうが入手品。
取り付け寸法や外寸、形状も同じだ。


カプラ形状も同じ。


ホムセンで3000円くらいで買えた安物のインパクトレンチで、故障品のプーリーを外してみよう。
センターナットは22mm Hex。安物インパクトレンチに付属してくるソケットはホイールナットのサイズなので、17、19、21あたりか。
俺はいろんなサイズのインパクトソケットを持ってたから問題ない。
なお、軸側端部もレンチをかけれる六角になっているので、インパクトがなければそこを利用して外す。
結構なトルクで締まっているので、非力な安物インパクトで外すのは簡単じゃない。
なので、センターナットあたりを炙っておいて、浸透潤滑剤を座面とネジ部にくれてから外した。


プーリーはキー溝付き。


なのに軸はキーなし。
このプーリー、ホントに合ってんのかな。
ディーラーでリビルト品を買ったときに付いてきたプーリーだから、何の疑問も持たなかったが。


保証のこともあるので、プーリー違いであることと交換は自分でできることをショップに伝えたところ、交換しても保証が効くようにするとの回答を得たので、さっそく移殖。
故障品のほうにもVリブ用のプーリーを仮付けする。リビルトを買ったので、コアとして返送するからね。


プレートがないので、なつかしのダイモで品番と購入日を打って、貼っておいた。
保証書が入手日からでなく、購入日からになっているのだ。


さっそく取り付けた。


始動。
警告灯は普通に消灯した。


始動直後。
14.5Vあたりを指している。
オートチョークが効いているので、エンジン回転数は高い。
オルタがアウトの状態で庭の中を少し移動したりしたから、バッテリーはヘタリ気味だった。


水温が上がり、アイドリングが正規になるまでしばし空回し。


切れるスイッチは全部切った、無負荷のアイドリング。
800rpmくらい。


14.2Vあたりか。


ヘッドライトを点け、ハザードを出し、ルームファンも回し、ブレーキも踏んだ、かなりの高負荷だが十分あり得る状態。
俺のサンバーにはアイドルを上げるような機能はないので、600rpmあたりまで回転が落ちてしまう。


電圧は、じわじわと下がって12.3Vあたりで安定。
とりあえず、充電警報は点灯しないし、電圧もこれ以上下がらないので、まったく発電していないわけではない。
が、発電機としては苦しい状態だ。さらにワイパーが回ってたりするとどうかな。

この状態でじわじわ回転を上げていくと、エンジン800rpmあたりで急激に電圧が14Vあたりに上がってくるので、その辺がカットインスピードなのだろう。
負荷を抜いていってみると、さすがにヘッドライトを消せばアイドルが顕著に上がる。でも法規上は夜なら前照灯を消せないので、夜に渋滞にでもつかまったら、まあ他の負荷を切っていくしかなかろう。
さもなきゃ日没の早い時期はアイドルをヘッドライト点灯して合わせるか、か。でも日中はさらにアイドル高くなるから、燃費にも響くかもしれない。
ハザードを焚いてなければ、普通の信号待ち程度の時間ではここまで電圧が急速には落ちてこない。ま、アイドルの時だけだし、弱いとはいえ充電してるうちは、それほど心配なかろう。
まあともかく、これで一安心だな。

追記
この後、所用で夜間の国道5号を往復80kmほど走ったが、信号待ちではやはり電圧が下がってくるものの、警報は点灯せず、電装品の作動も問題なかった。
ま、いんでないかね。
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オルタネーター。


チャージランプと排気温ランプが、たびたび同時に点灯するようになってきた。
ランプ点灯中は実際に電圧も下がる。温度のせいなのか、症状は水温が上がってややしてから出る。
電圧が下がるだけでなく、逆に15Vあたりまで跳ね上がってみたり、かと思えば下がったり、と不安定な挙動も見せる。
またどこかの接触かと、あちこちみてみたが、悪いとこはない。
そうなると、オルタネーター本体か。


コイツには、リビルドのオルタネーターが付いている。
2008年の4月頭に交換したものだ。
コイツから純正品番を引っ張るのは、ディーラーが休みだったりでやや苦労したが、なんとかリビルト品を探して手配できた。
品番は「23700-KA500」のようだ。
あとは入手待ちだが、あさってから雨の予報なのが鬱だ。軽トラ使えないとバイクだもな。
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ポストのポスト。


塗り残していたポストの支柱を、サビ落とししてサビ止めを塗った。


サビ止めが乾いたら、チョコレートブラウンで塗装。


なかなかいんでないかい。


根元はマスキングしたから、このとおり。
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こんなに。


仕事場の厨房を片付けていたら、包丁がこんなに出てきた。
かつては今より職員もいっぱいいて、一時は昼食を提供したりしていたから、そのころの置き土産だろう。
上から、鋼付けの出刃、鋼付けの刺身、総鋼の牛刀、ステンレスの三徳っぽい牛刀。


刃は錆びてる上に、鋸みたいにボロボロ。


こりゃひどい。
一応砥いではみたが、洋包丁は簡単に直せたものの、和包丁の2本はなまじ本職用とみえて、焼きがものすごく硬い。
刃こぼれな上に丸刃に研がれてしまっているので、ダイヤモンドヤスリで刃こぼれのラインまで削るのも一苦労だ。
きちんとやるとこれだけで3日くらい潰れそうだったので、もう本職が使うわけでないし、程々でよしとしてもらったけどな。
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雑草通信。


ミズナラのドングリ。
今年は豊作だと思う。


紅葉しつつあるタラノキ。


10/6の夕焼け。


マムシグサの実。
秋の山に鮮やかに目立つ。


倒木の折れ口に、白い綿毛が絡んでいた。
菌類でも獣毛でもなく、冬の上着に入っているような化繊の綿のようだ。
なしてこんなとこに?


クリ。
今年はやっと今頃になって落ち始めた。
生りは豊作だ。


庭のオンコ。
実はものすごい豊作だ。毎日スズメをはじめとする小鳥たちがつつきに来ている。


ウチのハトの食べ残しから発芽したイネ科の穀物たち。


ハトの餌には、こんなのが配合されている。
アサだけは法律で発芽しないように処理されているが、その他はみんな発芽するようだ。
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ロビン。

乗り物じゃないけど、土や機械の古いロータリーモア。
エンジンはロビンのEY28のところ、EY25-2Dに載せ換えられている。

2ha草刈りの作業中、スターターが噛まなくなった。
現場で見てみたら・・・。


スタータークラッチの噛み合うローターの中に、クラッチの部品が落ちている。
クラッチの爪を動かすカバーと、そのリターンスプリングだ。


スターターハウジングにも。
これはスタータークラッチの爪だ。


爪を動かすカバーを軸に固定している、Eクリップが飛んでいた。
爪を組みなおして、とりあえず、針金で軸から抜けないようにする。


2haもラストひと幅。


めでたく刈り終えた。
このあと草刈機を洗って、倉庫に戻る時、またスターターがバラけた。
明日ゆっくり直そう。


ということで翌日。
スターターの修理は、組みなおしてEクリップを入れるだけなので、なんてことはない。
ついでに、ポイントのメンテもしてやろう。
まずは、プラグを抜いておく。
これで、不用意な始動は完全に防げる。


スターターとクーリングシュラウドを外す。


汎用機は、たいがいフライホイールに羽根が付いていて、冷却ファンになっている。
このファンで風を起こし、クーリングシュラウドでシリンダに導き、シリンダに風を吹き付けているのだ。オートバイのように走らなくても冷却できる。強制空冷というシステムだ。
空冷のオートバイは走って走行風で冷却するが、もともとエンジンに風が当たりにくいスクーターなどでは、強制空冷のものもある。

で、そのフライホイールからクラッチのローターを外す。


フライホイールはごつい鋳物で、クランク軸にテーパーで嵌まっている。
外すには、フライホイールを回り止めしておいて、センターナットを緩める。


ローターにプーラーをかける。
バールはフライホイールの羽根に引っ掛けてフレームに当て、回り止めに使っている。
タイロッドエンドのテーパーと同様、かなり引っ張っても、プーラーだけではまず外れない。


なので、嵌め合い付近を一撃する。
これでガコンと外れる。
センターナットを残しておくと、不用意な脱落を防げるのだ。


フライホイールを外す。


フライホイールの内側には、4箇所に出っ張りがある。
指差している、赤く塗られた1箇所だけが、マグネットになっている。
オートバイのような発電機能はないので、点火専用のマグネットだ。


この機械を入手した当初、エンジンが掛からなかった。
自称エンジンいじりに自信のある奴らが手を挙げて、何人かかかっていろいろやったがダメで、俺に回ってきた。
調べてみたら、マグネットが割れて、破片が変なとこにくっついていた。ポイントもかすかに開くかどうか程度しか開いてなくて、マグネットを接着して、ポイントを調整したら普通に始動した。
もう20年近くなるが、まだくっついてるな。


せっかくシリンダーのこっち側が露出したから、たまった草屑をきれいにする。


ポイントは、この白いカバーの中にある。


カバーを外せばポイント登場。


カブのエンジンなんかと同じく、クランク軸のこのへんがカムになっている。


ポイントのカバーの裏には、フェルト片が仕込んである。
カバーをかけた時にフェルトがカムに接触するので、このフェルトにオイルを染ませると、カムを潤滑できるのだ。


ポイントメンテに必要なタイミングマーク。
フライホイール側は、外周に刻みがある。


ケース側には、下のほうに「D」とマークされ、時計回りの矢印がある。


上のほうには「B」とマークされ、反時計回りの矢印がある。


スターターを見ればわかるとおり、このエンジンはこっちから見て時計回り。
なので、「D」のほうにフライホイールを合わせればOK。


ポイントフェイスはキレイだった。


ポイントギャップはかなり詰まっていた。
正規の値はマニュアルがなくてわからないので、よく「名刺の厚さ」などといわれるが、0.5ミリの針金をゲージにして調整する。


カバー裏のフェルトは、洗って乾かしてから、エンジンオイルを染み込ませる。


カバーを復旧して、テーパー部を脱脂。
あとは組むだけだ。
ま、古いカブとかウチのゴリラなんかと、何ら変わりないな。
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