イムコスーパー復活作戦。


これは、3年近く前に、リッドが破断していた、イムコスーパー。


その後、ヤスリが回らなくなってしまった、イムコジュニアもあった。
ジャンクになってしまったのだが、本家イムコが廃番になったと聞いて、なんとなく捨てれずに持っていた。
今回は、そいつらをニコイチしてみようかと。


リッドのピンを、頭を削り飛ばして抜くと、イムコはほぼバラバラにできる。


折れてしまっていた、スーパーのリッド。


ヤスリには、ラチェットがついている。


リッドを開くと、リッド内に仕込まれたこの板バネがラチェットに噛み込み、ヤスリのホイールを回す仕組みだ。
ジュニアのヤスリが回らないのは、バネがヘタって噛まなくなっていたためだ。
なので、このバネを少し起こして、ホイールに噛むようにして、スーパーに移植。


ピンは、ママチャリのスポークと同じ太さだったので、スポークを切って、組み立ててから、両端を叩いてかしめた。


発火テスト。
ジッポのフリントで、無事にスパークした。


オイルを入れて、イムコスーパー復活。
最近、日本の会社がイムコのライセンスを受けて、スーパーとジュニアを中国で作り始めているようだから、ここまでして直さなくてもよかったような気もするけどな。
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厳寒。

当地のアメダスで、17:59に、-12.1℃とのこと。
冷えるなあと思ったら。


コイツがないとやってけないわマジで。
1階全部これであったまる。
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鉈柄と鞘。

仕事場の、山パートさん用の鉈。
柄尻側の目釘が抜けていたようだったので、新しいのを打とうとしたら、つっかえて入らない。
どうも中に釘が残っているようだ。
よく見たら、コミが曲がってるし、柄にヒビも入っていた。
しかも鞘もない。どこやったんだよ。


まあとりあえず、なんとか刃を外してみた。


柄はこのとおり。
硬さを誇る樫材が、バックリ割れていた。


そしてやはり、目釘の先がコミに残っていた。
釘がきれいに剪断されるって、どんな使い方したんだか。


外した刃。
最も荒い打撃で使われる部類の刃物であろう鉈は、この短いコミを、柄に2本の釘で打ってあるだけだ。
でも、よほどのことがない限り緩んだり折れたりしないし、もしそうなっても修理は簡単だ。
この実績を見ると、洋式ナイフでフルタングでないと強度がどうとか言われてるのが、チャンチャラ可笑しくなってくるな。


土佐型の片刃、195ミリの大量生産品だ。


今回は、ミズナラで柄を作ってみよう。
樫とは遠縁のオーク系で、樫ほどは硬くないが、十分丈夫な木材だ。


丸鋸の間違った使い方なので、よい子は真似してはいけない。


よく乾いたミズナラの枝を、柄の形に大まかに製材していく。
こういう作業には軍手厳禁。軍手はちょっとでも回転体に触れたら、一気に巻き込まれる。


丸鋸、鉋、ヤスリ等々を駆使して、柄を整形する。
元のよりちょっと長くした。


スリ割を入れて、輪を嵌めてから、コミを叩き込む。


新たに目釘穴をあけて、釘を打ち込んだ。
元の穴を使う必要はない。ていうかコミの元穴にドンピシャ合わせて新しい穴を柄に開けるとか、難易度高すぎだし。


柄には塗装せず、ミネラルオイルを塗りこんだ。
市販のミネラルオイルは、いわゆるベビーオイルとかだな。
オイルを塗りこむと、木目が鮮やかに浮き出してくる。


パートさんは誰も刃を研いでくれてなかった。
かなり刃こぼれしていたのを、頑張って研ぎ直す。
しかも例によって峰を叩いてくれて潰れていたので、叩き戻した。


せめて使った後に拭いておくなりしてくれればいいんだが、ほんとに使いっぱなし。
だから、刃裏の鋼も表面に虫食い穴ができてしまっている。
こうなると、研いでも刃先に虫食い穴が出てきて、いつまでもノコギリみたいな刃になってしまう。


次は鞘。
カッコ二の次、実用優先でいくか。
ちょうどVP40の切れっ端があったので、ヒートガンでガンガンあっためる。


あっためていくと、形を保ったまま、ゴムのように柔らかくなる。
したら刃を入れて、固めの弾力のあるもので挟んでギュー。
この白いのは、材料用の硬質ウレタン。


鉈の鞘なので、抜き差しがきつすぎれば使い辛いが、緩すぎても鉈を落っことす危険がある。
逆さにしても簡単に落ちない程度に調整。


マーキングは水道管の名残り。
VPは給水管で、排水用のVUよりも、水圧に耐えれるように肉が厚くなっている。
刃幅55ミリのこの鉈で、VP40でギリギリちょうどくらいだった。


もちろん、これだけじゃ携帯に不便だ。


あり合わせのナイロンベルトを、ループにしてリベットで固定。
擦り切れて使えなくなった、刈払い機用の肩ベルトだ。


こんな感じ。


リベットが鉈に干渉しない、絶妙な位置に固定する。
ま、こんなもんだべ。
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水栓交換。


ウチの台所の混合水栓。
レバー一つでお湯と水を混ぜれるやつね。


昔のものらしく、レバーを下げると水が出る。
このタイプの水栓は、地震などで落下物がレバーに当たると水が出てしまうので、今のレバー水栓は、レバーを下げると水が止まるようになっているはずだ。
さらに厄介なことに、洗面所の水栓はレバー下げで止水のタイプだし、子供のアパートのも下げ止水。混乱することおびただしい。


で、下げ止水に交換すべく、ありきたりの混合水栓を買った。
安かったのだが、よく見たら寒冷地用でなかった。


寒冷地用は、このような水抜きプラグが装備されているのだ。


配管と水栓の接続部は、「クランク」というらしい。
せっかくの新品だが、クランクは水抜き付きの古いやつをそのまま使うか。
一応寒冷地だし。


混合水栓のお湯側には、チェックバルブが入っていた。
普通は湯の方が水圧低いから、蛇口を閉じてるときに、圧力差で水が湯の方に流れ込むのを防いでいるのだろう。
これがないと、温度を調整したぬるま湯の状態のまま一旦レバーで止めたら、次にレバーを開いたときに、最初しばらく水が出たりする。
それでも水圧差が大きすぎて温度調整がうまくいかないときのために、高圧側に入れて流量を絞るオリフィスも付属していた。
ウチの環境では、オリフィスまでは必要なかったけどな。


元栓で水と湯を止めてから、古い水栓を外して、新しいのを取り付け。
元のクランクへは、まったく調整なしのポン付けで水栓が付いた。


泡沫ノズル付きの鶴首。


鶴首のパッキンは、U断面になっている。
向きはこの通り、Uの開口が上流側になるので、このままパッキンを鶴首から外して、パッキンを水栓にはめ直してから、鶴首を挿入する。


レバー下げで止水。


レバー上げで通水。
至って簡単。なんともあっけないDIYだ。
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花豆。


庭でとれた花豆。
662グラム。
けっこうできたなかーちゃん。
ぜひ甘い煮豆でいただきたい。楽しみだ。
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山が笠かぶると。


これは、12月5日、強い寒気で大荒れの天気になる前の日の、朝の駒ヶ岳。
山頂に笠雲。
笠雲は荒天の兆し。昔のヒトは正しかった。
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アニマルトラック。


雪に残された足跡は、キタキツネのものだ。
爪の跡があるので、進行方向が写真の右上方向だとわかる。


キツネが歩いてるときは、前足と後足が重なって、二つずつの足跡がが点々と続く。


俺の足跡と比較。27センチのゴム長の足跡だ。
キタキツネは、意外と足がでかい。
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ブロアレジスタ。

サンバー。
ヒーターのブロアは3段調整式スイッチで動かすのだが、OFFと3段の最高速しか利かなくなってしまって、一番使いたい低速と中速がウンもスンもなくなってしまった。
これは、ヒーターブロアの回転を落とすための抵抗である、レジスタというやつが逝ってしまったのだ。


で、スバルで購入した。
3500円くらいする。思ったよりだいぶ高かったな。1500円程度のもんかと思ってた。


こんな形だ。
俺のサンバーはエアコンなしだが、オプションだったエアコン付きのクルマでは、違う形のレジスタになる。


裏返すと、ベロに抵抗線がプリントされている。
このベロ部分がヒーターダクトに挿さっていて、ダクト内の風で抵抗を冷しているんだな、


黒い部分はフランジと、一体のカプラ。
フランジは、ヒーターダクトに2本のスクリュで固定されているはずだ。


交換自体はただ外して付け替えるだけなのだが、ヒーターモータの上、ヒーターユニットの最上部に右から刺さっているため、アクセスがなかなかきびしい。
シートの上に、助手席側を足にして仰向けになって、上半身を運転席の床に落としていくと、下からこんな風に覗ける。
丸いのがヒーターブロアのモータ、その上の茶色いカプラがつながってるのが、問題のレジスタだ。


なにしろ古いから、カプラを抜くのも大変だった。
狭いから片手しか入らないしな。
このあと、固定スクリュを外すのも大変。対辺8ミリの溝付き六角タッピングなのだが、上、つまり写真で陰になって見えない方のスクリュが、ボディとのクリアランスが厳しくて、スタビドライバがまともに使えない。
8ミリのディープソケットなら外せるのだが、1/4のは手持ちがなくて、3/8のでやってみたら、ラチェットヘッドがでかくてボディに干渉してまっすぐ噛ませられなくて、なかなか苦労したぞ。
長時間逆エビ状態で、腰によくないなアレは。


でもなんとか交換して、無事に正常作動するようになった。
これは外した故障品。
黒いベロが焼けっぽい色になって見える。


プリントの抵抗は、見た目は切れてない。
この白いとこが温度ヒューズなのかもしれない。
メンドクサくてきちんと調べてないからアレだけど。
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雪。


昨夜からの雪は、当地ではこんな程度だった。


それでも、景色は一気に冬らしくなった。
丸太の山も真っ白。


和風な庭は、雪が積もればなかなかオツな眺めだ。


仕事場はウチのあたりよりも少し降ったから、通勤車のサンバーの荷台はこんな感じ。


今日は、冬晴れの空に、「つ」形の雲が浮いていた。
こんな形になるのは寒気のせいなのか、風のせいなのか、はたまた地形のせいなのか、知らないけどな。
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急なんだよ。


きのうは雨で、薄気味悪いほどあったかかった。
この、朝の時点で、気温は10℃くらいあった。


一夜明けたら、冬になっていた。
この、出勤時で、すでに氷点下。
昨日の雨が凍っているとこがあって、えらく滑る路面だったな。


日中も気温はさらに下がりつづけた一日。
強風を伴う吹雪で、帰りも路面は雪。
ただ、寒いのと風のおかげで、朝ほど滑らない、走りやすい路面ではあった。
それにしても、昨日までの小春日和から、いきなりの真冬。運転感覚がついてかなくて、ややアセる。
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