hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

コロナ病床日記(2)

2022年07月12日 | 日記

 

まずは昨日書いた(コロナ病床日記(1))お迎えの車。救急車のような民間の搬送車。

 

以下、昨日の続きの入院生活の紹介。なにしろ79年生きてきて、生まれた時もお産婆さんにお世話になったので、入院は初めて。最初は物珍しく写真など撮っていたが、病室から一歩も出られず、見舞いもなしの8日間は長すぎた。なお、相方は陰性だが、濃厚接触者なので8日間自宅待機だった。

 

部屋は8畳間ほど。入口の右手に洗面台。左手にトイレとシャワー室。

さらに左手には、3段ほどの物入れと、小さな冷蔵庫の上に鍵の掛かる引き出しとTV。ひじ掛けイスと、奥にリクライニングベッド。コンパクトではあるが一応贅沢な個室。

 

窓の外に、昇る朝日。

 

窓からの眺めは良いのだが、緑はなく、ビルが並ぶだけ。

 

ポケっと雲が流れるのを眺めるも、時間を潰せるのも多くても数十分。

 

夜間、ビルの灯りや、交差点を眺めても、すぐに飽きる。

 

幸いにも入院初期から体調は良く、ただただ、退屈だった。退屈しのぎにやったことを以下に述べる。

 

読書

持参した本は一冊で伊岡瞬『朽ちゆく庭』(明日、13日にブログに掲載)。読みながら、看護師さんに買って来てもらった学習ノートにメモしていって、記事を手書きでほぼ書き上げた。図書館で借りていた他の本は入院期間中に返却日が来るので、持って来られなかった。

 

電話

スマホで相方には毎日電話し、久しぶりの友人たちに電話やメールして、コロナでベッドからだと言って驚かせた。

 

ネット

家ではYouTubeで長い時間音楽を聴くことが多いが、Wi-Fiの電波が弱くてつながらず、データ量が小さな契約なので、ニュースぐらいにしか見られなかった。昔スマホに記録しておいた音楽を聴いた。久しぶりのモダンジャズがけっこうイケた。

 

TV

久しぶりに見る地デジは全滅で、BSで、パラグライダーでアルプスを越えるレースなどほんの少ししか面白い番組はなかった。

 

 

食事

 

朝食

 

昼食

ご飯はこの後、半分にしてもらった。

 

晩飯

昭和の匂いのする食事で、年寄向きの健康食。薄味だが、味付けは極上。若い人は足りないのでパンなどを買っていると聞いた。

 

 

以下、さらに細かい話

 

毎日のスケジュールは、朝7時起床、朝飯前健診(体温、血圧、血中酸素飽和濃度)、8時朝飯、12時昼飯、夕飯前健診、18時夕飯、21時消灯が基本。

 

身体に、心電図センサーを3カ所貼り付けられ、指に血中酸素飽和濃度を測るパルスオキシメータのセンサー部を巻きつけられ、測定部・通信部の機械(テレメトリー式心電送信機)をパジャマのポケットに入れた。したがって、シャワーを浴びる時には看護師さんに声を掛けて取り外し、取り付けを頼まなくてはならない。

 

この病院ではパジャマ・バスタオル・タオルのセットが数百円円/日でレンタル(洗濯付き)でき、シャンプーリンス・ボディーソープや、菓子、パンなどは看護師さんに頼むと(月水金AMのみ)、下にあるコンビニで買って来てくれる。持参する必要があるものは、下着類だけだ。爪切り・糸ようじ・ハサミなど旅行用品も持参した方が良い。

 

運動不足になるので、簡単なストレッチや、室内歩きに努めた。部屋の端から端まで約10歩、一日千歩歩いた。狭い部屋を行ったり来たりで檻の中のトラになった気分だった。

 

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コロナ病床日記(1)

2022年07月11日 | 日記

 

某日、コロナ病床から復帰して帰宅しました。

 

このブログ、時間、場所が特定されると関連の方にご迷惑をかけるといけないので、いつもにもまして、あいまいな形にして報告します。

なお、私のブログはあらかじめ予約投稿(多い時は半月以上先まで)してあり、臨時の場合は割り込んで投稿するというやり方にしています。したがって、入院中も、過去の投稿が自動でAM5時にアップされて続いていました。

 

 

某月某日、歩いて数十分、武蔵野市の図書館へ行き、本を自動機械で借り出して、千円+αで10分の床屋(吉祥寺に3か所ある)へ行き、野菜を買って帰りました。途中ほとんど人と話すことなく、人込みにもまぎれませんでした。この日の近辺の日には外出していないので、なぜかこの日に感染したと思われます。

皆さんも、感染拡大の中、いつどこで感染するか分からないので、ご注意ください。

 

翌日は何でもありませんでした。

3日目に咳が出始めましたが、体温は37.1度でしたので、風邪薬を飲みました。

4日目、朝から37.8度で、喉に何かあるかのような激しい咳が出て、誤嚥したかなと思いました。かかりつけ医に電話すると、17時まで待って発熱外来に来るように言われました。まさかと思いながら、行くと、「COVID-19抗原定性検査+」で、コロナ感染が確定しまし、明日の保健所からの指示を待つように言われました。この日が発症日となりました。

かかりつけ医から新薬ラゲブリオ(カプセル200mg 一日2回4錠)を紹介され、効果・副作用などの説明を受け、新しもの好きな私は即OKしました。

 

5日目、10時前に保健所から電話あり、年齢や容態を聞かれ、自宅から入院か希望を聞かれました。相方に負担がかかるので入院を希望しました。まだ感染拡大直前だったからでしょうか、入院希望がとおり、病院を探してからまた電話しますので、〇〇、〇〇などの入院の準備をしておいてください、発症日から10日間が隔離期間ですと切れました。

12時半に保健所からの電話で急ですが13時に迎えの車が行きますと言われ、車が来ました。車は、中央に寝台がある民間の搬送車で、私は端の椅子に座りました。

 

病院に着くと、ビニールシートで囲まれた車椅子が来ていて、車を降りると、すぐにこの車椅子に入れられて、いくつもの鍵の掛かったドアを開けて複雑な通路を通り、隔離病室へ入りました。以後、退院までこの部屋以外を見ることもなく、ここで9日間(発症日から10日間が隔離)を過ごしました。

 

長くなったので、また次回とします。

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5月中旬の外食

2022年06月18日 | 日記

 

吉祥寺パルコの地下2階にある「アップリンク吉祥寺」で『ドライブ・マイ・カー』を観た。上映期間終了直前に、ともかく観ておかなくてはと、やっと腰をあげて出かけた。

 

私は読んでいないのだが、原作の「村上春樹・珠玉の短編」のテーマ「計り知れない喪失と仄かな希望」を確かに維持したまま、とくに大きな山場もなく、飽きることなくの3時間に仕立てている。

 

ただ、私は「喪失って浮気かよ」って単純に矮小化してしまったが、霧島れいかは物憂い感じでいかにも「喪失感」って感じでいいじゃない。映画内演劇はわざとらしく感じてしまった。

私の評価などだれも気にしないだろうが、★★★★☆(四つ星:お勧め、 最大は五つ星)。

 

13時になってしまったので、パルコ2階のスターバックスでランチ。

私は、アメリカンワッフル、ハム&マリボーチーズ石窯フィローネと、カフェ・ミスト。

相方は、写真上のハムエッグ・ホットサンドと、スターバックス・ラテ。

 

いつも期待していないせいか、スターバックスのパンは意外と美味しく感じてしまう。

 

 

3日後、吉祥寺東急での買物が長引いて、12時を過ぎてしまったので、手軽な3階の「果実園リーベル」でランチ。

 

相方はパンケーキセットのキュウイ。

 

私は、パンケーキセットの、何だか忘れた。

二人合わせて1936円ならいいじゃない。

店の外に見えた久留米織(綿の郷)の半袖シャツに気づいた相方が売り子にもまして盛んに勧める。ランチを安く上げたのに、柄にもなくランチの4倍でご購入。

 

 

翌日は、家で昼飯を簡単に済ませてから、何年振りかという新宿に出た。西口方面だけだったのだが、あちこち回って、15時になってしまい、一服必要になった。小田急エース北館西口地下館にある「Coffee Negishi」に入った。

 

 

昔ながらの喫茶店だが、完全分煙の分離された奥の部屋が喫煙部屋になっていて、西口でタバコが吸える店として人気のようだ。ただし、紙巻きたばこはダメで、加熱式タバコだけだという。

 

コーヒーは昔ながらのサイホンを使用しているという本格派?らしい。

ブレンドは、Negishi、アメリカン、イタリアン、ヨーロピアンがあった。私に違いが分かるのか試してみたかったが、イタリアンブレンド580円とした。ヨーロッピアンに似ているがなんとなくイタリアぽかった??

相方はミルクの泡立てなしのカフェオーレ630円。

 

よく出歩いた週だった。

 

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星乃珈琲店、後PCR検査

2022年06月06日 | 日記

 

吉祥寺駅前から東急へと西に走る「ダイヤ街チェリーナード」の1本北側の道が「元町通り」だ。さらに1本北の通りが「ペニーレイン」だというから、こそばゆい名前を付けたものだ。

 

元町通りの「吉祥寺美術館」の向かい側あたりに古めかしいレンガ作りっぽく見せた「レンガ館モール」がある。北側から入ると、すぐにパン屋「乃が美」があり、その前の階段を2階へ登る。

 

目の前に登場するのがこれまた昭和の匂いたっぷりの「星乃珈琲店」だ。まだ比較的新しく2007年に、ドトール・日レスホールディングが設立した会社だというが、ほうぼうで見かける。

 

店内はわざとなのだろうオールドファッションで、いかにも「喫茶店」。席の間隔があいているのはありがたい。

私は「星乃ブレンド」で、相方は「アイスティー」。コーヒーカップが分厚くて、古ファッション。

 

窓から元町通りを眺めていると、黄色い旗が4本立っていて、PCR検査、無料とある。

 

 

自覚症状はもちろん、身に覚えもないが、無料につられて物好きなおじいさんはPCR検査場へ。

まずは、ただほど危ないものはないと、係の人に主催の「ブレインクリニックPCR検査センター」なるものの正体を追及。よくわからなかったが、やましそうな点はないと信じて、氏名、住所、メールアドレスなどをスマホを見せて係の人に知らせる。

 

 

検査は説明書を見ながら、必要なら係の人に尋ねるが、基本的に自分で進める。まず、セットが入った袋を破き、プラスチックの筒に入った液体を同じような筒に移し、上部にジョウロを付けて、唾液を所定の量になるまで垂らす。蓋をして、2~3回揺すって、クッションでくるんで、袋に入れ、番号が付いたシールを貼って係員に渡す。5、6分で終る。

おおよそこんな感じだったと思う。

 

翌日の夜に検査結果がメールで届いた。結果は、何と! 「陰性」。

有効期限は3日間とのこと。

主要国の陰性証明書は2,000円とのことだったが、申し込まなかった。

 

 

 

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天候急変

2022年06月04日 | 日記

 

6月3日夕方、15時46分

空は快晴だった。

 

10分後(=16時)、黒い雲が西から押し寄せる。

 

15分後、黒雲が空を覆い尽くそうとし、雨が降り始める。

 

30分後、空はすっかり暗くなり、激しい雨。

 

1時間後、空は明るくなり始め、雨も小雨に。

 

1時間半後(=17時)、気が付いたら、空はすっかり快晴に。

 

我が住まう所には、雹(ひょう)や霰(あられ)は降りませんでした。

 

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さんぽしてないのにさんぽ

2022年05月22日 | 日記

 

昨日は一日買物にも散歩にも行かず、引きこもりだった。

スマホの歩数計を見ると、散歩してないのに3歩だった。

おそまつでした。

 

 

おまけ

 

娘が家に帰って来て、第一声。

「あら、誰もいないのね」     「おれがいるだろう!」

 

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大宮八幡宮で初詣

2022年02月11日 | 日記

 

節分の日になって初詣。不要不急でない3回目のワクチン接種で出かけたあと、足を延ばしたのです。

なお、早い方が良いのでワクチンは1,2回目に続いてモデルナを選択しました。量は1,2回目の半分でした。相方は、注射あとが腫れて、熱も出て、おとなしくしていてようやく3日目に通常に戻りました。私は腫れもせず、熱もなく、まったく何もなく、憎らしそうな目でにらまれました。

 

大宮八幡宮は、奥州の乱(前九年の役)を鎮圧した鎮守府将軍・源頼義公が、行きに誓った通り康平6年(1063)、京都の石清水八幡宮より御分霊をいただいて、ここに神社を建てた。これが当宮の創建。主祭神は応神天皇。

この地の大宮という地名は、当宮の神域が広大であったことから名づけられたという。現在でも境内が15000坪あるという大きな八幡宮だ。

 

南参道から入り、結婚式場・清涼殿を過ぎて、神門へ。

 

神門を入ると、本殿があり、ここでお賽銭を投入。

向田邦子のお母さんは、お父さんが間違えて千円?を入れてしまったので、社務所へ行っておつりをもらってきたという。

 

拝殿の前に大勢の善男善女が。

 

当日は3月3日の節分の日。着いたのは11時だったので、10時から行われていた節分祭は終っていて、宮司による鳴弦の儀が行なわれていた。

 

矢は持たず、弦を鳴らすだけ。

 

今HPを調べてみると、この後、豆まきが行われたようだ。どうりで多くの人が並んでいた。我々は知らなかったので、いや知っていても、忙しいので(?)立ち去ったのだ。

 

 

神門前の笹の輪くぐり。呪文?を唱えながら、左、右、左と3回くぐってから神門へ入る。

 

約250mの表参道を逆に歩き、二つの鳥居を抜けて、大宮八幡宮を後にし、永福町へ向かった。

 

 

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杉並区役所から吉祥寺へ

2022年01月22日 | 日記

 

所要があって阿佐ヶ谷駅へ行き、杉並区区役所へ歩く。

阿佐ヶ谷駅南口を降りて、横断歩道を渡りながら、「ふむ、何か気になるものがあったな」と振り返る。

 

写真中央を拡大すると、最近珍しい托鉢僧が。

 

前回にぎやかで驚いた「すずらん通り」を通るが、まだ9時過ぎなので多くの店は開いていない。

青梅街道に出て、回り込んで杉並区役所へ。正面南側にある男女の像。

 

庁舎1階には中学生の書初めの展覧会。なかなか力強い見事な墨蹟。

 

朝10時前とあって区役所はガラガラで手早く用を済ませて、阿佐ヶ谷駅へ戻る。

駅のスターバックスで一休み。このスタバは朝早いからか、空いていて、席が簡単に確保できた。

私が「カフェミスト」で相方は「チャイティー・ラテ」。

 

JRで吉祥寺へ出て、図書館の本を返却し、丸井吉祥寺3F、Simple & Naturalの生活用品の店「ケユカ KEYUCA」で買物。

食事をしてから帰るかと、キョロキョロすると、井の頭通りの向かい側、目の前の「三田製麺所」の看板が目に入った。

 

看板を見ると、セレブ(??)の入る店ではないと思ったが……。

 

私は濃厚豚骨魚介つけ麺の「とりからつけ麺」に味付玉子野菜をトッピング。

「どうだ、参ったか」という濃厚な味。この後、喉が渇いて困った。

 

相方は玉子野菜つけ麺

こちらは、あっさり味でぴんぼけ。

 

年寄の入る店ではなかった。

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バナナと三日月

2022年01月10日 | 日記

何故か、バナナと三日月ネタ。

 

スーパーで買い忘れたバナナを探しに店内を戻った相方が手ぶらで戻ってきた。房が多くて持ち上がらなかったという。「なんだよ! いくら多くたって持てないなんて」と取りに行って驚いた。

14房あり、片手では持ち上がらなかった。チンパンジーじゃない年寄の二人暮らしでは余ると思ったが、198円(14円/房)の安さにつられて購入。大きさは多少小ぶり。

3日経って、朝に昼に頑張ってもまだ半分残っていて、黒くなりかけている。どうなることやら。

 

 

1月5日の19時、北東の地平線近くに見えた三日月。

写真ではボケているが、本当は眉月と言われるくらい細く、鋭く光る月だったので、思わずスマホでパチリ。

強引だが、バナナに見えなくもない。

 

心ときめく美しい夜空がそのまま撮れるカメラと腕が欲しいと思う。

 

 

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クリスタルグラスの花

2022年01月03日 | 日記

 

あまり物欲がない、というか、ごくたまに何かにのめり込む以外に、欲自体があまりない私ですが、他の人のブログをスイスイ見ていて、ガラス製品の写真があって、これは美しい、神秘的だ、是非欲しいと珍しく思ってしまったのです。そのブログ名も忘れてしまい、今、時間をかけて検索など掛けて探してみても何だったのかが分からなくなってしまいました。

ブログの写真をスマホで撮ったので写真だけはあるのですが、出典がわからないので私が撮った写真をここに載せるのは差し控えます。細長い品の良い一輪挿しに、一本だけ刺された、控え目なダイヤモンドのように輝くクリスタルグラスのガラスの花の写真が載っていたのです。たぶんスワロフスキー社の製品でしょう。

 

吉祥寺東急をぶらぶらしていて、思い出してスワロフスキーの売場に寄ってみました。多くが宝飾品でしたが、隅に3本立ての花瓶に3本のクリスタルグラスのあの花が刺さっている製品を見かけました。でも私の好みは、凛として佇む1本のクリスタルグラスの花です。売場の方にスマホで撮影したブログの写真を見せて探してもらいました。写真の花は神秘的な青色に輝いているのですが、製品カタログにはごく淡いピンクの花しかありません。青は写真テクニックによるものだろうという話になりました。

買うかどうか、迷い始めました。我々にとっては不要不急の高価な品なのに珍しく執着をみせる私に、相方がちょうど良いから誕生日プレゼントにすると言ってくれました。結局、花瓶と花を取り寄せてもらうことにしました。

 

2か月近く待ってようやく、誕生日数日前に手に入れた品がこれです。

 

Garden Talesシリーズの、花はCosmosコスモスで、ベースはPecorative Vase Small です。

 

 

何枚も写真を撮ったのですが、クリスタルグラスの花を青く輝かせることはもちろん、ペンライトを当てるなど工夫してみましたが、あのブログの写真のような輝きはとても表現できませんでした。

 

 

テーブルの上に置いてある実際の感じはこんな具合です。リヤドロ人形の応援を得ましたが、可憐でしょう?

神秘的ではありませんが、可愛くて満足しています。

 

 

もう一点、我家にあるスワロフスキー製品がこれです。ガラスの裏側から彫り込んだゴマアザラシ(?)で、カナダ・バンクーバーのスワロフスキーの店のショーウインドにあった彼の目が、顔を動かしてもじっと私を見ているような気がして、思わず飛び込んで購入したものです。クリクリした目が可愛くないですか? 

 

 

ふだん、魅力的なショップが並ぶ通りを横に歩く相方の買物好きをからかっているくせに、私もときに衝動買いしているなと思わざるを得ません。伝染するのですね。

 

 

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再び東急吉祥寺の屋上へ

2021年12月04日 | 日記

 

 

またまた東急吉祥寺へ行ったので、先日のリベンジと、屋上に上がってみた。今日は雲一つない青空。

さっそく「富士山ビューテラス」へ。

「おお、富士山が!」

 

富士山が眼前に広がる(ちょっとオーバー)。口をついて出るのは「真白き富士の根 緑の江の島」(古っ)。

 

屋上ロビーには変わった自販機が並ぶ。手前は3階「吉祥寺マルシェ」にあるおいしいパンの店「Chris Bakery」のパンの自販機。

 

ここにもあった喫煙ボックス(吉祥寺駅南東)。武蔵野市が設置しているようだ。

 

 

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デパートの屋上にのぼってみる

2021年12月02日 | 日記

 

何度も来ている吉祥寺東急。案内を見ていて屋上があることに気がついた。昔は子供向けの遊具などでにぎやかな場所だったし、一時はビアガーデンだったりしたのだが、今はどうなっているのか?

 

8階から上へ上るエスカレータがないので、階段を登る。

吉祥寺観音が祀られている。昭和34年に飯能市から迎えられ、ご本尊は「不空羂索観世音菩薩(ふくうけんじゃくかんぜおんぼさつ)」との由来が書いてある。

 

中央は「太陽の広場」という名前で、人工芝の開放空間になっている。もっぱら数組の母親と幼児がくつろいでいて、ハイハイし放題だ。最近のご時世で、幼児の写真を撮るのはご法度で、おじいさんはジロジロ見ないように気を遣う。

 

 

看板の「富士山ビューテラス」の方向へ行くと、

 

観覧スペースがあって、富士山が

 

見えなかった。

よく見ると、丹沢の山蔭の向こうに、富士山らしき影がみえるような、見えないような。

 

三鷹駅北口すぐの武蔵野タワーズがはっきり見える。売り出しの時の謳い文句「特別快速が止まる三鷹駅直近で、住所は武蔵野市」というのがあって、笑えた。今検索すると、スカイクロスタワー、最上階31階、東南角部屋、3LDK、131平米で2億6,800万円とあった。リビングが25畳とちょっと狭くて、迷うところだ。

 

 

エレベーターのある方へ行くと、喫煙ボックスがあっ。今どきわざわざ「アヘン窟」を設置するとは!

 

かって、食堂でのランチや、屋上の遊園地と子どもたちの楽園、ハレの場所だった百貨店は今? 近鉄も伊勢丹も去って吉祥寺で唯一の百貨店となった東急も、静かな屋上、人気企業にまるごと貸し出すフロアなど、苦しみがにじみ出ているように思えてしまった。

 

 

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悲しくて悲しくて

2021年11月28日 | 日記

 

 

今年11月14日のブログで載せたベランダから見た富士山。富士山の雄大な麓までとはいかないが、一応手前の丹沢の山まで見えている。

手前のマンションの建設で、いやな予感はしたのだが、屋上は出来ているようなので安心していた。

 

 

2週間経過した今日、ベランダから見てみると、富士山はシャッポのみ! これじゃ、富士山とは言えない。

 

 

あわてて、窓枠に乗って背伸びして撮った写真。手前のマンションの屋上だけなら、まだくやしくても我慢できる範囲だが、エレベータ塔(多分)がちょうど富士山を隠してしまっている。

我がマンション、富士山が見えるということで買ってやったのに(嘘ばっかしとの声あり)、どうしてくれる!

 

 

 

胸にしみる空のかがやき/今日も遠くながめ涙をながす/悲しくて悲しくて/とてもやりきれない/このやるせないモヤモヤを/だれに告げようか

(作詞:サトウハチロー、作曲:加藤和彦、唄:ザ・フォーク・クルセダーズ)

 

 

 

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振り返って見れば上弦の月

2021年11月14日 | 日記

 

私は、季節にかかわらず毎朝、起きてから鼻が出続けてなかなか止まらず、ティッシュの山を築くことになっていました。副交感神経から交感神経への切り替えがうまくいかないためだろうと考えて、ここ数か月、起きると真っ先に蛍光灯を5分以上眺め続けることにしました。こうすれば、一応鼻がグズつくくらいで治まるようになりました。蛍光灯でなく朝日を眺める方が良いのですが、起床は5時15分に決めているので、この季節ではまだ日の出前なのです。

 

そこで、空が明るくなった頃、交感神経の切り替えを確実にするために、このところベランダに出て空を眺めています。今朝、遠くに富士山がくっきり見えました。

 

夕方、どれどれ富士山はと、ベランダに出ると、16時26分、夕陽が落ちかけて、富士山がシルエットになりかかっていました。

 

16時30分太陽は沈み、富士山のシルエットがくっきりとなりました。

 

振り返り、東南の空を見上げると、月が見えました。「上弦の月だったっけ 久しぶりだね 月見るなんて」と吉田拓郎の「旅の宿」を思い出しました。

右側が光っているのが上弦の月だと中学の時(?)に覚えことはまだ忘れません。

 

 

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大石芳野写真展を見て、「カフェ ミミ」で一服

2021年11月07日 | 日記

 

コピス吉祥寺A館7階の武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の大石芳野写真展「瞳の奥に ―戦争がある―」を見た。

 

裏の冒頭にはこうある。それにしても長い文章だ。

写真家・大石芳野は約40年にわたり、戦争のぎせいになった人々を取材し、悲惨な傷痕に苦しむ声に向き合い、レンズを向けることで、平和の尊さを問い続け、子どもたちの悲しみやつらさ、悔しい思いを全身で受け止め、その未来をもカメラに収めてきた。

 

入館料は300円だが、65歳以上は無料。ただし、年齢を証明できるものを提示する。私は、帽子を取って証明しようと思ったが、相方がにらむので、運転経歴証明書を提示した。

 

3室ほどの展示場に並ぶのは、ベトナム、ラオス、カンボジア、アフガニスタン、コソボ、スーダンの破壊された建物、傷を負った子どもたちなどの写真と、戦禍のなかの少年少女時代として東京、沖縄、広島、長崎の戦争体験者の写真などだ。

 

ロビーには、日本で最初に空襲された現武蔵野市にあった「中島飛行機武蔵製作所」で被害にあった人たちの写真などが展示されていた。

 

白黒写真が悲惨さをあらわにし、人間は何で懲りずに愚行を繰り返すのかといやな気持ちになってしまう。生き延びたお年寄りたちの写真と、孫が何人などとの記述を見ると、ほっとする。

説明の文字が小さすぎるけど。

 

ヘタレな私は、時代や教育で変わってしまう主義主張などは「へのカッパ」、攻めて来たら手を上げた方が被害が少なくなると思ってしまう。例えば中国が攻めて来たら、いやだけど降参した方が何人も死に、何年も破壊され続けるよりマシじゃないかと思ってしまう敗北主義者だ。

 

 

歩き疲れて、吉祥寺の末広通りにある「カフェ ミミ」で一服した。よく店の前には子供の椅子がついたママチャリが並んでいて、たまり場になっている。

 

 

店主の、多分フランス人の奥様がテーブルで向かいのご婦人のフランス語会話を教えていた。身振り手振りが大きいこと。

 

 

なんで店内で、洗濯物を干しているのかと思ったら、売り物だった。

 

 

井の頭公園池のスワンボートのピンバッチや、

 

カワイイバッグ、値段が2,200円と可愛くないが、や、

 

73歳?で亡くなったゾウの花子のTシャツなど吉祥寺グッズが並ぶ。

 

二人で600円とお安い、ひととき。

 

 

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