hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

車を返しにBayswaterへ

2006年10月18日 | パース

レンタカーを返しにBayswater(場所&会社名)へ行くついでにその先のSwan川岸のBird sanctuaryと地図のあったBayswater Riverside Gardensへ行った。Guildford Roadを東に行き、King William Streetへ右折したところにある。

ここも多くの公園のようにただただ芝生が続くだだっ広いだけのところだが、川岸は湿地になっていて鳥が多くいる。ただ声はすれども姿は見えず。見えても望遠のない私のカメラでは写せない。

        

ちょうどAscot Racecourse(競馬場)の対岸にあたるところに、川に張り出した見晴らし所があって釣りをしていた。30cmくらいの魚が釣れていた。Swan川もこのあたりでは川らしい広さで両岸の木々、深みのある水色とゆったりとしたな流れが落ち着いた光景を作っている。



Swan川に流れ込む小川に掛かる橋に「CAUTION BEWARE OF SNAKES」という看板があった。おそるおそる渡ったが、どうも川へ降りる人は蛇に気をつけろということらしい。

車のキーを渡し点検を受け、OKとなってなにかのときの保証金$200をクレジット口座に戻してもらった。すべての処理を終わったら、「Do you need Taxi?」と聞かれた。「No. I’ll take a jog」と答えた。続けて、「I need exercise」と言おうと思ったが、係りの女性の見事な体格を見て、言葉を飲込んだ。
帰り道は約3.5kmだが、35分も掛かってしまった。ランナーとしては遅いほうだったが、それでも往年にはkm5分のペースで20kmは行けたのに、km10分とは!歩いたときのkm15分と大差ない。 「I need exercise」  俊頼の冷水


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UWA、Claremont、Queen’s Gardensへ

2006年10月17日 | パース

明日、レンタカーを返すので、車でCity周辺をあちこち走り回った。

西オーストラリア大学UWA:University of Western Australiaはオーストラリアでもっとも有名な大学のひとつで、Kings Parkの南側にある。ピロリ菌を発見し2005年度ノーベル医学生理学賞を受賞したバリー・マーシャル教授とロビン・ウォーレン博士は西オーストラリア大学の教授と名誉教授です。明治乳業のCMにUWAの前でしゃべるマーシャル教授が出てきていた。



重厚で歴史ある建物、美しい庭園、Art Galleryがあり、市内観光のトラムも立ち寄る名所になっていて、ちゃんとビジターセンターまである。



学内にはフィットネス器具まで完備されていた。また、桜をみかけた。こちらは春だ。

            

Art Galleryは入場無料(寄付)で広々とした室内には誰もいなかった。展示されているのは私にはわけのわからない現代美術で、最後の写真はシェークスピアの本のカバーの周りにページを細かくちぎって貼り付けたゲイジュツです。美術も長く苦闘の時代が続いているように私には思える。

      

パースでもっともおしゃれでお金持ちの町、Claremontに寄った。町ではもうクリスマスの飾りつけが一杯だ。



イタリアン・レストランでわけもわからずGnocchiをグノッチと読んで注文し、にやりと笑った店員さんにニョッキと訂正されてしまいました。英語となると急に気弱になる私はニョッキと聞いても変更できずにそのまま注文してしまいました。
「なぜニョッキが嫌いかって?そりゃ、子どもの頃ご飯代わりにさんざん食べさせられたあのスイトンと同じからですよ。皆さんも思い出しませんか?え!知らない。おかしいな」
あんなもの、金出して食べたくなかったのですが。案の定、ちっともおいしくありませんでした。それでも食べ物を残すことができないのが、戦後の窮乏時代のおぼっちゃまの哀しいサガです。



最後に East PerthのQueen’s Gardensに行きました。
Queen’s Gardensは1882年から1897年には粘土採取場として知られていて、ここで焼かれたレンガはTown Hall, St George’s Cathedralなどに用いられた。1897年からパース市はユリの池に改造し1899年に East Perth Parkとして公開され、afternoon tea party の場所としてエリートの間で人気の場所になった。WA州100周年を記念してロンドンKensington Gardenのピーターパンの彫像のコピーが設置されたと看板にありましたが、どこにあったのかな?

            

お父さんとお母さん、そして僕達でお散歩です。良く見ると、オオバン(Eurasian Coot)の足って、気持ち悪いし、黒鳥の目もけっこうきついですね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WA水族館AQWAへ

2006年10月16日 | パース

水族館好きの我々は旅行のたびに水族館を訪れることにしている。日本では鳥羽や江ノ島の水族館、オーストラリアではシドニー、メルボルンの水族館、カナダのバンクーバー水族館は見ごたえあった。西オーストラリア水族館AQWAも今回で2回目だ。

世界の水族館で、有名なのは、ジャルダン・デ・プラント(国立自然史博物館)パリ、モナコ海洋博物館、ベルリン水族館、モントレー水族館(カルフォルニア)、バンクーバー水族館であり、まだまだ行ってない水族館が多い。
世界に水族館は450あり、日本には65ある。その他の類似施設を含めると日本には110館もあるという。

日本人が水族館を好きな理由は、魚食文化だから魚になじみがあるからだろう。水族館でエビやタイを見たら「おいしそう!」と思うのが自然なのだ。
水族館に関する本をまとめて3冊ほど読んだことがあったが、その中にこんな話があった。
――――――――――――――
オーストラリア来た婦人は、多くのヒツジがいる施設に行ったら、寄ってくる羊をより分け、「このヒツジは良い毛をしているが、美味しくない」などより分け、小さなヒツジを抱えあげると、「このヒツジのここがいちばん美味しいのよ」とお尻をたたいてみせた。
――――――――――――――
すべてのオーストラリア女性がこうではないと思うが、やはり、オーストラリアは肉文化のようだ。

今日16日は、Mitchell FWYで北に向かいHepburn Avenueへ左折して西へ向かい、ロータリーを3つ通り抜けた先がヒラリー・ボートハーバーHillarys Boat Habourだ。Perthから20km,車で約30分かからない。
アクワAQWA:The Aquarium of Western Australia西オーストラリア水族館は、Hillarys Boat Habourの南側の防波堤のSouthside Driveの先端にある。



北部のトロピカルなさんご礁から南部の海藻豊かな海まで、WAの12,000kmもの海岸線の海の様子が展示されている。今日から学校が始まったはずなのに駐車場は満杯で子どもも多い。知人がここに勤めているが、あいにく今日は休みだった。



最近はいろいろな水族館にあるが、水の下のトンネルを動く歩道から見た眺めはご機嫌です。人気はやはりサメ、クマノミ、Leafy Sea Dragon(葉の多いタツノオトシゴ)などだ。



11月から翌年の6月末までが解禁となるロブスターもよけいおいしそうに見える。
一人$24は少々高いのでゆっくり楽しむのが良い。10am-5pm, Tel:08 9447 7500  www.aqwa.com.au



ヒラリーズ・ボート・ハーバーHillarys Boat Harbourには、防波堤に囲まれた湾の中に突き出した430のヨット停泊場があり、Sorrento Quayには19のカフェやレストラン、45のお店が並んでいる。中にガラスに物件が張り出してあり不動産屋かと思ったら、ヨット屋さんでした。いずれも数千万円で、小さなものでも数百万円だった。なぜ、この値段のヨットがゴロゴロしているのだろうか。



ここからFremantleの方向を見た海も、ヨットの値段で落ち込んだ気持ちを豊かにしてくた。昨日につづき、West Coast HYWをドライブして帰った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンガー湖からビーチへ

2006年10月16日 | パース


パース市の北西にある黒鳥で有名なモンガー湖Lake Monger に行った。いつもの湖の南側だけでなく、北側にも行ってみた。ここからは、パースのビルが湖越しに見える。



看板を見ると指定のところで売っている餌なら良いようだが、パンなどをやってはいけないので、手だけ出すと、黒鳥がどんどん集まってくる。大きいのがオスで、少し小さいのがメス、全体にまだグレーなのが今年生まれた子どもだ。手に何もないのに覗き込むものもいる。



子どもが芝生まで上がってきて足元でおねだりする。



West Coast HYWに出てCity Beachをのぞく。けっこう波がありサーフィンをしている人もいる。



そのままWest Coast HYWを南下したのだが、海岸線を離れたところで道を間違えグルグル回ってようやく、Cottesloe Beachに到着した。駐車場も海岸も、ひな壇になった芝生の階段も人が一杯だ。明日からは学校が始まり、今日は日曜日だからだろう。パース中の人が集まったのだろうか。そもそもパースにこんなに人がいたのだろうか??子ども達の休み中の宿題は、絵日記は大丈夫なのだろうか??
ばっちり長袖に帽子、眼鏡の怪しいおじいさんがバチバチ写真を撮ってはいけないので、早々に退散してFremantleに向かった。ここも車が一杯でチョコレート工場をのぞいただけですぐに帰った。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古きが残る街ヨークYorkへ

2006年10月15日 | パース

パースの東方約100kmにある1830年にできた古い街ヨークYorkへ行った。ビクトリア朝様式の多くの建物があり植民地の初期の面影を残すこじんまりした街だ。下流でスワン川となるエイボン川Avon Riverの流域にある。
www.yorktouristbureau.com.au

パースからGuildford RDを東に行くと、Great Eastern HWYになる。The Lakeで二つにわかれた道の右側のGreat Southern HWYを行くとYorkに着く。約100kmあるが、Midlandを過ぎると110kmで飛ばせるので80分程度で行ける。ただし、山道のカーブは90km程度に落としたほうが安全です。



去年Great Eastern HWYのここのところは工事中で、60kmでタラタラ走らされた。今回は完成し110kmだ。国土が広いとはいえ、上下線の間の間隔も、道の両側もこんなに余裕を持て作らないといけないのだろうか。ついみみっちい考えになってしまう。それにしても110kmで走りながら写真を撮るのはやめましょう。

     

踏切を渡ってすぐ左側のThe Mill (Jah Roc)Galleryは木工家具工場、家具展示場とカフェになっている。道の反対側の木(名前が出てこない)が満開だった。



Jarrahの大木で作られたため息のでるような家具が並んでいる。店の人からは日本へも送りますよと言われたが、家の中に入らないし、入ったら動けなくなる。それにJarrhの木はめちゃめちゃ重い。趣味の良い小物も販売している。展示場1階の奥のトイレの洗面台は一本の大木で一見の価値がある。 www.jahroc.com.au 



Mt Brown Lookout見晴台はヨーク一の見所だ。Herbert RDから右折してPioneer DRを登った終点にある。街全体と周辺の展望が飛行機からのように眺められる。

     

Great Soutern HWYとAvon TCEとの交差点を直進し、Balladong STに入り、突き当たりを右折してPanure RDを150m行った右側にあるThe Residency Museumは、火、水、木1pm-3pm、土日祝日11am-3:30pm、入場料$4.だ。
家庭にあった古い道具類を展示している。今はガラスやプラスチックで作られている水を入れる道具がすべて当時は鉄で作られていたようだ。



これはなんでしょうか?
昔の方はお分かりでしょう。昔洗濯機の上についていた手動の搾り器です。中は3つのでっぱりがあり、これも手動で動くのでしょう。



全体はこんな形です。

     

観光案内所があるTown Hallはエドワード様式の豪華な建物だ。前のAvon TerraceにはYork Motor Museum、Police Station, Court Houseなどが立ち並び映画のセットに迷い込んだようだ。

     

Motor Museumは1979年に作られた建物で、ところ狭しと今では高そうなビンテージカーなどがならんでいる。車好きには$8.5は安いのだろう。舐めるように眺めている親父さん達がいた。



一台だけご紹介する。
HONDA S800 1967年です。表示には「 791cc Twin Overhead camshaft, 4 cylinder 70BHP@8000RPM Top speed 97MPH(156KPH)」とあるが、車は動けば良いと思っている無知な私には何のことかわからない。

説明には、「1960年代初めに企画された「S」は、会社創立者本田宗一郎によるMGA Twin Camをもって巨大自動車会社への挑戦だった。sb360と500ccマシンに有利な国の税制に配慮する一方、日本の若者に安い価格でスポーツカーを提供しようとした。
彼は自動車開発のためすべて25歳以下のメンバーで設計チームを作り、2つのプロトタイプが1962年の東京モーターショーに出展された。1970年まで約8千台製造され、英国に1,600台、オーストラリアにはごく少数が輸出された。」
とある。こんなオーストラリアの片田舎で自動車好きに本田宗一郎が評価されているように見えるので、嬉しくなって思わず訳してしましました(ホンダ提供くさいが)。

このほか、日本車ではTOYOTA COROLLA 1978があり、 2004年12月に寄付されたそうですから、26年動いていたのでしょう。オーストラリアは国土が広いので年間走行kmも多く、車も日本よりかない高いのですが、30万kmを超える車が普通に取引されています。 Subaru K212 1961 はオーストラリアには35台だけ輸入された貴重品とありました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョン・フォレスト国立公園の花

2006年10月14日 | パース
今日は昨日行ったジョン・フォレスト国立公園John Forrest National Parkの花の写真をずらりとご紹介。



ハデハデしいWildflowerも良いが、谷あいの小道の脇に咲くかれんな花々もなかなか良いものだ。道の両脇の木々が開け明るくなるに従って少しづつ花が群生するようになってくる。多分大部分がオーストラリア独自のWildflowerだと思うのだが。



滝のある丘の上に出ると、あちこちに花が群れている。こうなると、かそけき花より一面に広がるあでやかな花の方がやっぱり良いかなと思うから現金なものだ。女性の場合は両方いいものですがね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョン・フォレスト国立公園に行く

2006年10月13日 | パース
ジョン・フォレスト国立公園John Forrest National ParkへはパースからGuildford RDを東に行き, Great Eastern HWYに入り、延々と坂を登って、John Forrest National Parkの看板を見て左折し、No.1 EntranceからPark RDに入る。約20km、車で約30分程度で到着した。



山道を北へ行くと左側に駐車できる場所があり、展望地になっている。遠くに見るパースの高層ビル群は何かおもちゃの町のような感じがした。パース周辺がいかに平地かがわかる。ちょうど中間にある空港に航空機が着陸するところだった。



道脇にある山火事危険度表示は最近の雨で、Lowに次ぐModerateで比較的安全である。
ぐるりと山道を右に回り、Great Eastern HWYのNo.2 Entranceに近いところに出て、左折してまた山道を行くと、駐車場があり、Tavernと言うレストラン兼インフォメーションに出る。



ここから階段を下りて川に出て、橋を渡って川沿いの木々に囲まれた谷道を西へ歩く。人影なく川のせせらぎの音と、鳥の声だけが聞こえる。乾いた大地でなく水のある景色はやはり落ち着く。道端には可憐なWildflowerがところどころひそやかに咲いている。花の写真は明日まとめてご紹介したい。



自然に浸っていると、突然、爆音が聞こえ頭上を飛行機が通過した。都市に近いところに自然があり、飛行場もある。したがって、自然の上を飛行機が飛ぶ。贅沢な悩みだ。



1kmとちょっと歩いて行くと、景色が開けてきて、大きな岩が多くなる。開けて日が当たるせいだろうか、花が群生するようになってきた。



目的地の滝National Park Falls に出た。岩の上から水が落ちていくところが見える。足元がすべったらそのまま数十メートル落下する。柵もなく、近くに危険との表示があるだけなのが、オーストラリアらしい。何事も自己責任ということなのだろう。だいたい危険なところに柵などしていたらきりがないのかもしれない。
帰りは川の南側の太い道をまっすぐ歩いてレストランへ戻り、昼飯にする。去年の10月はハエがなにしろ多くて閉口したが、今年はたまにみかけるくらいだ。まだ25度程度で寒いせいだろうか。



レストランの裏手ではカンガルーに餌付けをしていて何匹もの野生のカンガルーも食事中だった。お腹の袋に子どもが顔を出していたが、次の瞬間には袋の中に納まり、外からは全く見えなくなってしまった。横のカンガルーのお腹からは子どもの足だけ飛び出していた。



帰りはPark Roadをそのまま南へ行き、Great Eastern HWYに出た。パースの郊外はたいていの所で道がまっすぐどこまでも続いている。わずかな起伏があるので地平線は見えないが、はるか先まで見える。道の両脇の木は、パースより北方へ行くと低く、南方へ行くと高くなる。
Guildfordで車を止め、数軒並ぶアンティークショップをのぞき、なぜかオーストラリアでタイ製の仏像の面を買ってしまった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラルーエン・ボタニック・パークへ

2006年10月12日 | パース
今日11日も朝方シャワーがあったが、9時には日が差してきたので、パースの南35kmほどのところにあるアラルーエン・ボタニック・パークAraluen Botanic Park に出かけた。

昨年来たときは何周年記念かで入園無料で、各種イベントが行われ、花も人もにぎやかだった。



今回は10月に入り、少し季節がはずれたので、人も少なく、花もところどころに咲いている状態だ。人が多すぎるのも困るが、少ないのも寂しい。



ちょっと寂しくなったポピーの花の手前の緑は食べきれないほどのパセリです。



藤棚の藤も花がどんどん落ちていたが、まだまだきれいだ。



一番上にバラ園がある。そのほか、ところどころにあざやかな花がある。

Albany HWYからBrookton HWYに左折し、8kmほどでCroyden Roadに右折し、4kmほど走ると左側にある。毎日9am-6pmオープン。大人8月-9月は$7、他の月は$4。362 Croyden Road, Roleystone,Tel:9496 1171。 www.araluenbotanicpark.com.au

Albany HYWをPerth方面へ帰り道、Tonkin HYWとの分岐点や、Gosnells駅を通り過ぎて、Fremantle Roadとの分かれ道にあるGosnells Railway Marketsに寄った。



マーケットの中には機関車などが置かれ、Railway Marketとうたうだけのことはある。規模はそんなに大きくないが、小物、フードコート、生鮮食品市場がある。木-日曜日10amから



魚屋さんでPink Snapper(タイとほぼ同じ)の皮を取って三枚におろしてもらい、切身2枚、骨と頭にしてもらった。これだけ言うのに、人差し指と手まねが大活躍。今夜はタイのあらの煮付けだ。



隣のオージーは Blue Bone Groperという青い魚を買っていたが、この色では私達には食欲がわかない。辞書を引くとGroperは豪州産のベラ科の食用魚とあるので食べられるのは間違いないのだが。また、イカ墨かと思ったら、スモークしたたこだった。こんなものもオージーは食べるのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショッピングセンターへ

2006年10月11日 | パース

パースへ来た9月中ごろは夜や朝のうちシャワー(雨)があったが、下旬からはシャワーもほとんどなかった。ところが、今日11日は午前中シャワーというより雨が降り続いた。こんな日はアパートでただぼんやりと過ごす。

午後、雨も止んだので、車でショッピングセンターまで買物に出かけた。パース市を中心として近郊を周回するバスルート98,99沿いに、Westfield Innaloo, Westfield Galleria, Belmont Forum, Bull creek, Kardinya Park, Shop Cntre NEDLANDSなどの多くの郊外のショッピングセンターがある。



近くのGalleria Shopping Centreに行った。ここは、Morley Bus Stationに接しており、Myer、Target、Kmart、Woolworth、Colesなどの大手デパート、スーパーと多くの専門店、レストランなどがある。星型に四方に伸びていて、ところどころ2階もあり、やたらと広いので、全体構造を頭に入れないと迷ってしまう。
おなじみのWoolworthに入ったが、中も広くてずらりとどこまでも同じような品物が高いところまで並ぶ中を目的のものを探していくのが面倒になる。子どもが何人も入るほどの大きなショピイングカートに一杯買物する人もいて、いくらなんでも食べ過ぎじゃないと余計なことを言いたくなる。  www.galleriashoppingcentre.com   

建物の周囲が駐車場になっていて、地図で見ると500m四方くらいある。入ったところから買物しながら反対側と思しきところに出た。荷物を相方に任せて、駐車場を駆けて車を止めた場所を探したが、どこまで行っても覚えた景色が見当たらない。結局、ほぼ一周して、見当をつけたあたりを駈けずり回ってようやく自分の車を見つけた。
このところ風邪気味でジョギングしていなかったが、思わぬところで汗をかいてしまった。駐車場の真ん中で待っている相方のご機嫌を考えると汗が止まらない。まったく、どこに行ってもいやになるくらい広い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Swan Valley のお菓子工場

2006年10月11日 | パース

パースの北東Swan Valleyはワイナリーが有名だが、ワインに縁の無い我々は、農場で動物と遊んだのにつづき、今回もマイナーなチョコレートとヌガーの工場、販売所を訪れた。



Great Northern HYWをTooday Roadの分かれ道から3kmほど北に行ったところにMondo Nougatというヌガーの工場、販売所がある。中には各種ヌガーが並び、Caféもあり、ヌガーを一杯描いたフィアット500もある。ガラス越しにヌガーを作っている工場も見られるが、我々が行ったときは、大きな板状のヌガーを切っているだけだった。CityのWoolworthでは250gのヌガーを約$7で売っているが、ここのは約$10する。$3分おいしかった気がする。火-金8:30am-5pm、土日祝日9am-5pm。 indulge@mondonougat.com.au



GuildfordのJames Streetを左折しWest Swan Roadに入り、4kmほど行ったところにMargaret River Chocolate Coの工場と販売所がある。外観も中味もMargaret Riverの同社の販売所をほとんど同じだ。棚には、こんなに種類があるのかと思うくらいの各種チョコレートが並ぶ。試食は数種類のみ。



お好みの70%CocoaのビターなDark Chocolate 500gを $23でお買い上げ。 Christmas Dayを除き毎日9am-5pm。 www.chocolatefactory.com.au



昼飯はBlack Swanというワイナリー、レストランに入った。Alacarte Munuという文字が見えたのだが、どれもけっこう高く、我々の望む簡単なランチがなく、アントレだけ食べて退散した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Swan Valley で動物と遊ぶ

2006年10月10日 | パース

パースの北東15kmほどのところにあるSwan Valleyと言えば、30以上のワイナリーがありワインで有名だ。アルコール分解酵素がなく全く飲めない私達はこれまでSwan Valleyを敬遠していた。今回、West Swan Roadの北のほうに主として子ども向けだが、小動物に触れて餌をあげられる農場に行ってみた。

 

Guildford Road を行ってGuildfordに入ったところで左折して Visitors Centreに寄った。ここはSwan Valleyの入口になっていて、YorkやPerth Hillはじめパース近郊のパンフレットがそろっている。ここで、地図をもらって農場の場所を確認した。 West Swan Roadを北に行くと、Swan川を渡る橋があり、手前と橋を過ぎた所の左側にラベンダー畑が見える。時期的に一面にとはいかないが、写真で見るより見事だ。       7,8km北へ行き、John Streetに左折し、1kmほど行った突き当り手前の右側にSwan Valley Cuddly Animal Farmがある。一人$10で缶に入った餌がもらえ、セルフサービスのコーヒー、紅茶が飲める。金網の籠に入った子どものウサギ、アヒル、ひよこなどに餌をやる。囲いの中には子ヒツジも沢山いて時間になるとミルクが入った哺乳瓶の束を持込む。子ヒツジがすごい勢いで集まってきて、泣き声がうるさい。哺乳瓶を渡された子どもや親からゴクゴクと飲む。        洗面器で行水しているアヒルがいた。七面鳥の迫力のあること。 アルパカの毛を刈っていて、こんなになってしまった。頭髪?だけ残すところがおかしい。        Great Northern HYW を南に帰った。途中、Yukich Close に右折してOakover Estateでワインなしの昼飯にする。二人で$37とそんなに高くない。ワイナリーのぶどうはまだ小さな粒だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

C レストランへ行く

2006年10月09日 | パース

知人が日本に来たときに東京を案内した。そのとき、パースで高いビルの上の方から見渡せるところはないか聞いたところ、展望できるC レストランというところがあるので、こんどパースへ来たら招待しましょうと言われた。



今日、車でアパートまで迎えに来てもらって、市内の高層ビルの一つAAPTと頭頂部に表示があるSt Martins Tower のLevel 33にある C Restaurantに行った。Level 33の中心部以外がゆっくり回転するようになっていて、パース市が360度展望できる。Cは Circular revolving floorのCらしい。   http://www.crestaurant.com.au/ 



ガラス越しで、夕暮れで、回転していて、カメラに手振れ補正がなく、食事がおいしく、英語での会話に神経をとられて、腕は良いのに、惨めな写真になって申し訳ない。実際はもっともっとすばらしい光景です。2時間以上過ごしたが、1回転以上して元のところを過ぎていた。
食事は、アントレとメインで一人$65と安くないが、おいしく、量もそれほど多くないのも我々には嬉しい。当然雰囲気は高級レストランそのもので、すばらしい。

日本に来たときのアルバムを見せてくれて、京都の夜桜の写真を示し、この下でプロポーズされたと婚約指輪を見せながら嬉しそうに話してくれた。我々にとっても幸せな若い二人を見て、また、かすかにお役に立ったような気がして嬉しいことであった。



その後、Kings Parkと、South Perthの夜景を楽しんで、アパートまで送ってもらった。
恥の上塗りの写真だが、South Perthから見たCityのスカイラインの上の満月があまりにも大きく輝いていたので追加した。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WAシンフォニー・オーケストラを聴く

2006年10月09日 | パース
WAシンフォニー・オーケストラWASO ( West Australian Symphony Orchestra )がパース駅北側のWA美術館(Art Gallery of Western Australia)で開催する演奏会WASO at Gallery を聴いた。タイトルは大げさで、モーツアルトの小さな演奏会だ。
我々はとくにクラシックの愛好家ではないが、たまには日常を違った雰囲気を味わうのもよいかなと日本でもときどきコンサートに行く。

インターネットで申込み、アパートにチケットが郵送されてくるはずだったが、いつまで待ってもこない。郵便に問題があるのか、WASOの問題なのか、私の電話での英語ではトラブルの解決は難しいので日本語ができる管理人さんに説明し、交渉をお願いした。当日受付でチケット紛失ということで処理してくれることになった。

6時半から開場し、日本人にはなじめないWilliam Blakeのちょっと恐ろしい絵(エッチング)を見たり、ロビーで懇談したりして、演奏は8時から始まる。終わるのは10時頃なのバスで行くと、帰りはタクシーになる。せっかく車を借りたので、ネットで大きく近い駐車場を探して駅北側のCITYPLACEに車で出かけた。

Cityは一方通行が多いので、地図でアクセスルートを調べてから行ったが、間違えてグルグルまわって、ようやく駐車場に入る。入口の機械のボタンを押してToken(擬似コイン)を摘み上げるとバーが開いて入場できる。



帰りは車のところに行く前に、Ground(日本の1階)の機械にTokenを入れると、表示器に料金が表示される。コインか紙幣を入れて、領収書が必要かのボタンを押すと、またTokenが出てくる。これをもって、車で出口へ向かい、ゲートのところの機械にこのTokenを入れるとゲートが開いて外へ出られる。ここは24時間開いていて、一時間$2.2。我々は5時前に行って、夕食としたので、5.5時間で$12.1だった。

WA美術館に着くと、入口を入ったホールに舞台が作られ、100ぐらいだろうか椅子が並べられている。前の方の席はReservedになっている。もってきたカーディガンを置いて席を確保し、地下のWilliam Blakeのエッチングを見に行く。会場に戻ると、5時に閉店した併設のレストランとショップが開いている。かなりな人が集まっていて、アルコールを手に懇談したり、ショップをのぞいたりしている。皆、趣味の良い高そうな服を着て、知識人でエレガントなハイソサイヤティといった感じだ。アジア系の人はほとんど見当たらない。我々は多面的に完全に浮いている。

公演タイトルの最初に弁護士事務所の名があり、なぜかと思ったら、大きな弁護士事務所がメセナの一環で年3回主催しているのだった。来年も主催できることになったと挨拶で言っていたから、きっと景気が良いのだろう。Reserved席には弁護士とその奥様といった感じ?の人達(どんな感じなんだ、一体)が座った。

オーストラリアの聴衆に良く知られているとパンフレットに書いてあるが、バイオリン奏者で指揮者のJohn Hardingは室内楽で有名な人らしい。

     

曲目はいずれもモーツアルトで、最初の2曲が20人ほどだろうか弦楽器だけでの演奏で、最後がバスのほかは皆管楽器という構成だった。私のなじみがあったのは Eine Kleine Nachtmusikだけだったが、モーツアルトは楽しくて良い。

駐車場を出て、曲がるところを間違え、Northbridgeの中を通ってしまったが、昼のパースでは考えられないほど人がたむろし騒いでいて、車の前を突然横断したり、警察の車が止まってトラブル解消していたり、少々怖いくらいだった。お酒という人生の楽しみを知らない私達には無縁の世界だ。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rockingham周辺を回る

2006年10月08日 | パース
パースは5回目、計約7ヶ月になり、私達はゴルフも釣も、アクティビティイはほとんどしないので、近所の買物や散歩だけで、アパートでただのんびり過ごすこと多い。出かけるとしても、いつものお気に入りの場所に行くことが多く、めぼしい場所は行きつくした感じだ。新たに情報を得て行くところは、どのどんマイナーなところになる。

Rockinghamの東に、MacNutsWAというマカデミア・ナッツの果樹園と、製造工場で、直接販売も行うところがある。マカデミア・ナッツというと何かハワイあたりの熱帯で育てていると思っていたので一度行ってみるかということになった。



パースからKwinana FWYを南に行きMundijong RDに左折し1.5kmでSt Albans RDに右折し、1.5kmでDoghill RDに左折し田舎道を1kmほど行くと右側にある。パースから約50km、車で1時間は掛からない。



パネルを写した写真だが、一面マカデミア・ナッツの木が並び、左下が工場、販売所だ。4000本の木がある。



ナッツは、3つ並んでいる一番左の緑のからをかぶっているものが木になっている(写真のものは特に大きいもの)。緑色の外側の皮を取ると、真ん中になる。この殻は固くて写真のような機械を使って砕くと、右端のいつものナッツがでてくる。

ここでは、Natural、Roasted、Smokeや、蜂蜜を絡めたのも、わさびつきのものなどが試食、購入できる。そのほか、チョコレートコートナッツ、マカデミア・オイル、ヌガー、ボディーケアー製品などがある。日本へ輸出するわさびつきナッツが山積みになっていた。

隣の工場、といっても小さな町工場程度だが、を頼んで案内してもらった。稼動していなかったが、パネルもあり、わかりやすい英語で気さくに案内してくれた。皮や殻を取り除く工程がよくわかる。
水曜―日曜日と祝日10am-5pm、213 Doghill RD, Baldivis, Tel:9524 2223, www.macnutswa.com.au


Doghill RD からSt Albans RDに出て左折し、そのままFolly Road になりRound about からはSafety Bay Roadになり、そのままMersey Pointまで走って、Pengo'sというレストランの奥でペンギン島Penguin Islandへのフェリーの予約をした。



ペンギン島では今、そこいらじゅうでカモメのヒナが育っている。見晴台まで歩くと親がギャーギャーとうるさい。鳥恐怖症になった私は周囲に人影のない鳥の世界に踏み込んだ感じでビクビクしながら登った。



船を下りてすぐのところにあるDiscovery Centreでは10:30am、12:30pm、2:30pmにペンギンに餌付けをしながら、解説してくれる(9月中から6月初めまで)。




Mersey Pointを海岸線沿いに北へ進み、Cape Peronに行った。ここはとても眺めが良く、隠れた名所だと思っていたが、今日はけっこう人がいた。空が晴れ上がっている今日はとくに海の色が鮮やかだ。海軍の施設のあるGarden Islandへ渡る橋Causewayを遠くに見てカヤックを漕いでこちらにやってくる人がいた。 



立ち入り禁止のGarden Island Causewayからは次々と派手な車が飛び出して来た。休みになってRockinghamの町へ繰り出す海兵さんたちなのだろう。
橋のたもとには「The Garden Island Causeway はThe Department of the Navy のために1971年1月から1973年6月に建設された」と記したパネルと、「全長4220m、橋の高いところ613mなどCausewayの詳細を示したパネルが埋め込まれていた。

Rockinghamのインフォメーションに立ち寄って、「イルカは見られますか?」と聞くと、「ツアーでないと難しい。たまたま昨日運よく見たという人が居たが」と言う。海岸べりでしばらく眺めて見たがあきらめて、Patterson RoadからThomas road、Kwinana FWYを通りパースへ戻った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Willy Wagtail にも襲われる

2006年10月07日 | パース

10月3日のブログでカラスの一種、マグパイMagpieに私が襲われことと、しかし、その後小さなWilly Wagtail ヨコフリオオギヒタキが2匹でマグパイを追い払っているのを見た話をした。



今回はなんと、そのWilly Wagtail に私が襲われた。

木の上から頭を狙ってしつっこく攻撃してくる。マグパイのときは帽子をしていたが、今回は無防備だ。しかも当方頭髪が不自由ときている。20cmもないくらいの小さな鳥でも迫力がある。頭を抱えて逃げ出した。白いものを狙うのか?光物?失礼な!

とおりの向かい側の犬も急降下を繰り返し威嚇されていた。もっとも犬はジロリとにらんだだけで、ものともしなかった。

いつもチョロチョロとし、尾を横に振るので、落ち着かない小さな鳥だなと馬鹿にしていた。本を読むと、活動的、攻撃的で、恐れを知らないとあった。

この結果から、一番強いのは犬で、次がWilly Wagtail 、3番目はマグパイで、一番弱いのが私ということになった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする