井の頭線の三鷹台駅をスタート。
日曜日なのに午後からの雨を警戒したか、人がまばらな井の頭公園。
最近三鷹市が建立した中田喜直の直筆譜の石碑。
昭和20年代前半に三鷹市に住んでいて井の頭公園を散歩中に生まれたのが「小さい秋みつけた」のメロディーだと記されている。
なお、井の頭公園は西北の自然文化園は武蔵野市だが、それ以外の大部分は三鷹市になる。
井の頭弁財天
奥に銭洗い弁天がある。私は10年位前に銭を洗ったが、以来ちっとも増えず減るばかりだ。
蛇に絞めつけられて見える宇賀神像が境内に移されていた。
今は駐車場になっていて、
明和4年の「井之頭弁財天石鳥居講中」の石碑と両国講中の石燈があるだけだった。
弁財天は裏から見るのがお勧めだ。
池の東の端にあるお茶の水橋からみる井の頭池も落ち着いていていいものだ。
地下水の減少による湧き水が減ったことで、池の水質が悪くなっていたが、水質浄化のさまざまな対策やかいぼりを実施して、水もきれいになってきているような気がする。
ここが、徳川家康が鷹狩のとき、この湧き水でよくお茶をたてたという「お茶の水」だ。
また、徳川家光がもっとも良い水とのことで「井の頭」となずけたという。
野口雨情の歌碑(井の頭音頭の一節)
「鳴いてさわいで 日の暮れごろは 葦(よし)に行々子(よしきり)はなりゃせぬ」
井之頭池の西側は幾分人が少なくて休日でもゆっくりできる。
鳥もいろいろな種類が増えてきているように思う。
井の頭公園アートマーケットは許可を得た出店やアートパフォーマンスが土日祭日の行われるのだが、
昨日土曜日は、高田純次さんの昔の同僚という顔面紙芝居始め、いろいろな出店が出ていたのだが、
今日は、パフォーマーはマンガの読み聞かせのみで、出店もちらほらとだけ。
EPEEでパンを買って、
帰って食べた。