公園内を散策していて、北へ出る階段の上へ「玉光神社」なる案内を見つけた。
登ってみると、一見普通の神社風。
恐る恐る足を踏み入れると、普通のお社が。
パンフレットを読むと、玉光(たまみつ)神社はいわゆる新興宗教(かならずしも悪い意味ではない)のようだ。1932年に教祖本山キヌエに降臨し、現在の二代目宮司は大学と大学院で数理科学を学んだという。書いてある教えは、その通りと思えば、その通りだが、吸い込まれそうな怖さも感じる。
公園に戻り、ボート乗り場の前の「思い出ベンチ」で一休み。
白いところは個人名が入っている。
祖父、祖母が孫に送ったものもある。
日付が、2001年9月11日でN.Y.とあり、「〇〇さんの思い出に」と外人さんの名前の物もあった。
記念のプレート付きの寄付ベンチを初めて見たのは、バンクーバーのイングリッシュベイだったと思う(このブログを検索したが、見つからなかった)。日本にもあれば良いのにと思って帰国したら、身近な井の頭公園にあったのだ。
散歩が長くなったので、ドトールで一服。相方が「ここ前も来たわね。地下のこの下あたりよ」というので、疑い深い私はさっそく地下へ行ってみると、はっきり思い出した。5年以上前だと思うが、まだまだ記憶力は大丈夫(??)。