hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ハワイ旅行(3)  Island Vintage Coffeeと、International Market Place

2024年06月09日 | 海外

 

着いた日の午後にホテルにチェックインし、バタバタして、18時過ぎに夕飯のため外に出たが、それほどの食欲もなく、カフェで軽食とした。

ロイヤル・ハワイアンセンターC館2階の人気店、アイランド・ヴィンテージ・コーヒー Island Vintage Coffeeに入った。下の写真の左のエスカレーターを登る。日本の原宿、台場などにも出店している店だ。

 

相方は人気のアサイーボウルAcai Bowl( $15.95)と100%コナコーヒー($9.98)

 

下の方までみっちりアイスクリームが入っていて、意外と食べでがある。

 

私は、 Island Style Plate( $19.95)と 100%Hot Kona Coffee($9.98)

小豆みたいなもちもちの餅状のものがイケる。薄切りのアボカドが意外に美味。今度こんな風に切ってみよう。

 

広場を見下ろすベランダで食べたのだが、下でフラダンスが(?)始まった。

 

 

数日後、朝9時、ここを通ると、長蛇の列。エスカレーターで登って来て、列を見てそのまま降りてゆく人が続出。我々が入ったのは、たまたま運よく空いていた時間帯だったようだ。

 

夜7時前、インターナショナル・マーケットプレイスInternational Market Place をブラブラした。入ったところに大木があって、(写真は2階から)

 

男の子の憧れる隠れ家のような小屋が木の途中に作られている。

 

奥の方に進むと、ハワイアンダンス(ミクロネシア?)で盛り上がっている。

 

2階の奥に、日本食品ストアのMitsuwaを見つけた。けっこうなんでもそろっていて、日本の普通の寿司もあった。

 

1階に、車がポツンと寂しそうに。

 

1階一番奥のコナコーヒー・パーべイヤーズで、コナコーヒーでも飲んで一休みと思ったら、何やら貸し切りになっていて、何人かがマイクを奪い合って歌っていた。

 

次回は、ハワイ旅行(4)  ザ・ベランダでアフタヌーンティー

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハワイ旅行(2) スカイワイキキの朝食とステーキディナー

2024年06月08日 | 海外

 

朝食は、Waikiki Shopping Plaza19階のスカイワイキキでビュフェ。

ホテルMoana Surfrider前のカラカウア通りから見ると、丸く回転しそうな屋上を持つビルWaikiki Shopping Plazaが見える。

 

ロイヤル・ハワイアンセンター3階から見ると、並んだテーブルで食事する人たちが見える、ような気がする。

 

19階からの絶景が売り物の朝食だ。正面に見えるホテルは、「太平洋のピンク・パレス」、「憧れのピンク・パレス」と呼ばれるホテル「ロイヤルハワイアン」だ。

 

カラカウア通りのはるか向こうにダイヤモンドヘッドが見える。

 

大好きな真下覗き

 

上には先ほどからうるさいオーム。

 

パンはもらわず、ソーセージも少々で、果物中心。パッションフルーツのジュースが美味しかった。

 

4日連続通って、メニューが変化なしなので、飽き飽き。

 

 

2日目の夕食は、Hilton Garden Inn Waikiki BeachにあるFire Grill Waikikiでのステーキディナー

 

やけにハイテンションな店員さんがやって来て、「シェアー」だなんだと喋りまくる。「いやいや我々はシェアーしない」と言うと(言ったつもり)、「ステーキはミディアムか、ウエルダウンか、どちらかに決めないと……」など意味不明なことをいう。レアー嫌いな相方はウエルダウンと答えたが、私は慣れたもので、日本人らしく何もわからなくても大ようにただ「Yes, Yes」と繰り返す。

出てきたのが、海老と、

 

サラダ。

 

これでわかった、この店では二人でシェアーして食べるシステムなのだ。

いずれも美味しく、完食。

 

 

飲み物は、パイナップル・アップサイドダウンと、プランテーション・アイスティ(ノンアルコールは、この2つしかなかった。)

 

そして、お待ちかねのステーキが登場。店員さんが派手な身振りで登場し、カメラ、カメラとせかされる。

 

被さったものを取ると、盛大にスモークと湯気が上がり、店員さんは大げさなパフォーマンスで、本日のハイライト!

 

二人でシェアーして食べるにしても、確かにでかい、厚い!  そうか、それで、レアー、ミディアムなどどちらかに決めろと言ったのかが20分後に理解できた。

案内本には「最高級のアンガス牛を使用していて、スッと嚙み切れる柔らかさ」とあったが、ほめ過ぎだが、嘘ではない。まわり一周は筋で切り落としましたが。

 

デザートも美味しくいただいて、ほぼ完食。早く横になりたい。

 

次回は、ハワイ旅行(3)  Island Vintage Coffeeと、International Market Place

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハワイ旅行(1) ホテル・モアナサーフライダー

2024年06月07日 | 海外

 

ハワイのホノルル旅行を(1)~(9)に分けてご報告する。

 

 

宿泊は、ホノルルのカラカウア通りにあるモアナ・サーフライダー(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa).

「ワイキキのファーストレディ」と呼ばれる1901年創業のワイキキ最古のホテル。

中央のヒストリック・バニアンウイングと、左の21階建ての高層タワータワーウイングと、右のダイヤモンドウィングの3つにわかれている。

 

チェックインして窓から眺めると、ワイキキビーチに面していて、眺めは抜群。

 

すみません、上の写真、左右をカットしました。本当は下の写真で、部屋へ向かう途中の廊下のベランダから撮ったものでした。

 

中央のバニヤンウィングにある我々の部屋からは、ビーチは見えず、反対のカラカウア通り(からかうわ?)が見えた。

 

我々の部屋は、狭いが落ち着いたクラシックな雰囲気で老舗感満載。バスタブはなくシャワーのみで、歯ブラシやミニバーがないが、冷蔵庫やコーヒーメーカーがある。豪華さ、モダン感はないが、行き届いたサービスで快適だった。

 

ホテルのフロント横には日本語デスクがあり、コンセルジュにも日本語を話すスタッフがいた。多少たどたどしい日本語を話す外人さん(おっと、ここでは我々が外人だ)は、パソコンで写真を見せながらお母さんが日本人で、お祖父さんは……と話が長くなって参った。

 

 

1階のビーチ側には、中央に大きなバニヤンツリーを仰ぐ「ザ・ベランダThe Veranda」というレストランがあり、夜は「ザ・ビーチバー」になる。

 

中央の階段と2階には、ちょっとした歴史を示す博物館になっている。

1901年オープン当時は下の写真の木造の建物だけで、コンクリートの両ウイングは1918年に建てられた。

 

 

ホテルの外に出て左側にある付属のカフェ「Honolulu Caffee」をついでにご紹介。ここでランチした。

 

壁のデコレーション。

 

注文したのは、Strawberry Guava Salad, Egg & Cheese English Muffin, 手前が Turkey Cheddar Hand Pie

 

コーヒーは、憧れの100%コナコーヒーKona Estate Chemex

変わった形のコーヒーメーカーで提供された。ビーカーの絞った腰に木製に見える腰巻を巻いて、皮ひもで縛ってある。

 

コーヒーメーカーの底には「CHEMEX®」とあった。

1941年創業のアメリカのコーヒーメーカーで、上に紙フィルターを載せて、コーヒーの粉を入れて、ドリップし、そのままカップに注ぐという使い方らしい。

 

次回は、ハワイ旅行(2) スカイワイキキの朝食とステーキディナー

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中島京子の略歴と既読本リスト

2024年06月06日 | 読書2

 

中島京子(なかじま・きょうこ)

1964年東京都杉並区生まれ。東京女子大文理学部史学科卒。父も母もフランス文学者で、姉はエッセイストの中島さおり。出版社で女性誌編集に長く携わった後退社し、1996年にインターンシップ・プログラムスで渡米。帰国後フリーライターに。

2003年『FUTON』でデビューし、野間文芸新人賞候補。
2006年『イトウの恋』、2007年『均ちゃんの失踪』、2008年『冠・婚・葬・祭』がそれぞれ吉川英治文学新人賞候補
2010年『小さいおうち』で直木賞受賞
2014年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学書受賞
2015年『かたづの!』で河合隼雄物語賞。
2015年に『長いお別れ』で中央公論文芸賞
2022年『やさしい猫』で吉川英治文学賞を受賞

その他、『眺望絶佳』『のろのろ歩け』『パスティス』『イトウの恋』『平成大家族』『うらはぐさ風土記』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中島京子『うらはぐさ風土記』を読む

2024年06月05日 | 読書2

 

中島京子著『うらはぐさ風土記』(2024年3月10日集英社発行)を読んだ。

 

集英社の内容紹介

30年ぶりにアメリカから帰国し、武蔵野の一角・うらはぐさ地区の伯父の家にひとり住むことになった大学教員の沙希。
そこで出会ったのは、伯父の友人で庭仕事に詳しい秋葉原さんをはじめとする、一風変わった多様な人々だった。
コロナ下で紡がれる人と人とのゆるやかなつながり、町なかの四季やおいしいごはんを瑞々しく描く物語。

 

米カリフォルニア州の大学で教員をしていた52歳の田ノ岡沙希(さき)は、8歳下のバートとの離婚を機に帰国し、母校の女子大で職を得て、帰国した。現在は57歳の従兄の博満が管理する伯父所有の古い1軒家で暮らしている。伯父は2年前までが住んでいたが認知症で今は施設で暮らしている。

 

伯父の家の庭に植わっている「うらはぐさ」はイネ科の日本固有種の植物。別名をフウチソウ(風知草)。葉の色が変わった様々な種類があり観葉植物となる。30年に及ぶ滞米生活から戻った沙希は、山椒、柿の木などや、庭にやって来る鳥を眺めつつ暮らす。様変わりした東京にあるが、通った、そして勤めることになった大学(東京女子大?)のある武蔵野の面影を残す「うらはぐさ」の地の商店街など、30年前とあまり変わらない場所を見つけて、さまざまな風変わりな人と知り合っていく。

 

庭の植物などの管理を伯父からお願いしている秋庭原さんは76歳で、あけび野商店街にある丸秋足袋店の店主だが、3年前に結婚した(刺し子姫)に店を任せている。
滅茶苦茶な敬語を使い、意識高い不思議ちゃんの大学1年生の亀田マサミ(マーシー)は学園祭の弁論大会で、うらはぐさの歴史が戦争とつながっていたことを話し出して……。その友人で陸上部の水原鳩(パティ)と、3人で裏葉草(うらはぐさ)八幡宮(井草八幡宮?)での流鏑馬に感激し、……。

 

やがて、商店街を突き抜ける大きな道路建設の計画を知って……。

 

 

中島京子の略歴と既読本リスト

 

 

私の評価としては、★★★★☆(四つ星:お勧め、 最大は五つ星)

 

いかにも中島さんらしい、何という事がないと言えば言える話で、極端でなくちょっとだけ変わった人々が登場し、東京郊外の昔ながらの街並み、穏やかな住人達を魅力的に描き出す。

 

常に革新必至で、新しもの好きだった私も、年を経て、庶民の歴史や、懐かしい古き良きものの楽しみを知り、平凡で小さいが、大切な魅力的なものを残すことの大切さを知った。そして、こんなのどかで、読み心地がよい小説を楽しめるように進化したのだ。

 

 

木守柿(きもりかき):すっかり葉の落ちた柿木に一個だけ残す柿。冬の季語。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月(3)の散歩

2024年06月04日 | 散歩

 

何回か登場しているバラ、スープニールドゥ アンネフランク(5月初旬)

 

つるバラ-ゼフィリンドルーアン(5月初旬)

 

つるバラの代表的品種カクテル

 

ブラシの木。西オーストラリアでは9月の「ワイルドフラワー・フェスティバル」を飾る花だ。日本では年に何回か咲くような気がする。時差ぼけ??

 

まだ蕾が多いカルミア(アメリカシャクナゲ)。金平糖が花開いたようだ。

 

マンデビラ・サンデリ

 

デルフィニウム。「一本立ちデルフィニウム」とも呼ばれるエラータム系(シネンセ系:スプレーデルフィニウム)(5月初旬)

 

ビオラ(パンジーの小さい花)

 

ジューンベリー。「6月になる果実」を意で、実は生食やジャムにする。白い花を数多く咲かせ、初夏の実、秋の紅葉と人気の花木。

実を拡大撮影

 

ギボウシ(ホスタ)。ホスタは学名だが、日本では園芸品種の名で、日本にもとからある品種をギボウシと呼ぶらしい。

 

カシワバアジサイ。葉っぱを見れば私だってわかる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いわさきちひろ展を観る

2024年06月03日 | 美術

 

といっても、図書館の展示場での「岩崎ちひろ複製画展」。

 

「ちひろは、えんぴつの持ち方や、力の入れ方などを工夫していました。この絵をよく見てみましょう。」

「顔は細いていねいな線、かみの毛やぼうしは、勢いのある太い線でかかれています。」

「「雪のなかで」 1972年」

 

 

 

「ちひろは、あかちゃんを産んでお母さんになると、子どもの絵がどんどん上手になりました。
そばにいる息子をたくさんスケッチしたからです。花も大好きで、庭には季節ごとに色とりどりの花をさかせていました。」 「チューリップのなかのあかちゃん 1901年」

 

デッサン、上手ですね。お母さんのやさしそうな目線、子どもの安心。濃い線と薄く太い線を使って描き分けています。

 

3姉妹。さっと描かれた髪の毛がいいね! なんと言ってもただの点なのに目が生きている。

 

絵具をわざとにじませるテクニック、いい味出してます。

 

わざわざ「1946年に日本共産党に入党」と書いてあります。もっとも共産党の衆議院議員を長く務めた松本善明の奥さんなのですが。

 

ちひろ美術館のパンフレット

 

 

 

このパンフレットの内側にあった絵。「立てひざの少年 1970年」と、「チューリップとあかちゃん 1971年」。

この少年の絵は、黒柳徹子『続 窓ぎわのトットちゃん』の表紙になっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月(2)の花

2024年06月01日 | リタイヤ生活

 

5月20日に届いた花

 

 

ピンクが3本と白が1本のシャクヤク、多数のスプレーカーネーション。
カスミソウ2本、マトリカリア1本、アレカヤシ1本。

 

右の八重のシャクヤクはすでに満開。真ん中はほころびそうで、左側はまだ固い蕾だ。

 

オレンジとピンクのスプレーカーネーション。他に白がある。

 

小さな菊のようなマトリカリア。園芸上の名前で、正式にはナツシロギク。

 

いつもバック、背景で目立たないカスミソウとアレカヤシ。カスミソウの学名はギプソフィラという。「ギプスを愛す」という意味だというが、何で?

 

シャクヤク(芍薬)は、花言葉「はじらい」には程遠く精一杯派手な花だ。1日で蕾から妖艶にまで達すると、「もう少しゆっくりと」と声を掛けたくなる。

 

お手入れ法に「シャクヤクの蕾が固い場合は、指で優しく揉みこんであげましょう。」とあった。約1週間留守にする予定だ。まだ蕾の右端の白いシャクヤクをしっかり揉んでみたのだが、開花を見られるか?

 

 

一週間後、すべての花は完全に萎れていた。無念!

 

 

お土産を届けたお返しに豪華なアジサイをいただいた。

下の写真では、実際の濃く深い紫色が再現できていない。床が黄色になるまで色彩調整したのだが、技不足で残念!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする