クリーブランドで開かれた第2回目は副大統領候補の討論で前回と同じ要領で実施された。裏番組でMLBプレイオフの第2ステージが始まりチャネルを切り替えながらも通算30分から40分は見たので、その第一印象を述べる。今回のテーマは前半が外交、後半が内政で双方とも無難にこなしたといえる。互いに真摯な姿勢で討論し、前回のブッシュのような不適切なボディ・ランゲージが無かった。外交についてはほぼ前回の討論のコピーであった。チェニー副大統領は対テロ戦争についてミス無く持論を繰返し、彼の何か後ろめたい根暗な印象をゲイの娘について述べたところで生身の人間であると好印象を与えた。 一方、エドワード上院議員は外交についてそつなく討論をこなし、自信を持って内政問題に切り込み、副大統領候補としての適格性があることを示した。討論自体の出来は双方が次回の大統領候補の討論に備えるという目的を果し引き分けと見る。これまでエドワードの影が薄く経験不足という印象があったので、相対的に劣勢から対等にやれることを示したといえる。結局、この討論は支持率の数字の上で大勢に影響を与えるものではなく先行き混沌としてきた。しかし、討論は引き分けだが無党派の投票に影響を与えるキッカケになったかもしれないと思う。直前にポール・ブレマーが落とした爆弾が連鎖爆発を誘う可能性がある。
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