野田政権が増税を掲げて総選挙になだれ込む可能性が高まってきた。支持率低下に加えネジレ国会と党内外の反対の声の大きさの中で、選挙には不利な増税を争点にして突き進むのは無謀とも思われる試みだ。しかし、私には近年絶えて見ることが無かった信念を持って突き進むリーダーの姿は新鮮でさえある。
突然話題は変わるが、今朝起きると身体の節々が痛い。昨日3ヶ月振りにバドミントン練習に参加した。ガン騒動以来こちらでも田舎でも激しい運動をする気力が失せ、ジョギングやサイクリングもしてなかった。昨年末帰京後はストレッチと素振り、散歩はしたが激しい運動はしてなかった。
昨日クラブの練習初めで挨拶を兼ね今後バドミントンを続けられるかテストの積りで参加した。ゲーム練習をやるとパートナーの足を引っ張り惨めな思いをすることになるだろうと覚悟していたのだが、やってみると意外にもゲームになるだけでなく勝率7割程度の結果も出た。
毎回組み替えるパートナーと相手チームの組合せに恵まれたのが最大の理由だが、まだまだこのクラブでやれそうだという気持ちになった。新顔は少なくクラブの平均年齢が上がって皆年を食ったからで、私だけが衰えただけではない。最初に「出来るまで頑張る」と皆に挨拶して、その直後「もう止めた」では洒落にならないと不安だったので、とりあえず無謀な試みにならず安心した。
年末からもう一つ挑戦したことがある。クリスマスの前に中央図書館に行き特別ルールで借用期間が12日まで延長されると聞き、貸し出し制限の枠一杯の10冊纏めて借りた。夕食時の家族の反応は冷たいもので、家内は一言「無謀な計画」と言い放った。しかし、その通りになった。
今までのところ読書量は2.5冊で半分も進んでない。言い訳は山ほどある。今迄はクリスマスパーティにお正月・新年会、紅白歌合戦・お正月の特番とサッカー・駅伝とテレビに忙しかった。それと今読んでいる「ポールソン回顧録」は600ページ近くもあって続けて読めず中々手強い。無謀と言われ見返せるような状況にはとてもなりそうもない。■