かぶれの世界(新)

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スタバvs図書館

2012-01-09 13:36:40 | 日記・エッセイ・コラム

昨日息子とすき屋で昼食をとった。家族客が多く、満席で盛況だった。その後、近くのスタバでコーヒーを飲んだ。久し振りの焦げ臭いコーヒーに甘いクッキーは美味しかった。息子が帰った後1時間足らずコーヒーをすすりながら本を読んだ。

スタバの店内はうっかりすると眠ってしまうほどの心地よさだった。店内はスタンダード・ジャズと会話で騒々しいのだが読書は進んだ。雑音はホワイト・ノイズみたいで気にならず、暖房は我家より暖かく設定され心地良い。

今は変わったのかもしれないが、90年半ば頃のシアトルのスタバ発祥地付近の店と比べてテーブル席があって広く落ち着く。その頃スタバで読書する人は見かけなかったが、見回すとノートパソコンを広げたり、読書をしている人達が珍しくなかった。

しかし、お客で席が埋まっているのにコーヒー1杯で1時間以上粘るほど心臓は強く無く、店を出て寒風の中を歩いて中央図書館に向った。寒さと前立腺肥大症のせいで急に尿意を催し図書館のトイレに駆け込んでホッとした。

運よく空き机を見つけて3階にある読書室に入った。机の三方に仕切りがあり、静かで読書に集中できる環境だ。時間を気にする必要がなく、やはり読書は図書館に限ると思った。

図書館に入った時は外気よりは暖かく感じたのだが、時間の経過とともに寒さで鼻汁が出てきた。節電の為室温がかなり低く設定されて、時折首筋や足元を冷たい風が流れて背筋がゾクゾクした。野球帽を被り手袋をしたがまだ寒い。

我慢できず、仕切られた読書室を出てオープンスペースの丸テーブルに移った。仕切りはないもののこちらの方が心持暖かかった。席に着くとすぐ読書を始めたが、静かだとちょっとした雑音が気になる。隣や前方の席に座る人がちょくちょく入れ替わる度に気になる。特に若い女性だと。

図書館には2時間半余りいたことになる。どちらが読書に適していたか、うちに帰る道すがら考えた。居心地は圧倒的にスタバが良いのだが、読書に適しているかどうかはどちらとも言えない。しっかり防寒対策をしていけば、やっぱり図書館かな。■

コメント
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