いつもの根拠の曖昧な大胆推測の中でも、今回は殆ど直感ともいえる想像だけの「先走り仮説」を紹介したい。でも、興味ある人には面白いはずで、結構ポイントをついているかもしれない。
仮説の根拠は単純だ。一昨日付のワシントンポスト(WP)に掲載されたトランプ大統領の写真がやけに精彩が無く老けたと感じた。どの大統領も就任8年後に老いを感じるのは当然だが、たった6ヵ月でこれかという印象があった。現状かなり焦っているか疲れているのだろう。「国境の壁」や「オバマケア排除」などの公約が実行されず、支持率が史上最低レベルに低下しイライラが募っているという印象だった。
私の「先走り仮説」とは一口で言うとホワイトハウス内の仕切り役が変わったことだ。今まで「実質」の仕切り役はプリーバス首席補佐官ではなくクシュナー最高顧問だったが、新しい仕切り役は新しく就任したケリー首席補佐官になった、つまり普通になったと私は考える。今回総ての大統領スタッフはケリー氏に報告することになったことで、家族が大統領との間に入って差配する曖昧な状況が無くなったと考える。
4月に突如米軍がシリア爆撃を敢行し世界を驚かせたた時、報道を見て私は黒幕は娘婿のクシュナー氏だと投稿した。米中首脳会談の最中の爆撃は中国を受け身に立たせた。かなり効果があったと思われる。私はこの時期がトランプ政権半年間のピークだったと思う。その後、支持率低迷の下トランプ政権内の忠誠心争いとスタッフの去就の中、クシュナー氏を始めとする家族以外のスタッフは誰も安全ではないと書いた。予想した通り次々とスタッフは首にされた。
だが、その後もトランプ政権の混乱は収まらず支持率は低迷した。原因はクシュナー氏は一貫した戦略よりその時の状況に応じて大統領の支持を高めれば良いというもので、その後のFBI長官や首席補佐官・報道部長・報道官等を次々にクビにしたのも彼の助言によると言われている。トランプ氏はたまらずケリー氏を担ぎ出し、ケリー氏は「実質」の仕切り役になる条件で受けたというのが私の仮説だ。だが、クシュナー氏は家族として影響力を保つ可能性がある。果して新仕切り役が機能するかどうか暫く様子を見よう。■
仮説の根拠は単純だ。一昨日付のワシントンポスト(WP)に掲載されたトランプ大統領の写真がやけに精彩が無く老けたと感じた。どの大統領も就任8年後に老いを感じるのは当然だが、たった6ヵ月でこれかという印象があった。現状かなり焦っているか疲れているのだろう。「国境の壁」や「オバマケア排除」などの公約が実行されず、支持率が史上最低レベルに低下しイライラが募っているという印象だった。
私の「先走り仮説」とは一口で言うとホワイトハウス内の仕切り役が変わったことだ。今まで「実質」の仕切り役はプリーバス首席補佐官ではなくクシュナー最高顧問だったが、新しい仕切り役は新しく就任したケリー首席補佐官になった、つまり普通になったと私は考える。今回総ての大統領スタッフはケリー氏に報告することになったことで、家族が大統領との間に入って差配する曖昧な状況が無くなったと考える。
4月に突如米軍がシリア爆撃を敢行し世界を驚かせたた時、報道を見て私は黒幕は娘婿のクシュナー氏だと投稿した。米中首脳会談の最中の爆撃は中国を受け身に立たせた。かなり効果があったと思われる。私はこの時期がトランプ政権半年間のピークだったと思う。その後、支持率低迷の下トランプ政権内の忠誠心争いとスタッフの去就の中、クシュナー氏を始めとする家族以外のスタッフは誰も安全ではないと書いた。予想した通り次々とスタッフは首にされた。
だが、その後もトランプ政権の混乱は収まらず支持率は低迷した。原因はクシュナー氏は一貫した戦略よりその時の状況に応じて大統領の支持を高めれば良いというもので、その後のFBI長官や首席補佐官・報道部長・報道官等を次々にクビにしたのも彼の助言によると言われている。トランプ氏はたまらずケリー氏を担ぎ出し、ケリー氏は「実質」の仕切り役になる条件で受けたというのが私の仮説だ。だが、クシュナー氏は家族として影響力を保つ可能性がある。果して新仕切り役が機能するかどうか暫く様子を見よう。■