かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

救いのシルバー

2017-08-10 10:43:00 | 日記
畑の雑草クレームの後日談だ。農業委員会に紹介を受けた市のシルバー人材センターに連絡した翌週、早速担当者が現場を視察に来てくれた。近くの町に住む私と同姓の中年男性だった。早速畑に案内すると一目見て「小さな畑で時間1000円弱の手間賃では小遣い稼ぎにもならない、やってくれる人を探せるかあたってみるが、お盆明けになってしまうかも。」と言われた。私の返事は何でもいいからやって欲しいに決まっていた。

ところが、昨日バドミントン練習に出かける途中、車の窓からその小さな畑で草刈り機を振り回している中年男性を見かけた。至急道端に車を停め挨拶に行った。彼は担当者と火曜日のその日のうちにに再度下見に来て雑草の「穂」が出ているのを見て、「お盆明けまで待てない、今すぐ除草しないと虫(カメムシ)が湧いて隣の田んぼのコメに斑点が付き売り物にならなくなる。」と判断し、翌日の昨日我が家の畑の除草をやっていてくれたのだ。

こんな早い対応には経験がなく驚いた。稲穂が出て来るこの時期は除草せよというのは農家に通達か指導が出ているらしい。支払いは別途シルバーセンターから請求があると聞き、再度素早い対応に礼を言い宜しくお願いしますと言ってバドミントン練習に向かった。2時間の練習から戻る時には除草は終わっていた。私もシルバーだが、彼は私よりは一世代若いがっちりした見かけの頼りがいのあるシルバーだった。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする