いつもの年賀状の代りに、下記の文面の挨拶状を5日前に発送した。要約すれば「退職後の第二の人生を終えて第三の人生を始めます、ついては年賀状を出しませんのでご容赦を」という内容だ。合わせて今までのお付き合いに感謝というものだった。
正直言うと、近年毎年の年賀状を書くのがおっくうになっていた。年賀状だけではない、時間を作って同窓会や社友会に出ることもないし、好きな本も読まなくなった。自分が是非ともやりたいとか、やって心地よいと思うことだけやるようになった。一方でジャンルに関係なく好きな音楽は聴く。山歩きやバドミントンもやる。
古希になったのを機会に年賀状を止めますという年賀状を2,3年前に会社時代の上司から頂き、私もその時が来たらそうしたいと思っていた。近年流行りの生前葬を実施した元コマツ社長が、元気なうちにお世話になった人にしっかりお礼を言いたいと述べたという新聞記事に全く同感だった。
その後、挨拶状を見た人達から葉書やら電話、メールなどの素敵な反応を頂いた。年賀状やめますと言うのは私だけではなかった、他にもいると知り少し安心した。頂いた反応は堅苦しい年賀状よりも身近に感じる内容で嬉しかった。改めてお礼申し上げます。
+++++++++++++
皆様、お元気のことと思います。
15年前に会社勤めを辞め、仕事中心の「第一の人生」を終えました。35年の会社勤めは仕事に恵まれ貴重な経験を積み成長させてくれました。内外の諸先輩同僚に本当に恵まれたと、皆様に深く感謝しております。
退職後は家族の為に生きる「第二の人生」を選びました。その間に子供達は独立し、母の介護を経験しました。昨年母を亡くしましたが、3人の孫が生まれました。古希を迎えて自宅を新築し、「第二の人生」を終えたと感じました。仕事とは全く違う、それなりに刺激的な人生でした。
来年からは「第三の人生」に踏み出します。(決して「終活」とは言いません。) 第三の人生では私自身の為に最後の始末をつけたく、出来れば違った意味で刺激的なものにしたいと考えています。
皆様には長らくお付き合い頂き有難うございました。
今後は勝手ながら年賀のご挨拶は欠礼させて頂きます。ですが、何かありましたら遠慮なくお声かけ下さいます様お願いします。皆様のご健康をお祈り申し上げます。
平成29年12月12日
++++++++++++++++
さて、「第三の人生」とは具体的何か? お正月までに考えてみたいと思っている。誰の為でもなく「自分の為」の人生にしたいと思っているが、なるべく人の世話にならないで生きて行きたい。「第二の人生」のように色々トライして試行錯誤の中で生き方を決めるか、或いは途中で人生を終えることになるかも知れない。折に触れてここで報告させて頂きたい。■
正直言うと、近年毎年の年賀状を書くのがおっくうになっていた。年賀状だけではない、時間を作って同窓会や社友会に出ることもないし、好きな本も読まなくなった。自分が是非ともやりたいとか、やって心地よいと思うことだけやるようになった。一方でジャンルに関係なく好きな音楽は聴く。山歩きやバドミントンもやる。
古希になったのを機会に年賀状を止めますという年賀状を2,3年前に会社時代の上司から頂き、私もその時が来たらそうしたいと思っていた。近年流行りの生前葬を実施した元コマツ社長が、元気なうちにお世話になった人にしっかりお礼を言いたいと述べたという新聞記事に全く同感だった。
その後、挨拶状を見た人達から葉書やら電話、メールなどの素敵な反応を頂いた。年賀状やめますと言うのは私だけではなかった、他にもいると知り少し安心した。頂いた反応は堅苦しい年賀状よりも身近に感じる内容で嬉しかった。改めてお礼申し上げます。
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皆様、お元気のことと思います。
15年前に会社勤めを辞め、仕事中心の「第一の人生」を終えました。35年の会社勤めは仕事に恵まれ貴重な経験を積み成長させてくれました。内外の諸先輩同僚に本当に恵まれたと、皆様に深く感謝しております。
退職後は家族の為に生きる「第二の人生」を選びました。その間に子供達は独立し、母の介護を経験しました。昨年母を亡くしましたが、3人の孫が生まれました。古希を迎えて自宅を新築し、「第二の人生」を終えたと感じました。仕事とは全く違う、それなりに刺激的な人生でした。
来年からは「第三の人生」に踏み出します。(決して「終活」とは言いません。) 第三の人生では私自身の為に最後の始末をつけたく、出来れば違った意味で刺激的なものにしたいと考えています。
皆様には長らくお付き合い頂き有難うございました。
今後は勝手ながら年賀のご挨拶は欠礼させて頂きます。ですが、何かありましたら遠慮なくお声かけ下さいます様お願いします。皆様のご健康をお祈り申し上げます。
平成29年12月12日
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さて、「第三の人生」とは具体的何か? お正月までに考えてみたいと思っている。誰の為でもなく「自分の為」の人生にしたいと思っているが、なるべく人の世話にならないで生きて行きたい。「第二の人生」のように色々トライして試行錯誤の中で生き方を決めるか、或いは途中で人生を終えることになるかも知れない。折に触れてここで報告させて頂きたい。■